ショパンop.10-4 最近の練習状況

ピアノ練習帳

ども。MrBachLoverです。5月末の発表会に向けてショパンop.10-4を練習中です。いやー、高い高い壁が少し乗り越えられそうな感じになってきましたよ。

レモンちゃん
レモンちゃん

MrBachLoverくん。
嘘は良くないよ、嘘は。
正直なことを言っていいから。

わたくし
わたくし

それがさー。ホントなんだよ。
YouTubeの凄い解説動画見つけちゃって、
うん、うん、って50回ぐらいうなずいちゃったんだ。

コルトー先生の指定は2分20秒。

わたくし、ショパンエチュードの楽譜はコルトー版を使っているのですけれど、
楽譜の冒頭のト音記号の左に小さく2分20秒って書いてあるんです。

指定テンポは二分音符=88です
全小節数は、数えたら82個ありました

82小節の中に二分音符は164個ありますから、
1分辺り88個でカウントすると、約2分。

溜めを作ったり、焦(じ)らしたり、
最後のフェルマータとか多少伸ばすので、

まあ、2分20秒はいい線ですね

YouTubeですごい解説動画発見!

こちらのYouTuberさんの動画、すごく参考になっちゃいましたー

正直、ココまで教えてくれちゃって
良いのかしら…

  • ショパンはうねり
  • 1つ1つ粒揃えて、って言われると思うんですけど…
  • ココは10度じゃなくて四度と6度なんです
  • 波うってるの。分かります?
  • もうこの時点で、指は傾いてます
  • すぐに指を縮めるんです
  • ココも、ロールしてるんです
  • ここも、10度は届かないけど、分けて考えて良いんです
  • 皆さん、柳の木ご存知ですよね
  • ココは、下から上に向かうんです

記憶をたどって書いてますから言ってるお言葉とは少々異なると思います
まあ、一度動画見れば分かります

正直、ショパンop.10-4以外のショパンの曲にも
相当応用効くと思われます

特にスピード上げてガンガン行く曲。

なお、全て受け入れるわけではなく、あくまで参考です

スタッカート付き八分音符は、
わたくしは少し違った弾き方をしている、とか、
運指の異なってるところがある、とか、
細かい点は色々あります

この曲、メトロノーム使ってテンポアップできるのか?

5年前、メトロノーム使って必死コイでデンポアップして
頑張って仕上げたのは、

言わずと知れたモーツァルトkv.545。

これはこれで、良い。

でも、同じ練習方法はショパンop.10-4には通用しないみたい。

先週末にショパンop.10-4片手練習で、
8分音符=80から8分音符=160まで
上げる練習したんです

でも、最後はヘロヘロって感じ。
上手くテンポは上がりませんでした

テンポを上げるには、無理やり上げる!

テンポを上げるには、ぐしゃぐしゃになっても
速いテンポで弾いてみる、ってのを
時々やるのが効果的。

これは、大学生の頃にコントラバスの先生に教わった方法です

ちなみに、わたくしが習ってたコントラバスの先生は、
ウィーン・フィル首席コントラバス奏者してたシュトライヒャーさん
のお弟子さん。

わたくしのコントラバスの先生、
開放弦でビブラート掛けれるんです
わたくしは、目の前で魔法を見ました!

ちなみにですが、
シュトライヒャーさんは、ソリスト、教育者としても有名で、
コントラバス教則本も出されています

テンポを上げるには、ゆっくり練習する

無理やりテンポ上げる練習は必要ですけど、
こればかりやってると、当然、
グッチャグチャな演奏になります

なので、丁寧にゆっくり弾く練習が基本となります

リズム練習は好みでやってもやらなくてもいいと思います
でも、オール・スタッカートの練習は結構効果あるので
わたくしは時々行います

指先に針がついてるイメージで弾くと良い、って
どなたかYouTuberの方が仰ってましたー

ただし、持続音スタッカートしちゃうと練習にならないので
持続音はスタッカートしません

結び

奏法のマスターをいくつか体感できたのですけれど、
言葉で書くのって、限界がありますねー

とりあえず、今朝の時点で、
一部、グチャっとなってるところはありますけれど
四分音符=120ぐらいで弾けるようになってきました

分数に換算すると、

ショパンop.10-4 全82小節の中に
四分音符328個ありますから、
1分辺り120個でカウントすると、2分43秒。

2ヶ月後の本番に向けて、
高い高い壁を少し乗り越えられそうな
気持ちになってきました

ではでは〜

コメント

  1. Gari より:

    Mr.BachLoverさん、こんにちは。このエチュードすっごく良いですよね。また憧れ曲リストに追加してしまいました。ショパンのエチュードはもう雲の上の存在のような曲ばかりで、特に速い曲はもう恐れ多くて手が出せません。良い動画を紹介してくださってありがとうございます。長いので後でじっくり見ようと思いますが、なんか魅力的な内容ですね。Josh Wrightもそうだけど、丁寧な指導の動画を何本も無料で提供している先生達の存在はすごくありがたいですよね。5月の発表会に向けて頑張ってくださいね。

    • MrBachLover より:

      Gariさん、コメントありがとうございます。
      >ショパンのエチュードはもう雲の上の存在のような曲ばかりで、
      >特に速い曲はもう恐れ多くて手が出せません。
      千里の道も一歩から。まず譜読みしてみてはいかがでしょうか。それも、木枯らしとか。
      一気に上手くなることは無いのですけれど、継続して少しずつでも取り組むと、
      だんだん弾けるようになるものです。
      5月の発表会に向けて、毎日朝練で40分、夜練でも40分この曲を練習しようと思います。

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