レンジファインダーはどうして楽しいのか―― 一眼レフに戻れなくなる理由

フィルムカメラ

ども、MrBachLover(バッハラバー)です。最近、レンジファインダーん0フィルムカメラにどハマり中です。どうしてこんなことになっちゃったのー、っていうことで、レンジファインダーに行っちゃって、もう一眼にはもうもどれない、というお話を綴っていこうと思います。

レモンちゃん
レモンちゃん

いやいや、フィルムカメラといえば一眼レフでしょ?

わたくし
わたくし

ミラーレス一眼が無かった時代なら、それは一理ある。でもね、スナップ写真の世界はちょっと違うんだよねー。

なぜ、僕はレンジファインダーに行ったのか

気がつけば、レンジファインダーにハマっていたのです
―― これは“理屈”ではなく“体験”の話です

最初からレンジファインダーに憧れていたわけではありません
むしろ、その逆。

フィルム一眼からのスタート

最初に買ったフィルムカメラは、
PENTAX SPOTMATIC SP

王道です
露出計もある
操作も分かりやすい
フィルムカメラ入門としては、文句のつけようがない

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10m先のピントが、どうにも気持ちよくない

でもね、使っているうちに気づいたのです

10m先
15m先

ピントが合っている“はず”なのに、確信が持てないのです

一眼レフって、目でピント追い込むのは
老眼ではホント、キツいんですよ

だから、距離目測で撮って撮影するんです
写りはまったく問題ありません

でも――
なんというか、

お茶漬け、さらさら。撮影した感じがしないんです

ワクワクしないのです

「撮れている」と
「撮った実感がある」は、別なんだな

って思いました

お、レンジファインダーカメラって、良いじゃん

どうやらレンジファインダー機っていうのがあって、
レンジファインダーだと、1m先、10m先、15m先、・・・
どこまでも、二重象さえ合わせればピント合わせができるらしい

ふむ、Leica ねー。。。高いカメラだよねー、
住んでる世界が違いすぎる

でもハードオフでうろついてると、
Konica IIB というレンジファインダー機に出会いました
お手頃価格(1万円台)だったので、試しに購入したところ、

1m,先 10m先、15m先、・・・ 
へー、ピントあわあせが、すんげー、楽

二重像がピタッと重なる
距離が“計測できる”

ピント合わせが「作業」じゃなく「体験」になった瞬間でした

でも、レンズ交換してみたいなー
レンズ交換式、って、

Leica … 高

関西人、高いの苦手 …

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へー、Bessa Rって素敵 ♡

そんなときに見つけたのが、Voigtländer Bessa Rでした

  • レンジファインダー
  • L39マウント
  • 見た目もクラシック
  • とっても軽量
  • 露光装置まで内蔵している

そして、極め付けは、

Leica と比べて圧倒的に安いのです

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こりゃ、「買い」でしょ

って、自分の中のEVA、じゃなくて、関西人が語りかけてきました

Canon 7、安っ!

次に来たのが、これ。

Canon 7。

値段を見た瞬間、
再び、自分の中の関西人が目を覚ました

え、この作りで8,000円以下っスか!

  • 実用一点張り
  • 無骨

この個体はシャッターヨレなど、難点がちょっとあるけど、
でも、ちゃんと写る

「高尚な趣味」じゃないレンジファインダーが、
ここにありました

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ライカMマウントを使ってみたい → Konica Hexar RF

そして来ました、最後の一押し

ライカMマウント、使ってみたいよね?

ヤバい。悪魔の囁き

でも、
ボディはライカじゃなくていい

そこで選んだのが、
Konica Hexar RF

  • AE(絞りに応じてシャッター速度自動切替)がある
  • 電子シャッターで1/4000まで切れて、昼間もレンズ開放が使える
  • Mマウントなので、現代のレンズだって、使える
  • そして、ちゃんとレンジファインダー

ここで完全に、
戻れなくなりました

頭の中で、オフコースの歌が流れてきました
🎵〜 戻れーない。もう、もーどれーない 🎵〜

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レンジファインダー、長所と短所

ここからは、ちょっとレンジファインダーカメラの
長所、短所を整理してみようと思います

長所①:老眼にも優しい、という現実

正直な話をします

老眼が入ってくると、
一眼レフのマニュアルフォーカスは、かなりしんどい

特に──

  • 5m
  • 10m
  • 無限遠手前

このあたり、
ピントが「合ってるのか、合ってないのか分からない」

結果、多くの人が、ほぼ間違いなく、

「もうAFでいいんじゃね」
となります

でも、少数ですが、レンジファインダーに行く人もいます

二重像がピタッと重なる瞬間は、
距離に関係なく明確です

  • 1mでも
  • 10mでも
  • その先でも

見え方が変わらない

これは老眼どうこう以前に、
構造的に理にかなっているんです

(コラム)中古市場ならレンジファインダー機はいっぱいある

余談ですが、レンジファインダーって、
Leica しかない訳ではないのです

確かに今も現役でレンジファインダーフィルムカメラを
作り続けているのは、事実上 Leica だけです

でも、中古市場では、Leica 以外にも
レンジファインダーカメラがゴロゴロあります

長所②:世界を切り取らない、という選択

スナップ撮影で大切なのは、
「今、シャッターを切っていいかどうか」。

  • フレーム外から人が入ってこないか
  • 背景に余計なものはないか
  • 被写体が動きそうか

一眼レフの場合、
どうしてもファインダー内だけを見てしまい、
視野が狭くなる

結果、キョロキョロしがち

一方、レンジファインダーはというと、

  • フレームの外が見える
  • 次に何が起きるか、予測できる

これは単なる「視野の広さ」ではなく、
写真との距離感そのものが違う感覚です

次に何がおこるか予測できるという時点で、
魔法使い級のアドバンテージです

はい、あなたもフリーレンです

長所③:世界とつながったまま撮れる

レンジファインダーは、
両目を開けたまま撮ることができます

  • 右目:ファインダー
  • 左目:現実世界

この状態、慣れると、やめられまへんで〜

一眼レフは、どうしても
「カメラの中に入り込む」感じがするのです

レンジファインダーは逆

自分は世界の中にいて、
その一部をそっと切り取っている

この距離感が、
写真を“作業”から体験”にしてくれるのです


短所:望遠・超広角には不向き|ミラーレスが正解

ここは、はっきり書いておきます

  • 望遠
  • 超広角
  • マクロ

これらは、
フィルム一眼よりミラーレスのほうが圧倒的に楽しい

  • EVFで拡大
  • 正確なピント
  • 露出も即確認
  • 鳥撮影だって、失敗を恐れず、連射を連発

レンジファインダーは、
日常、旅先風景、友人とのショットを、心地よく撮る道具なのです
ここまで来たら、相棒と呼んでも良い

要するに、役割分担すればいい、という話です

おわりに|レンジファインダーは、贅沢ではない

レンジファインダーは、
高級でも、マニア向けでもありません

写真を、
もう一度“身体感覚”に戻す道具

一度この感覚を知ってしまうと、
フィルム一眼レフには戻れなくなる

それは、性能の問題ではなく、
写真との関係性が根本的に異なるという話です

ではでは〜

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