ブルグミュラーコンクール予選、絶対落ちたと思ったけど通過。ピヨピヨピヨ、天にも昇る程嬉しい!

ピアノ

ども。MrBachLoverです。リーマンピアノ弾きの皆様の中にはコンクールにトライしている方もいらっしゃるかと思います。わたくしは10月中旬にブルグミュラー コンクール東京12月大会の予選を受けて、なんとか通過しましたー。いやー、努力って、報われる日が来るのですね。初めて知りました。WWWwwwー。と言いますか、ピヨピヨピヨ、天にも昇るほど嬉しいです!

レモンちゃん
レモンちゃん

予選通過おめでとう!
で、どうして絶対落ちると思ったの???

わたくし
わたくし

それはね、冒頭3回ほど弾き直しちゃったからだオ。

のっけから大ハプニング発生!音が鳴らない(!?)

わたくしの参加したブロックは5人で、
わたくしの順番は5番目。
小学生が3人、高校生が1人。
続いてわたくしの順番でした

で、わたくしの順番になりました

今回のコンクール予選に持ってきた曲
『夜明けの祈りの鐘』
は、冒頭 p から始まります

そっと弾き始めたところ、左手のベース音が鳴らない。

えーーーーーー! なんで?????

もう一回弾いてみる。
左手、スカ。

はっはー、このピアノちゃん(=Bosendorfer)、
打鍵ポイントが深いんだな。

瞬時にアジャスト完了。

しっかり底まで押してみたら、鳴った!
は良いけれど、右手の2御目、
Asを弾くところAisを弾いちゃった!

また弾き直しだな。

・ ・ ・

予選落ち決定か ????
大ピーンチ。

演奏内容

演奏し始めてからはschoolとsalonの先生の
ご指導通り、うまく弾けました。

ただ、ミスと言えなくないポイント(下記3点)がありました

  • ppのところでまたもや、音がかすれそうになった音が1つ
  • 気が動転していたのか、シフトペダル全く踏んでなかった
  • 最後から2小節目、ダンパーペダルの踏み変えが甘い箇所が1箇所

でも審査員の方に伝えたいメッセージは、ほぼ伝えられたと思う。

帰りの電車の中で、ボー。

演奏を終えて、帰りの電車の中で、ボーっと

あの演奏って、どう評価されるのだろうか。
師匠(schoolの先生)は、
『ピアニッシモを弾いても音が鳴らないピアノがある。』
と仰っていたよなー。

確かに、今日の会場のピアノは調整がイケてない。
が、それを10秒ほどで理解してアジャストしたんだし、
自分的には95点あげてもいいな。
まあ、結果は気にしないでおこう。

そういえば前の奏者の演奏にヒントが。

そういえば確かに、小学生の演奏に2つもヒントがあったのです

  • pの音が鳴ってない
  • ペダルの踏み変えが凄く出来てない

pの音が鳴ってない

この曲、ここのピアニッシモが聞かせどころなのに、
なんでそんなへなちょこな音なの???

って思ってたのですが、これは物凄く大きなヒント。

つまり、この会場のピアノちゃん、pp を出すのが凄く難しいのです
その理由は、打鍵ポイントが深すぎていつものタッチでは
ハンマーがうまく上がってくれないから。

考えても見てください。ブルグミューラーの曲を
この会場に曲を仕上げて持ってくるということは、
お家ピアノとレッスン室のピアノではほぼ完璧に弾けてるハズ。
なのに、本番のピアノでは、うまく弾けていない。

そこには、ちゃんと理由があったのです

ペダルの踏み変えが甘い

ヤマハグランドピアノの場合、
往々にしてペダルが聞き始めるポイントが深い。

ということは、踏み変え自体はとても楽。

でも、わたくしの見た小学生の奏者(先程の奏者とは別の人)、
ペダルの踏み変えが大変イマイチ君でした。

それはなぜか。

理由は簡単で、ペダルが効き始めるポイントがとても浅いということ。

単純に『うまくペダルの踏み変え出来てないなー』とか
上から目線で見てる場合ではなかったのです!

反省すること、ひとしきり。

21時にメールを見てオビックリ。予選通過してる。

演奏自体は悪くなかった。
けど、ピアノちゃんにやられた。

という訳で、ファイナルに行けても行けなくても
『風の精』の練習と演奏を楽しみましょう、
と思っていた矢先、

目に飛び込んできた
『通過おめでとうございます』
の文字。

流石にあの演奏で落とすって、どうだろうと思ってたけど、
審査員も人の子。人情ってモノがあったのかも知れません。

ていうか、裁判の判例じゃないですが、
冒頭の弾き直しだけは例外で許される、

って、以前にsalonの初代の先生に
教えてもらったことがあります

きっと、そのケースですねー ♥

結び:努力はいつか報われる

最近思っていることは、

わたくしのピアノの演奏技術は高くなってきた。
足りないのはコンクールの場数だけ。
いろんな会場で、いろんな状況で、
いろんなピアノで弾いて場馴れすれば、
きっとうまく弾ける日がやってくるハズ。

ということ。

自宅ピアノではうまく弾ける。
お教室のピアノでも、うまく弾ける様になった。

ピアノサークルで弾くスタインウェイでも、
結構うまく弾ける様になった。

自宅ピアノは鍵盤が激重だから、
指のチカラはめっちゃ付いた。

達ちゃんねるの長島達也先生に、
わたくしの弾くバッハのYouTubeの動画を
視聴してもらって褒めてもらった。

つまり、ソコソコ音楽性があるということ。

きっと方向性は間違っていない。

まずは、東京12月ファイナルと
12月のバッハコンクールに向けて、

全力で頑張ります!

ではでは〜

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