ども、MrBachLover(バッハラバー)です。以前の記事で、
Voigtlander Bessa R に はじめてフィルムを装填して、最初の8枚だけ撮った話
を書きました。あの8枚は、言ってみれば「慣らし運転」。
で、その続きです。

フィルムカメラの写真の質って、レンズとフィルムで決まるんでしょ???

そこは微妙に違ってて、カメラボディーに露光計とかあると、失敗がかなり減るんだよ。その点、Bessa R は良い仕事をしてくれたよ。
9枚目以降はスナップ撮りに江ノ島へ自転車でGO〜 !!
いやー、Voigtlander Bessa R って、軽いし、
露光計もついているし便利だねー
天気も良いし、空気も澄んでるし、
これはもう── 江ノ島でしょう。
結果から言うと、
・富士山はくっきり見え
・いつもの川沿いスポットは、冬の透明感に満ち
・江ノ島では盛大に迷子になり
・昭和どころか明治・大正まで時間旅行してきました
Bessa R × Canon 35mm f1.8、
この組み合わせ、どうやら **「盛らない」「嘘をつかない」**写りをします
作例① 川沿いの休憩スポット × 自転車(冬の透明感と写実)

まずは、いつもの川沿いの休憩スポット。
冬の光って、余計なものを全部そぎ落とします
空気は冷たいけど、視界は驚くほどクリア
そこに自転車を置いて、
距離を測って、
絞りを決めて、
シャッターを切る
写りを見て、最初に思ったのはこれでした
「あ、これは写実だ」
・フレームの金属感
・タイヤのゴムの質感
・ボトルの色
・影の出方
どれも誇張しない
ドラマも盛らない
ただ、そこに在ったものが、そこに在った通りに写っている
さすがCanonのレンズ
報道で使われ続けてきた理由が、なんとなく分かります
Canon 35mm f1.8、
派手さはないけど、実直
Bessa R との相性、かなり良いです
作例② 江ノ島へつながる橋から見た富士山(記録としての強さ)

江ノ島へ向かう橋の上
なんでみんな写真とってるの???
ふと視線を向けると──
富士山、いました
僕も僕もー(笑)
雲も少なく、輪郭がはっきり
「今日は見える日だな」と、すぐ分かる感じ
ここで感じたのは、
このレンズとカメラの写りは 「作品」より「記録」に強いということ
・空のグラデーション
・山肌のトーン
・手前の海との距離感
すごく冷静。
でも、それがいい
あとから見返したときに、
「ああ、この日の空気、こんなだったな」
と、正確に思い出せる写りです
江ノ島で迷子になる(南端まで行ってしまった話)
ここで事件が発生
「いつものルート」で行ったつもりが、
なぜか見慣れない道
あれ?
あれ??
……はい、やらかしました。
江ノ島の南端まで行ってました(リアル汗
しかもこの日は夜に飲み会予定あり
時計を見ると、わりとギリギリ
焦る
でも、フィルムは残ってる
「撮るか、戻るか」
一瞬迷って、撮るを選びました(ダメな大人)
でも飲み会の時間1時間勘違いしてて、
問題なく余裕で間に合いましたー
相変わらず、天使付いてる(笑)
作例③ 石の龍と石の仏像(金色と石の質感)

洞の中に鎮座する、石の仏像と龍。
ここ、個人的にかなり好きな場所です
見どころは、
金色と石の対比
金は派手なのに、いやらしくならない
石は重いのに、表情が柔らかい
Canon 35mm f1.8 は、
この「質感差」をとても正直に描きます
・金は金として
・石は石として
どちらも誇張しない
でも、ちゃんと美しい
作例④ 空と江ノ島と海(昭和の匂い)

このカット、見た瞬間に思いました。
「あ、昭和だ」
・少し眠たい色
・コントラスト控えめ
・どこか懐かしいトーン
最新のデジカメだと、
もう少しシャープに、もう少し派手になると思います。
でも、これはこれで正解。
「昔の家族アルバム」に
普通に挟まってそうな一枚
この空気感、フィルムならではですね
作例⑤ 江ノ島神社の様子(明治・大正への時間旅行)

夕方の江ノ島神社
人は多いけど、
写りはどこか静か
・提灯の光
・人の後ろ姿
・境内の空気
見返していて思ったのは、
昭和以前に一瞬ワープする感じ
明治、大正、
そのあたりの時代の写真を見ているような感覚
これも、盛らない写りだからこそ、だと思います
まとめ:写実主義という贅沢、軽いことの正義
Voigtlander Bessa R × Canon 35mm f1.8。
この組み合わせの本質は、
写実主義です
・レンズが主張しすぎない
・RFでファインダーが開放的
・露光計はシンプル
・そして、とにかく軽い
そして、軽いカメラは正義です
持ち出すハードルが低い
迷子になっても撮れる
急いでいても構えられる
そして何より、
撮る前に考え、決めて、信じてシャッターを切る。
この一連の所作が、
写真を「作業」から「体験」に戻してくれます
次は、また別のフィルムで
また別の光の中で
【参考】使用機材とフィルム
ではでは〜

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