なぜ50mmではなく35mmでもないのか――40mmという距離感の思想

40mmレンズ推しの記事のアイキャッチ画像 ピアノ

ども、MrBachLover(バッハラバー)です。最近、会社仲間との宴会での写真や、ロードバイク・ツーリングでのスナップ写真など撮影しているのですが、画角ってどれが良いか、悩んだりしませんか。わたくし、結構40mm の画角を気に入って使っています。

レモンちゃん
レモンちゃん

スナップは35mmが最強だよ。ポートレートはら50mm だよねー。悩まないでも良いと思うけど。

わたくし
わたくし

いやいや、その中間が何かとちょうど良かったりするんだよ。

今回は性能の話ではなく、
**「距離感の思想」**として、
35mm・40mm・50mmを比べてみ用と思います。

50mm ――「切り取る」父なる画角

50mmは人物に向いている
これは疑いようのない事実だ

背景は整理され、
被写体は自然に浮かび上がる

ただし、その結果として
周囲との関係性は切り落とされがちである

50mmは、

この人を、どう見せるか

のレンズだ。

ポートレートとしては優秀だけど、
人と人、
人と場の距離感を写すのは難しい画角なのだ

そう。お父さんはガッツリ濃い男なのだ

35mm ――「すべてを抱え込む」母なる画角

35mmはスナップの王道だ

街の空気、
人の流れ、
背景の情報

すべてがフレームに入る

ただし、油断すると散らかる

主役が分からなくなり、
「何を撮った写真なのか」
自分でも説明できなくなることがある

35mmは、母なる画角だ

全て受け入れてあげる
けど、息子・娘が可愛くて受け入れ過ぎてしまう母

40mm ――「関係性」を写す大人の画角

さて、ここで1つ問を投げかけよう

世界を、どう見るか

40mmは、35mmほど広くない
コレすなわち、情報が暴れにくい

50mmほど寄らない
コレすなわち、人が切れない

結果として、
人と人
人と場
被写体の「関係」が自然に残る

趣味友達との熱い会話
喫茶店でコーヒーを嗜む姿
仲間との飲み会の雰囲気

そこにいた関係性、そして熱量を、そのはまま写す

40mmは、時に暑く語り、時にクールに黙る、
そんな未成熟の若者の画角だ

(ご参考)以前、40mm がちょうどいい、
という趣旨の記事をアップしており、作例を入れています

APS-Cで40mm思想を体験する

では、この40mmという距離感を
APS-C機で体験するにはどうすればいいか

答えはシンプルだ

28mmを使う

APS-Cに28mmを装着すると、
画角は約42mm相当

ほぼ40mmの距離感になる

今日の結論として推すレンズ

APS-Cで40mm相当を体験するなら、
私がまず勧めたいのはこの1本だ

Sony FE 28mm F2

  • 電子接点あり
  • AFあり
  • 軽く、扱いやすい
  • レンズが主張しすぎない

40mm思想――
つまり「距離感」を壊さない

別ルートとしての高性能解

art 作品を狙っているなら、
もう一つ有力あな選択肢がある

Sigma 28mm F1.4 DG HSM | Art

これは
距離感を楽しむ40mmではなく、
描写力を楽しむ40mm だ。

重く、
高価で、
どーんと存在感がある

ある意味、こちらこそ主役だ
もう1つの解として対案したい

40mmは「万能」ではない

40mmは魔法の画角ではない

だが、

  • 風景、人物に特化しておらず
  • 情報を詰め込みすぎず
  • 被写体をボッチにしない

そのバランスは、
日常を撮るうえで、とても誠実だ。

まとめ

50mmは、被写体を切り取る父なる画角
35mmは、世界を包み込む母なる画角

40mmは、
そこにあった関係性を、そのまま残す
未成熟な若者の画角

だから私は、
35mmでも50mmでもなく、
40mmを選ぶことが結構多い

ではでは〜

コメント

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