HEXER RF を使って分かったこと―― AEレンジファインダーという思想の完成度

ピアノ

ども、MrBachLover(バッハラバー)です。最近購入したHEXER RF、とっても気に入って使っています。今回は、HEXAR RF を使った感想を綴ってみようと思います。

レモンちゃん
レモンちゃん

HEXER RFってレンジファインダーだよね。一言でいうと、どんなカメラなの???

わたくし
わたくし

HEXAR RFを一言でいうと「スナップ撮影に最適化されたカメラ」といったところかな。AEを積極的に使うことで、レンジファインダーを“スナップ最強の道具”に仕上げたカメラだよ。

一言でいうと|HEXER RF ファーストインプレッション

HEXAR RF は、
スナップ撮影に極端に最適化されたカメラだと思います

構図を考え、
フォーカスポイントを決め、
ボケをどの程度つくるかを決めたら――

あとは
ピントを合わせて、
絞りを決めて、パシャ。

それだけ

余計なことを考えさせられない
テンポを止めない
「撮る」ことに集中できるカメラなのです

明るく圧倒的に見やすいファインダー

HEXAR RF のファインダーを覗いて、
まず感じたのは、とにかく明るいということです
そして、

  • 視野が広く、開放感がある
  • 周辺まで見渡せるので、構図を組みやすい
  • 二重像が明るく、ピント合わせが非常に楽

という特徴があります

レンジファインダー機にありがちな
「暗い」「見づらい」「迷う」
といったストレスがほぼありません

スナップで重要なのは、
一瞬で“合う/合わない”が判断できること

HEXAR RF のファインダーは、
その条件をきっちり満たしています。

日中でもレンズ開放を“普通に”使える

HEXAR RF のシャッタースピードは 1/4000秒

これが何を意味するかというと――
昼間でも、レンズを開放で使えるということです

  • 日中スナップでボケを積極的に使える
  • NDフィルターを常用する必要がない
  • 開放の描写を「特別」ではなく「日常」にできる

ちなみにここで言う「ボケ」は、
MrBachLover 得意分野のボケ(漫才)の話ではありません
……と、親父ギャグを言いたいところですが、
HEXAR RF はどちらのボケもキレが良い
気がします(笑)
あ、これも親父ギャグ

バリバリ現役の Mマウントを採用

HEXAR RF は、
Mマウントを“そのまま”使えること
も大きな魅力です

  • オールドレンズ
  • 最新設計の高性能レンズ
  • 小型・大口径・高性能、何でもあり

しかも

  • マウントアダプター不要
  • レンズ本来の画角で撮影可能

これは、
α6400 +
マウント変換アダプター
では実現できない世界です

レンジファインダー用レンズを
“正しい距離感・正しい画角”で使える
これだけで、撮影体験は別物になります

フィルム操作は、全部オート

HEXAR RF は、
レンジファインダー機でありながら、

  • フィルム装填:自動
  • 巻き上げ:自動
  • 巻き戻し:自動

完全自動です。

手巻きの味わい?
もちろんそれも好きです。

でもスナップでは、
テンポを止めないことが正義

HEXAR RF は、
「フィルムカメラの面倒なところ」だけを
きれいに消してくれます。

連写モードで、決定的瞬間を逃さない

さらに特筆すべきは、連写モード

レンジファインダー機で
連写が使えるという安心感は、想像以上です。

  • 人の動き
  • 表情の変化
  • 一瞬のジェスチャー

「一枚に賭ける」ではなく、
“流れの中で拾える”

これもまた、
HEXAR RF がスナップ向きである理由のひとつです

作例について ―― HEXAR RF が一番得意な距離感

ここで作例を1つ紹介します

神社境内の酒樽の写真

この写真、わたくしがHEXER RF に
初めてフィルムを入れて1枚目に撮影した画像です

現像して見て思ったのは、
失敗の”し”の字も感じないということです

そして、次に思ったのは、
「 ”撮ろうとして撮った” 感じがしない 』です

構図は整っている
色も破綻していない
それでいて、どこか力が抜けている

これは、
HEXAR RF が「じっくり作品を作るカメラ」ではなく、
**“そこにある空気を、自然に切り取るカメラ”**だからだと思います

これ、レンジファインダー機の大きな特徴です

  • 明るいファインダーで、周囲を見渡しながら構図を決め
  • レンジファインダーで、迷いなくピントを合わせ
  • AEに任せて、露出で悩まず
  • そのままシャッターを切る

結果として残るのは、
狙いすぎていない、でも雑ではない写真

スナップにおいて、
これ以上の褒め言葉はないと思います

「Leicaとは違うのだよ、Leicaとは」

ここで、少しだけ
Leica
の話をします

誤解のないように言うと、
Leica は間違いなく素晴らしいカメラです
思想も、歴史も、カメラの完成度も高い

でも、HEXAR RF は
Leica になろうとしていない

  • Leica:
    すべてを自分で引き受ける ”覚悟” を求めてくるカメラ
  • HEXAR RF:
    撮ることに集中させるため、”仕事を引き受けてくれる“カメラ」

AEを使い、
フィルム操作を完全自動化し、
連写まで用意する

それは妥協ではなく、
スナップ写真の最適化そのものです

「Leica とは違うのだよ、Leica とは」

HEXAR RF からそんな声が聞こえた気がしました

HEXER RFの完成度|攻撃は最大の防御

HEXAR RF は、憧れを所有するカメラではない
だが、日常を確実に写し取る力(チカラ)を持っている

攻めて、攻めて、攻めまくって、
スナップ写真撮影カメラとして、ある意味、
最高の到達点に達した

HEXER RF は、本当に高い完成度のカメラだと思います

そして、発売からもうすぐ四半世紀になろうかという今日、
ぐんぐんと、HEXER RFの評価が高まっています

まとめ|研ぎ澄まされた完成形

HEXAR RF を使っていて感じるのは、
このカメラが「何を捨て、何を残したか」が
驚くほど明確だということです

ピント合わせは、人に任せる
それは、レンジファインダー
という形式を選んだ時点で決まっていること

一方で、
露出、フィルム操作、撮影テンポは、機械に任せる

つまり HEXAR RF は、
スナップ写真に必要な”決定要素以外の全てを引き受ける
という思想で設計されたカメラだと思いました

  • 考えるべきは、構図と距離
  • 悩まなくていいのは、露出と操作
  • だから、撮影のリズムが途切れない

この割り切りがあるからこそ、
HEXAR RF はスナップで異様なほど強い

AFでもない。
フルマニュアルでもない

AEレンジファインダーという選択は、
研ぎ澄まされた完成形なのだと思います

ではでは〜

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