ども、MrBachLover(バッハラバー)です。レンジファインダーカメラって、ご存知でしょうか。ピントとファインダー内の「距離」計測器が連動していて、直感的に写真を撮れるのが売りのカメラです。Leica が有名ですが、価格を見て、はい終了、って感じだったんですが、どうやら他のメーカーでもレンジファインダーカメラ出してたっぽいんですよねー。で、わたくしが選んだのは、 Voigtländer Bessa R でした。

またまたー、どうせ凄く値段が高いんでしょ???

それがさあ、結構手が届く範囲だったりするんだよねー。
全てはノスタルジーから始まった
もともとオールドレンズに興味があったんですが
オールドレンズ全盛時代、何やら直感・感性で
撮影できるカメラがあったらしいんですよー
レンジファインダーカメラの名前だけが一人歩き
Leica以外にもレンジファインダーカメラはある
憧れ
写る範囲の外まで見えるレンジファインダーの開放感
俺を信じろ、と語るカメラ
焦点合わせではなく距離計測で撮ること
自分で責任を引き受ける(f値、シャッター速度、感度を決める)
全て、Leica の専売特権だとばかり思っていました
でも、それ、違ってて、
レンジファインダーカメラ、いっぱいあった(笑)
Canon、Konica、そして、Voigtlanderにも
レンジファインダーカメラがあったんです
オールドレンズに魅せられた男にとって
Voigtlander Bessa R (レンジファインダーカメラ)は
電子の最低限の助けを借りた最強の機械そのもの
わたくしにとって、最善の選択でした

なぜ、Leica を選ばなかったのか(価格・心理的ハードル)
Leica が悪いとは思っていません。むしろ、憧れは今でもあります
ただ、わたくしにとってLeicaは、いろいろと重すぎでした
- 価格
- 修理・維持の心理的ハードル
- 高価故に失敗できないプレッシャー
- まず、気軽にホイホイとは持ち出せない
Bessa R は、その全部を10段ぐらい低くしてくれました
レンジファインダーとはどういうものか、ハードオフで
konica II Bを買って、わかっていました
だから、なんの迷いもなく、
L39マウント(=オールドレンズ使える)の
レンジファインダーカメラ Voigtlander Bessa R
を選びました
Voigtlander Bessa Rについて
Voigtlanderって、ドイツのメーカーとばかり
思ってたのですが、Bessa R はmade in Japan.
現在、Bessa R を含むVoigtlander の製品は
コシナというメーカーがライセンスを取得して
製造・販売しています
しかも、Bessa R は発売時期が2000年なので、
一言で言うと、「古すぎない」
ボタン電池(LR44 または SR44)2本を入れると
露光装置が使えますので、ほぼ、失敗作品ゼロです
そして、前述の通り、Bessa R のマウントはL39
と言うことは、オールドレンズが
色々と楽しめちゃうんです ♡
気がついたらVoigtlander Bessa R ポチってた
いやー、もう、こりゃ、買うっキャないでしょ
※私は「美品中古」を選びました。最初の一台なら、これで十分でした
レンズもついでに、ポチ。
購入したVoigtlanderBessa Rにはレンズがついていませんので、
ついでに定番レンズ(Canon 50mm F1.8 l 39マウント)を購入
(Voigtlander Bessa RはL39マウント
なので、Leicaのカメラじゃなくても問題ない)
Voigtlander Bessa R ファーストインプレッション
ポチいてから、あっさり2日後にVoigtlander Bessa Rと
Canon 50mm F1,8 L39マウント 2つとも届きまして、
早速、開封しました
Voigtlander Bessa R 軽いし、シャッター全速バッチリ切れるし、
フィルムのラベルが見える窓とか今風の機能も付いてるし、
L39マウントでいろんなオールドレンズ付くし、<=ココがすごい①
露光計測だって問題なく動いてる
いやー、ホントよかった
おっと、肝心の説明が抜けてましたね
レンジファインダーを覗いた瞬間、
うわ、これ、Youtubeで見たLeicaの
レンジファインダーと同じじゃん!!!
デジタル一眼のように「切り取る」感覚ではなく、
「その場に立っている」感覚なんです。<=ココがすごい②
Bessa R 使用感
α6400とはいろいろちがいますねー
ピントが合ってるか、直接は分からない
けれど、レンジファインダーでしっかり距離が測れて、
カメラが「俺を信じるんだぞ」と、語り掛けてくる
被写界深度はレンズのメモリを見ればわかる
けど、もちろん、直接は確認できない
やっぱり、俺を信じろ、ってことらしい
そして、写真枠の外まで見えるレンジファインダー
精度が高く、かつ、くっきり見える
Leicaを持たずして、この満足感はなんでしょうねぇ・・・
おすすめのフィルム
次の3本をお勧めします
- Kodak Gold 200
- Kodak UltraMax 400
- RETO Amber (アンバー) 800
Kodak Gold 200
まずは、Kodak Gold 200 で始めてみましょう
昼間、露光計の指示にしたがえば、まず失敗しません
(説明)日中スナップ向きの定番フィルム
黄色〜赤の発色が気持ちよく、多少露出を外しても“写真になってくれる”安心感があります。
Kodak Ultra Max 400
昼も夜も、飲み会・居酒屋でも撮影したい場合は、
Kodak UltraMax 400 がお勧めです
(説明)室内や夕方でも使える万能フィルム
粒状感は出ますが、それが逆に雰囲気になり、失敗写真が少ないのが最大の強みです
RETO Amber (アンバー) 800
夜のレストラン、居酒屋など、タングステン光のお部屋で
特別な時間をシネマチックに撮影したいなら、RETO Amber (アンバー) 800 です
(説明)
シネマフィルム由来の独特な色転びが特徴
少し癖はあるものの、夜や人工光では“普通じゃない一枚”が撮れるのが楽しいフィルムです
※1) 27枚撮りなので、1本を大事に使う感じです
※2) 昼に撮影すると青っぽくなっちゃうのでご注意を
Bessa R なら一歩踏み出せる気がする
Bessa R は、
万人向けのカメラではありません
でも、
- レンジファインダーに興味がある
- Leica は気になるけど高すぎる
- 写真を「考えて撮りたい」
そんな人には、
とても良い入口になるカメラだと思います
Bessa R なら、一歩踏み出せる気がしませんか?
ではでは〜


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