お元気ですか、MrBachLoverです。
本日12月21日、ピアニスト福原彰美さんのコンサートに行ってきました。ショパンメインのプログラムです。
- 《プログラム》
- スカルラッティ: ソナタ k.9、k.17
- ショパン:
ワルツ作品18、作品34-1, 2、
作品42スケルツォ 1番、3番、第4番
福原彰美さんのコンサートは毎回気合い入れて開演前に並んでなるべく前の席に座ります。今回も最前列に座りました。
ピアノは奥行き167センチの小型のベヒシュタインでしたが、そのサイズからは想像できない迫力のある音でした。そしてピアニッシモはとても表情が豊かで、まるでオーケストラを聴いているかのようでした。
福原彰美さんはとても多彩なタッチをお持ちです。毎回とても集中して演奏する方なので見るたびに感動します。僕のお気に入りのピアニストです。
バラード1番の中間部のクリスマスキャロルは、まるでポーランドのクリスマスの街を歩いているかのような明るい気分になりました。もちろん、行ったことはありませんが。
音楽ってこういう疑似体験ができるところがいいところなんですよねー。
バラード3番は、ショパンが大男の弟子に献呈した曲だそうで、まるで大男が弾いているかのごとく勇ましさの溢れる演奏でした。優れたピアニストって、なんでも表現できちゃうんだなあ、って思いました。
今日はとっても幸せな1日でした。
ではでは~
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