ピアノ練習メモ : 1月25日

ピアノ練習帳

お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きのみなさま、寒い日が続いていますが今日もピアノを練習しましたでしょうか。わたくしはこの写真のような暖炉は有りませんが石油ファンヒータでお部屋の温度を20度前後にキープしてピアノを練習しています。本日は休暇を取得していてピアノを結構たくさん弾きました

レモンちゃん
レモンちゃん

今日はどんな練習をしたの?

わたくし
わたくし

今日はツェルニーとブルグミュラーとシューマンとラフマニノフを練習したよ

フルコースだね

ラフマニノフ練習曲「音の絵」Op.39-2

片手練習を一通り終えてパート毎の録音も残せたので今日から両手練習と行きたいところですが、実は左手パートの最初の2ページの録音を残したのはもうかれこれ2年ぐらい前の話なのです

ということは、はーい、すっかり記憶にございませーん

何だか国会答弁みたいですけど本当の話です

なので、左手の練習をやり直すことからスタートです

そして、左手を13小節練習した後、右手も同じ部分の練習をしました

この練習のときに録音がとても役に立ちます。右手の録音を流しながら左手を練習しました。上手くできるようになったら左手パートの録音を流しながら右手パートの練習をしました

そして、最後に両手合わせて弾いてみました

おー、これです、これ!

結構上手く弾けましたので今度はグランドピアノでも弾いてみました

しかし…

音質の違い

あれれ、なんとなく音質が違います

ローランドの電子ピアノはスタインウェイみたいな音がするのですが、わたくしのグランドピアノはK.KAWAI のKG-2Cですから、かなり音質が違います

うーん、ちょっとこの音質はこの曲には合わないかな〜

次回調律のタイミングで中音域の音質をすこしシックな音にしてもらおうと思います。そして、調律をバシっと合わせてもらって、音色も少しソフトにしてもらおうと思います

気になるのは中音域だけで、高音域と低音域はほぼ問題無い感じです

ていうか、中音域だけ少し調律が狂い始めているのが問題なのかも知れません

明日以降も朝練でラフマニノフ集中練習しようと思います

シューマン Op.18 アラベスク

レッスンで指導を受けた箇所を集中的に練習しました

バスの音をスタッカートにしつつ、左手の2の指を残して弾くのですが、ここがなかなか決まりません

他にも、装飾音符の弾き方を練習したり、通したときに間違いやすいところの部分練習をしたりして曲の完成度のアップを図りました

一般的にシューマンは弾くのがとっても難しいって言われますが、なぜだかだんだん分かってきました

16分音符で左右組み合わせて音を均等に並べることや、装飾音の付け方、旋律の目立たせ方、スラーの付け方などたくさん気をつけるポイントがありますし、左手は10度が連発なので左手のコントロールがとても大変です

丁寧にていねいに弾いて行かないと、すぐにミスが出ます

そして、淡い感じの音色が要求されるところや男性的なガツンという音が必要なところなど多彩な音色が要求されます

でも、上手く弾けるととっても幸せな気分になります

最初のメロディーのところは、これ、小学校低学年の子供の鼻歌ですね! (笑)

純粋無垢な感じなのです

続いて、少しメランコリックになって、さらに不安な夢を見て、また鼻歌を歌って、現実の厳しさを実感して、また鼻歌を歌って、最後はクララと幸せに暮らしている夢をみる、そんな曲だと思います

ロベルト・シューマン、いや〜、愛すべきナイス・ガイとでも申し上げましょうか

童心を持つ永遠の高校生(?)って感じです

ツェルニー30番 練習曲18

今日は4回ほど通し練習を行いました

だんだん曲が指に馴染んてきた感じです。時々もつれるところがあるので上手く弾けないところは部分練習してスルスルッと通るようにしました

でも、まだまだテンポアップできてませんので弾き込みが必要です

ブルグミュラー18の練習曲 第5番「泉」

とっても美しい響きを持つ名曲だと思います

ブルグミュラーって、本当に素晴らしい作曲家ですね

この曲は、ビジネスマン風に言うと「費用対効果が高い」の一言に尽きます

難易度がそこまで高くない割に曲の出来映えがとても良いのです

そして、手の大きな人から小さな人まで色々な指使いが考えられる音で構成されています

努力して仕上げると自分がとても上手なピアニストになった気分が味わえます

でも、この調子でベートーヴェンとかに挑むと確実に撃沈するんだろうなぁ〜 (-_-;)

今日は右手パートの通し練習と左手パートの通し練習を行いました

まだまだテンポがゆっくりなのですが、運指はほぼ確定しました

明日からの練習の目標は、

  1. 片手弾きでまずサラサラっと弾けるようになる
  2. 両手合わせて弾いて表現の工夫を入れる
  3. 雰囲気を掴めたらレッスンに持っていく

って感じです

ラフマニノフ前奏曲 Op.23-5

今日は楽譜を所どころ確認して暗譜を少しやり直しました

蓋を明けて弾くと爆音が響くので今日はちょっと蓋を閉めて弾いてみましたところ、そこまで爆音は鳴らないことがわかりましたので、この曲を発表する前には蓋を閉じてたくさん繰り返し習して、最後に蓋を開けて通す練習をしようと思います

最近聴いたAudible : 江戸川乱歩 「押絵と旅する老人」

江戸川乱歩の「押絵と旅する老人」という短編がとてもおもしろかったです

老人の持っている押絵、実はその老人の○✕△が閉じ込められてて、しかも生きています

他にも色々な仕掛けがあり創意工夫が凝らされてて、たくさんのインスピレーションを得られる Good な作品でした

江戸川散歩は本当に芸術性が高いと思います

小説を読むということは、映像を自分で作り出すということなので、自由度がとても高く、映像を創る上での色々な制約が取り払われますので、ある意味で小説は映画より面白いと思います

ではでは~

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