Voigtlander Bessa R、はじめてのフィルム装填と最初の8枚

フィルムカメラ

ども、MrBachLover(バッハラバー)です。Voigtlander Bessa R が届いたので、フィルム装填はせず、少しピント合わせとか、空シャッター切りとか楽しんでいたのですが、やっぱ、撮影でしょ、ってことで、Kodak Gold 200 の24枚撮り(フィルム)を買ってきました。

レモンちゃん
レモンちゃん

うわ〜、楽しそう。もちろん24枚一気に撮影して現像に回したんだよねぇ。

わたくし
わたくし

残念でした〜。フィルムはじっくり使うことにしているんだ。まずは、8枚だけ撮影したよ。それで、だいたいこのカメラの性格が見えてきたよ。

フィルム装填、緊張の一瞬(最初の関門)

何はともあれ、フィルム装填しないと始まりません
フィルムの先端部分を巻き上げ口に差し込んで、
蓋をパカッと閉じて、でも、ギリギリ、っとは一気に行かず、
なんか心配になって、もう1回蓋開けて、大丈夫そうだから蓋閉めて、
でも心配だから蓋開けて、

もじ・もじ・もじ

とかやってたんですけど、えーい、巻き上げちゃえ!!
と、巻き上げ→シャッター・カシャ→巻き上げ→シャッター・カシャ
と、2回シャッター切りました

左のリワインド側の軸がきっちり連動していることを確認済みで、
フィルムのカウンターが正しく動きました
※ Voigtlander Bessa R は蓋を開閉するとフィルム・カウンターが
  自動でリセットされます

ISO が考慮されてない? Bessa R の露光計の話

Voigtlander はISO 感度を考慮せずに露光計が動作しますが、
これって、大丈夫か???

ググったところ、どうやらネガティブ・フィルムって、
かなーり懐が深いらしいです

ISO 200 は露光計にしたがってればOK
ISO 400 は、1段アンダーでとればOK

8枚だけ撮る、という贅沢

普段はミラーレス一眼のα6400をメインに使っています。
α6400については、こちらの記事で詳しく書いています。

いつもはミラーレス一眼のα6400 で撮影するので、
正直、鳥撮影などで連写とか普通にやってます

でも、フィルムだと、話が違います

明確な違い、それは運用コストが発生することです

フィルム代
現像代
データCD代

デジタル時代には外れたタガ、
はい、きっちり、意識する必要があるのです
でも、それは制約ではなく、贅沢そのもの

じっくり、撮影を味わえるのです

あーかな、こーかな?
あーでもない、こーでもない

そう。色々きめて、
最後にシャッターを切ります

24枚のうち、まず8枚は
フィーリングを掴むために撮って
残りは江ノ島サイクリングで使うことにしました

デジカメとは違うのだよ、デジカメとは。(シャー風に言ってみた)

いやー、この8枚、マジで、緊張しました
夕暮れ時、交差点の信号と少しオレンジ掛かった空を、

うーん、これくらいの距離かなぁ → パシャ
いや、なんか違う。もうちょっと寄って、パシャ
ベターだけど、更に寄って、パシャ
・・・

とまあ、8枚も交差点撮っちゃったよ(あほ???)

なお、Voigtlander Bessa R については、
なぜLeicaを知らないままレンジファインダーに沼ったのか
の話を、こちらの記事で書いています。

α6400との違い

Voigtlander Bessa R とα6400 の違い、それは、
圧倒的な緊張感と、思考回路の活性化です
撮る前に考え、決めて、信じてシャッターを切る
それは、久しく忘れていた感覚でした

Bessa R は、

いろいろ考えないと撮れない
いろいろ決めないと撮れない
カメラを信じないと撮れない

でも、一番の違いは、ファインダーです

レンジファインダーで開放感の中で撮影できるのは
とても新鮮でした

現像するのが超楽しみ ♡

ではでは〜

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました