お元気ですか、MrBachLoverです。今回は久々に ピアノ教室のレッスンのメモを記します。
レッスンで習ったこと(9月10日)
9月10日はメンデルスゾーン 無言歌集 希望 “Hope” op.38-4 を見ていただきました。わたくし、メンデルスゾーンの曲は初めて弾きます。テクニック的には古典の曲ですからモーツァルトやベートーヴェン、ツェルニーの技術と近いんんだろうなーって何となく思っていましたが、全然違っていました。
レッスンで習ったことはとてもたくさんあり今回のレッスンもYouTubeで見ることのできるマスタークラスのようでした。おー、先生はどれだけたくさんの知識と経験をお持ちなのでしょうか。
レッスンの具体的な内容は企業秘密ですから具体的に書けませんがぼかして書くとこんな感じです。
- ベートヴェン風味なところがある
- メンデルスゾーンの時代の装飾音符の弾き方
- トゥッティーの終止のバスの扱い
- この曲におけるフォルテの強さ
- 終止のニュアンスの出し方
- カノン的な左手と右手の音の協調
- スラーのみのところとスラー付きスタッカートの弾き分け
わたくしはこのメモで十分に内容を思い出せちゃいます。ですので、この記事を書くことはとっても有益です。
取り組んでみてわかったこと
メンデルスゾーン 無言歌集 希望 “Hope” op.38-4に取り組んでみて分かったのは、
オーケストラの曲みたいだ
ということです。
ドゾミソの伴奏はありませんし、右手がメロディーで左手が伴奏ってこともありませんし、ピアニズムを活用したショパンっぽいところも全くありません。むしろバッハの曲の方がまだ近いんじゃないかな、って感じ。
メンデルスゾーンはオーケストラ曲の作曲家だなーって思います。
冒頭のとっても美しい分散和音とバスの半音ずつ下降する動きは木管アンサンブルでしょうか。楽譜にはありませんが弦でハーモニーをいれるってのもいい感じになるかも。続いてトゥッティーは縦の動きの中に実は横の動きがしっかり詰まっていて、これまたアンサンブルそのもの。続いて右の旋律を左で追い掛けて弾くバッハっぽい表現がでてきた後、終止します。
という風に綴っていくと長くなるのでこの辺にしておきますが要するにそのまんまオーケストラの木管、金管、弦のパートに分けて、打楽器でフォルテを協調していくとオケの曲になってしまいそうな曲なのです。
ポイントはX(秘密)度の音です。楽譜を見ればすぐわかりますけど。。。
レッスンで習ったこと(9月17日)
9月17日は、最初の15分でラフマニノフ前奏曲op.32-10の2ページ目をみていただきました。基本的にお家で月曜から木曜の朝練で少々練習してレッスン当日に教室の練室を30分x2コマ借りて練習して行ったので、意外にすんなりと進みまして、その後、メンデルスゾーンの復習をして、最後にツェルニー30番 練習曲13 をみていただきました。
ツェルニーは一番最後のところがどうしても上手く弾けなくて困っていたのですが、とあるアドバイスをいただくと、
あーら不思議
何とまあすんなりと弾けるようになるではあーりませんか。
先生はまるで魔法使いですね。他にも全体を通して指をどのように使うかなど、わたくしの演奏の問題点を指摘いただきました。
早速帰って改善に努めました。
レッスンを受けないと分からないことがたくさんたくさんあるのですねー。
ではでは〜
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