褒めない、叱らない。でも人は成長する 〜AIとピアノとアドラー心理学

ピアノ × AI × アドラー心理学。褒めない。叱らない。でも、人は成長する。 ピアノ × AI

ども、MrBachLover(バッハラバー)です。最近『嫌われる勇気 (自己啓発の源流「アドラー」の教え)』と『幸せになる勇気 (自己啓発の源流「アドラー」の教えII)』を読み直しているのですが、前回の記事「指の形、AIに聞いてみた【ピアノ演奏が一気に楽になった話】」を綴りながらAIってアドラー的だと思いました。

レモンちゃん
レモンちゃん

いったいどういうところがアドラー的なの?

わたくし
わたくし

褒めもせず、叱りもせず、ただただ観察して、改善ポイントを伝えてくるところだよ。

アドラー的に言うと、何が大事か

アドラー心理学では、

  • ❌ 褒める(=上下関係を作る)
  • ❌ 叱る(=上下関係を作る)

この 両方が「縦の関係」 だと考えます

代わりに重視するのが――

「横の関係」
コミュニティの一員としての感覚(所属感)

です

褒める・叱る、がダメな理由【アドラーの見方】

では、どうして次の2つはダメなのでしょうか?

  • 褒める
  • 叱る

褒める

  • 評価する立場/される立場が生まれる
  • 「次も褒められたい」という他者承認依存が育つ

叱る

  • 支配・コントロールになる
  • 行動が「罰を避けるため」になる

👉 どちらも
「自分で考えて行動する力」を弱める
というのがアドラーの見方です

代わりに何をするか

アドラーが勧めるのは、

✔ 勇気づけ(encouragement)

これは

  • 評価しない
  • 比較しない
  • 上下を作らない

その代わりに、

「あなたは、ここにいていい」
「あなたの貢献は、意味がある」

と伝えること

前回のブログ記事との一致

実は、前回の記事――
めちゃくちゃアドラー的でした

  • AIは「褒めてない」
  • AIは「叱ってない」
  • ただ 観察して、事実を伝えた

ね。アドラー的でしょ???

【核心】だから成長が起きた!?(勇気づけとは何か)

勇気づけとは、

  • 評価されたい → ✕
  • 叱られたくない → ✕

ではなく、

「自分は、学び続ける共同体の一員だ」

という感覚を呼び覚ましてくれたのです
だから動けたのだと思います

⑦ 結び

たぶん、AIがすごいのではないのだと思います
AIはアドラー心理学とか意識せずに話しかけてかもしれません
褒めも叱りもしなかったから、
それが結果的に良かったのだと思います

また、ピアノお悩みをAIに動画送って見てもらおっかなー

参考にした本

今回の気づきの背景には、次の2冊があります
アドラー心理学に興味を持った方は、手に取ってみてはいかがでしょうか

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ではでは〜

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