お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きの皆様、DTMに興味はお有りですか。わたくしは5年ほど前にDTMソフト(Cubase)とオケ音源(GPO)を買ったんでが、さっぱりDTMのお勉強が進まず、いつのまにかWindows ノートPCがとてつもなく重くなって、 The End 状態。
でも、今使ってるMacBook Pro 13 インチにお引越しが可能では???
今回からCubase+GPO(Garritan Personal Orchestra)の購入から始まって、環境の引越しまでのお話を数回に分けて綴っていきます
DTMとか、すんげー時間かかるんじゃないの???
リーマンなんだし、ピアノと両立はムリだよ〜
確かにその通りなんだ。でも、根性でちょっとだけカジッてみたんだけど、これがとっても楽しいヨ。
DTMソフトとオケ音源の購入の動機
PTNAでファイナルに残った人とか、日本音楽コンクールのピアノ部門でファイナルに残った人はオケとピアノコンツェルト演奏しますよね。でもって殆どの人がオケと初合わせだったり、オケとは片手で数えられるほどしか合わせたことないみたいなんです
そりゃぁそうですよね、オケは70人規模とかですから、そうそう合わせる機会はないと思うんです
そして、コンクールが終了した後、金賞とかグランプリとか受賞した人も含めて、その後、一生の内に何回オケと合わせられるのか…、殆どの人は、ほぼ皆無???でしょうか。
これ、現実なり。
でも、DTMで打ち込みして、マイ・DTMオーケストラとピアノコンチェルトを共演するなら、上手く行けば一生ピアノコンツェルト楽しめる訳ですよ
それに、オケの打ち込みが大変でも、バイオリンとのアンサンブルとか、ピアノ三重奏とかピアノ四重奏とかなら、打ち込みパートは限られますよね!
DTMソフトとオケ音源の最近のトレンド
という訳で5年ほど前に、Cubase Elements 8とGarritan Psersonal Orchestra 4(GPO4)を購入。その後、GPO4は無料アップグレードのオファーがあり、GPO5にアップグレードしました
Cubaseは今もDTMのメジャーなソフトですね。現在(2021年9月4日)のCubase 最新版 は11です
DTM音源に関してGPO はもう主流ではなくなっている模様。
2万円前後で手に入る最近のおすすめオケ音源は UVI Orchestral Suite 辺りでしょうか。
おー、UVI Orchestral Suite は、こんなに音が良いのか…
でも、DTMって敷居が高いっす…
DTMソフトと音源を買ったまでは良いのですが、これって猿でもお金があれば買えるわけで…
問題は使いこなせるのかどうかですよね〜
DTPソフトと音源の使い方がさっぱり分からず、かといってDTMのスクールとか通うほどの財力もなくて持ち前の独学力で5年前に作り上げたのが、こちらのシンフォニア!
バッハ・シンフォニアの打ち込み概要(完全独学編)
用意するもの:Cubaseとオーケストラ音源、あるいはピアノ音源
超ざっくりの手順:
- 電子ピアノの録音機能でシンフォニアの各パートを3トラックに分けて上手に演奏を録音する
- 3トラックのMIDI情報をDTMにコピペする
- 下手ッピーに演奏しちゃったところの音をずらしたり長さを変えたり音量を変える
- DTMのMIDIトラックにお気に入りのピアノ(Steinwayなど)を割り当てる
- 再生して出来栄えを確認して適宜MIDIの横棒の長さ、位置、音の強さを修正する
先程紹介した作品は、打ち込みで作ったシンフォニア9番のmp3ファイルを友人に渡して不思議なアート動画を付けてもらったもの。
出来上がりの動画をみて、おー、これ、100万再生するんじゃね???
って、するわけ無いか…
でも、DTM楽しかったです♥
苦労した点
DTMは最初から最後までとっても苦労したんですけど、敢えて上げると、
- 電子ピアノのMIDIファイルは色々な属性がついててCubaseで扱うのに一苦労
- GPO(オケ音源)の割り当て方がさっぱり分からず苦労
- 1音1音編集できちゃうので妥協ができず、ほぼ全ての音に手を加えて大変時間が掛かった
とまあ、要するに時間がかかって大変でしたネ…
DTM でシンフォニアを木管アンサンブル曲にアレンジ
こちらはBach Sinfonia 10番の打ち込みを行って、ファゴット、オーボエ、フルートの音を各パートに割り当てて、コード進行をクワイア(合唱)に奏でてもらって伴奏を付けたものです
自分的には、メッチャ気に入ってて最高傑作じゃね???
と思っています(笑)
では、また次回をお楽しみに。
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