受ける価値のあるコンクール、価値のないコンクール。コンクールも色々。

ピアノ

ども、MrBachLover(バッハ ラバー)です。リーマンピアノ弾きのみなさま、今日もピアノ弾いてますか。わたくし、今日はピアノ2時間半ぐらいしか弾いてないです。さて、今回はコンクールのお話。わたくしが受けた某楽器店さんのコンクールの点のバラつきが激しかった。で、昨日、school コースの先生に感想を話したところ、めっちゃ意見が一致しちゃった。WWWー

レモンちゃん
レモンちゃん

コンクールは立派な審査員の方が審査するんだから、どのコンクールだって、きっと価値があるんじゃないの???

わたくし
わたくし

そうかなー。。。 ぼくの意見は少し違ってるヨ。

芸術に点をつけている時点で主観が入り込んでいる

例えば、ショパンコンクール。

うわー、すごい演奏。
感動したー、って思ったのに、
えーーーー。予選落ちなの???

とか、ありますよねー。

でも、黒木雪音さん、リスト・ユトレヒト優勝しています

コンクール寸評に関する昨日のschool の先生との話

わたくし:本番の演奏聴いていただきありがとうございました。
 で、どうでした?
先生:良かったです。表現、響きを本番でうまくコントロールできてました。

わたくし:今回のコンクール、点のバラつきが激しかったんです。
 ひとりだけ、ピアニストがいたらしく、感動してくれて良い点くれました。
先生:あー、いましたね〜。あの人、ピアニストです。

わたくし:椅子は浅く座った方がいい、とか、余計なお世話書いて
 低い点つけた人もいました。
先生:あー、余計なお世話書いてる人もいましたね〜。

わたくし:打鍵について、鍵盤を底まで押し込んだほうが良い、
 みたいなこと書いてる人いました。ピアニズムが明らかに違います。
先生:そういう人も、いましたね。

わたくし:このコンクール、受ける価値ないなー、
 もう良いかな、って思います。
先生:そうですね。今回で最後にしましょう。

先生:通過した演奏、みんなPTNAのあの演奏のコピーでしたね。
 先生に、こう弾きなさいと指導されたんだなー、
 って言うのが分かりました。
わたくし:音楽って、そういうことじゃないと思うんですよねー。

受ける価値がないコンクールって、あるんだなー、って
今回は実感しました

人を感動させられない演奏をしている人が審査すると、
人を感動させる演奏を聴いても感動しないということ
なのかな、って思いました

初めて受けたバッハコンクールは価値があった

いやー、バッハコンクール初めて出たとき、
審査員が3人いまして、ピアニストと、
定評のあるピアノ指導者の方でした

わたくしの演奏に本当に感動してくれて、
とっても嬉しく思いました

そして、コメントも、とても的確で得るものがたくさんありました

ブルグミュラーコンクール

毎回、ブルグミュラーコンクールの寸評は
勉強になります。審査員の方、皆様、
素晴らしい方なのです

角野隼斗さんのお母様にもめぐり逢いまして、
その時は優秀賞をいただいたのです!!!

PTNA ステップ

あれは、ショパンの革命とバッハのシンフォニア9番だったと思います

作曲家の春畑セロリさんにコメントもらったことがあります。
同じ回で、もう人方、かなり精力的に活動されている
ピアニストの方にもコメントもらいました

革命の1音目、すごく褒めてもらいましたし、
バッハ シンフォニア9番も、痛みを感じる響き、とか、
サウンドを褒めてもらったんです ♥

ショパン op.10-4 とバッハ パルティータ2番 sinfonia
でPTNA ステップにでたときも、とっても素敵なコメントを
いただきました

価値のあるコンクール・価値のないコンクール

結局のところ、採点者が芸術家なのかどうか、
この1点だけです。芸術家なら、芸術が分かる。

そして、石ころには芸術は分からないのです

だから、石ころに聴かせるのは、もう辞めます

時間の無駄ですから。

ではでは〜

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