Precede(プレ) Invention(インヴェンション) を Haruna Pianist さんの動画で学ぼう!

ピアノ

さて、わたくしのお正月の連休は終了。明日から会社ですよ、会社。

お元気ですか、MrBachLoverです。リーマンピアノ弾きの中には、うーん、バッハ苦手〜、っておっしゃる方もたくさんいらっしゃると思います。そんなバッハ苦手の方に超オススメの動画と曲集を発見したので、ご紹介しますね〜

レモンちゃん
レモンちゃん

ハッハってさー、1音でも間違うと「お前はもうXんでいる」ってケンシロウに言われた気分になっちゃんだよね〜。だから、ぜーったい弾きたくなーい!!

わたくし
わたくし

レモンちゃん、その気持ちはとーっても分かるよ。

Precede(プレ) Invention(インヴェンション)ならホモフォニー(左手伴奏、右手メロディー)風の曲から入って、1ページの短い2声の曲を中心にポリフォニーを基礎から学べるんだヨ

バッハ インヴェションを独学で学んで苦労した点

わたくし、ハッハ インヴェンションを高校1年〜2年に掛けて独学で1番から順に6番ぐらいまで取り組んだのですが、インヴェンション第一番の最初の2小節で1時間ぐらい格闘してた記憶があります

まず、右手だけ弾くと、ふむふむ。弾けますね〜

次に、左手だけ弾くと、ふむふむ。弾けますね〜

両手で弾くと、えーっと…

全然弾けな〜い (困)

Precede(プレ) Invention(インヴェンション)はバッハ インベンション入門の決定版

独学で、ひたすらハッハ インヴェンション第一番に喰らいつく。それも1つの道。

だけど、はっきり言います。その道は茨(いばら)の道です。WWWー

わたくしが高校1年の時にハッハ インヴェンションに取り組んだ当時、Precede(プレ) Invention(インヴェンション)は発売されていたようですが残念なことにわたくしは、その存在を知りませんでした

あー、この教材知ってたらなー

読者さんの声:それなー(笑)

Precede(プレ) Invention(インヴェンション)は、ハッハ インヴェンションに、いきなり入るのではなく、その前段階の準備に最適と思われるバロック時代のチェンバロ、クラブサン等向けの2声の曲が中心となっており、

なんと、56曲も入っています

お得ですね〜

あ、小品なので、1ページに満たないものから長くても3ページまでとなっています

加えて、

  • ワンポイント・アドバイス
  • 全曲の難易度と練習順

で構成され、93ページのテキストです

YouTubeで解説動画を発見!

YouTube見てたら、Haruna Pianist チャンネルで偶然、Precede(プレ) Invention(インヴェンション)の解説動画を発見しまして、見てみると、スゴーく為になる内容です

Haruna Pianist さんはイタリアにお住まいのようですね。
プロフィールをみて動画の内容の良さに納得。

イタリアにお住まいのようですね。プロフィールをみて動画の内容の良さに納得しました

【プロフィール】
横浜生まれ。 フェリス女学院中学卒業後、15歳で単身渡伊。 イタリア国立ミラノG.Verdi音楽院を最高点&最優秀賞で卒業。 同大学院演奏家コースを最高点&最優秀賞で卒業。

〜 Haruna Pianist さんのYouTubeチャンネル概要欄より 〜

ぶっちゃけ、これ無料でホントに良いんッスか(!?)って感じなんです ♥

バロック時代の楽譜の解釈は、けっこう遊びを入れてて、楽譜通りに弾かずにスラーを切ったり、スタッカートを付けたり、とまあ、色々Haruna Pianist さんは遊んでます。これがまた、センス抜群だったりして、素晴らしいです

今現在Precede(プレ) Invention(インヴェンション)の解説動画は4本アップされています

わたくしが動画コメント欄に書き込んだ文章のコメントを通してHaruna Pianist さんから「Precede(プレ) Invention(インヴェンション)は定期で続ける予定です。」の連絡を頂いているので、

今後の動画の追加も期待できますね !

特に気に入った解説動画

特に気に入ったHaruna Pianist さんのPrecede(プレ) Invention(インヴェンション)解説動画はコチラ。

わたくしはバッハ シンフォニアを、ほぼ全曲(15曲中13曲)独学で自分なりに仕上げた訳ですが、当然のことながら、だれも、

フーガの構造

なんて、教えてくれませんでした…

めちゃくちゃ努力して、フーガの法則を自分で見つけていきましたが、それはもう、まさに茨(いばら)n道(???)で、スゴーく時間が掛かりました。WWWー

チーン! 終わってる、って感じですよね。バッハ シンフォニアは独学でやるもんじゃないです。

でも、この動画では基本的なフーガの構造を優しく解説してくれています

これって、音楽院に通って教えてもらってるレベルですよねぇ

という訳で、早速ネットでポチって解説動画1本目(レッスン1『34番』ただ弾くだけじゃない、バロック音楽を楽しむためのピアノレッスン)から順番に取り組んでいます

茨(いばら)の道は何年???

高校1年から2年の半ばまで掛けてインベンション1番〜6番を独学で習得。(⇒ 1年半を消費)
40歳で初めてピアノをピアノ習いまして、1年間でインヴェンション1番〜6番を先生にご指導頂きました。結構あまあまな基準で通してくれました。当時の最王手音楽教室の先生に感謝しています。41歳から1年間、別の先生にシンフォニア9番と平均律の中から前奏曲を数曲習いました

42歳から47歳まで、インベンション7〜15番、シンフォニア1〜7、11、12、14番を独学で一通り止まらず弾けるようになりました。あ、バッハ以外の曲も少し弾いてたと思います。それと、エレクトーンを途中1年習いました。

(⇒6年ー1年=5年を消費)

その後、50歳でピアノレッスン再開。先生のご指導の下でシンフォニア8番と10番に取り組みました

現時点でバッハ インヴェンションとシンフォニアの中で弾いていない曲は、

シンフォニア13番
シンフォニア15番

2曲です

つまり、未消化の2曲、先生に習った2曲を除くシンフォニア11曲、インヴァンション15曲は独学で仕上げたってこですなー。
これに要した年月は、高校時代の1年半を含めると5年半です。

つまり、5年半、茨(いばら)の道を歩んでた、ってワケですなー

読者さんの声:それなー。WWWー

結び

わたくしのピアノの先生、すでにわたくしがそこそこ弾けちゃってるものですから、フーガの構造とか、基本的な練習方法とか、もう今さらでしょ、ってことで教えてはくれない訳ですよ。でも、Haruna Pianist チャンネルでなら、基礎からぜーんぶ教えてもらえそうな予感。

いやー、ホント、ピアノってネットでかなり学べるのですね。いい時代になったものです

あ、一応補足しておきますけど、ピアノ教室に通って実際に自分の演奏を先生に聴いてもらってアドバイスを受けるのがピアノ上達への最も近道となることを付け加えておきます

だって、独学って自分で気づけないことは絶対に直せないんです

自分で自分の演奏を常に聴いてる訳で、自分の悪いところなんて自分では簡単に気が付かないのです。だから優れた指導者によるピアノの指導には大きな価値があるのです

ではでは〜

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