MrBachLoverのピアノの音色へのこだわり大公開(!?)

ピアノ

ども。MrBachLoverです。ピアノ弾きの皆様はピアノの音色にどれくらい気を配っていますでしょうか。わたくしは、ピアノ演奏の35 %ぐらい(???)音色に気を配ってる感じです。今回は、わたくしがピアノの音色に関して気をつけているポイントなどをご紹介してみたいと思います。

レモンちゃん
レモンちゃん

キミ、ピアニストでもなんでも無いでしょ???
そんなの聞いて役にたつのかなぁ…

わたくし
わたくし

ピアノの音色は僕のYouTube動画へのコメントでも褒めてもらってるし、
楽器店さんのコンクールの講評やPTNAステップのコメント、バッハ コンクールの講評でも結構褒めてもらったんだよ。だから、そこそこイケてるんじゃないかな〜

ピアノの音色の重要性

アーティキュレーションとか
音の強弱とか、リズムとか、拍感とか、
確かにキチンと弾けてるんだけど、

うーん、この演奏、生理的に無理

そういう演奏を何度か聞いた経験があります

曲想に合った美しい音色は演奏者の最低限
満たすべきスキルなのかもしれません

わたくし的にはピアノ演奏者の実力の3割から
場合によっては5割ぐらいは
音色で決まるんじゃないかな〜
って思っています

音色と倍音の関係

2018年頃でしょうか、TVのクラシック音楽番組で
マリア・カラスが紹介されていました

マリア・カラスの歌声は、
大ホールの末席にまで届く、
とても美しい歌声だったそうです

他の歌手と何が違うかと言うと、
倍音の多さなのだとか。

マリア・カラスさんの歌声は
他のソプラノ歌手さんに比べて
倍音の成分がとても多いのだそうです

最近YouTubeで見つけた歌姫の野々村彩乃さん。

とっても素敵な歌声です ♥

倍音が多いのかも。

メルマガ返信メール(2019年3月)より抜粋

ここで、わたくしが某YouTuberピアニストさんのメルマガに返信したメールに
美しい音を出すコツについてのメモが残っていましたので、ちょっと引用します

(メルマガへの返信より(ここから))

声楽や弦楽器は綺麗な音を目指した訓練をしますね。
そもそもバイオリンとか、まともな音が出るのに何年もかかるし。

でも、ピアノはどうかというと、そういうことは
レッスンではあまりやらないかもしれません。

最近読んだ『ピアニストの脳を科学する』
という本によると、

指が鍵盤に触れるときの雑音、
鍵盤が底打ちするときの下部雑音が

有ると無いで音色が違うそうです。

また、腕を落として鍵盤を勢いよく
ガツンと叩くのと、鍵盤に指を
置いて腕と鍵盤を一体にして
弾くのとでも、音色が変わるとか。

楓で出来ているシャンクのしなり具合でも
音色が変わるそうです。

古いロシア奏法では基関節を出して
指を伸ばして弾くそうなのですが、
この奏法なら上手くシャンクが
しなったまま打鍵するのではと
考えています。

ハンマーが視点から離れたところで
弦を弦を打つと音が柔らかくなる
と思います。

ギターの場合、エンドピンから
離れたところで弦を爪弾くと
まろやかな音になるのですが、
これと原理は同じだと思います。

とっても物理学的/力学的(?)な
話なので証明にはいろいろ実験が
必要かも知れません。

僕は、
①指を鍵盤に触れさせてから打鍵する
②トーンエスケープメントを通過したら、

なるべく力を抜く
③基関節(クルブシ)を出して

指は伸ばし気味で打鍵する

ということを心がけて美しい音を
狙って弾いています。

もちろん、パッセージによって指を
丸めたり立てたりいろいろします

某楽器店さんのコンクール一次でも、
先日のピティナステップでも、
音色は褒めていただけました

音色はそのピアニストの価値の
半分ぐらいを支配するものだと
僕は思います。

そして、いろんなニュアンス、
音色が出せないと表現の幅が出ない。

音色はビニストの永遠の課題だと思います。

(メルマガへの返信より(ここまで))

おおー、懐かしい。

最近バージョンアップした点

最近、また音色が少し変化して、
バージョンアップ(?)しました

どう変わってきたかと言うと、

ペチン!

ていうペシャンコな音が
出るのが減ってきた感じ。

音色が変わるのと時期を同じくして、
鍵盤が沈み込み始めてから底に到着するまでの
浮遊感を指先で捉えられるようになりました

多分、コレが音色と大きく関係している気がしています

今日はこんな感じ〜

ではでは〜

(おまけ)

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