ラフマニノフ「音の絵」op.39-2 自撮り動画

自撮り動画

お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きの皆様、上達を目指して毎日練習していますか。わたくしは自分の演奏のチェックを目的にちょっと自撮りしてみたのでご紹介します

レモンちゃん
レモンちゃん

3週間前にカワイ横浜店で通したときは25分も掛かってたらしいけど、その後少し速くけるようになったのかい?

わたくし
わたくし

レモンちゃん、その後も毎日一生懸命練習したんだよ。そしたら、なんと10分切れるようになったんだ。努力は裏切らないね〜。でも、演奏はまだまだ完成してないからこれからもこの曲をいっぱい練習するよ

ラフマニノフ「音の絵」op.39-2 自撮り動画

KG-2Cは本当にきれいな音を出してくれます。溢れる倍音が、

た・ま・り・ま・せ・ん。

これ、ピアノが良いのもありますがペダリングの高価も絶大なんですヨ

ペダリング

ダンパーを微妙に浮かせて、音が止まってくれるのだけれども響きが残ってくれる踏み方をするんです。ジョゼフ・レヴィーン先生は1/4、ハーフ、3/4,フルの4つの段階のペダルを(現実にはもっと中間のものも)使い分けているのだそうです

ちなみに、このペダリングはアップライトピアノではその機構上実現するのがほとんど不可能なのだそうです

お家にアップライトしか無くて電子ピアノも使っていない人は、スタジオか先生(グランドピアノをで教えている先生)のお家でしか練習できないのでこのテクニックを身につけるのは大変みたいです。

機種によっては16万円程度の電子ピアノでも十分

電子ピアノに関してはローランドの上位機種やヤマハ・カワイのハイブリッドピアノが望ましいです

ローランドの電子ピアノDP603は1つ前の世代のトップクラスのLX-17と同じ音源を採用しており、また、鍵盤もとても良くできています。これがなんと16万円ほどで購入できます。LX-17 は50万円ほどしたわけですから、スピーカーシステムが違うとはいえ、かなりお買い得です。

そして、わたくしが購入した昨年12月の価格より3万円ほど値下がってる。マジか~

や・ら・れ・た!

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バイオリンの世界では最高級の楽器は千万円以上しちゃいますけど、ピアノなら16万円でかなりベストな環境が手に入るのですから、本当にピアノでよかったと思います

ヘッドフォンはSURE SR440がおすすめです。価格は1万円ほどです。いまなら旧パッケージ品を5,000円ほどで買える模様。このヘッドフォンはプロフェッショナル スタジオ用となっており特性がとてもフラットなのが特徴です。妙に低音が出る、とか、高音が強調されすぎる、などの味付けがありません。

■ SURE Sr440 ヘッドフォンはコチラ

低音の鳴りっぷり

我が家のグランドピアノ KG-2C 本当にきれいな音だと思います。そして、低音がメッチャ迫力あります。高いテンションで張られた低音の弦は倍音豊かに元気よくゴーンと鳴っています

盛り上がった辺りの大きな波が岩にぶつかる雰囲気の漂うところや、その後の滅びの美学とも表現できる、何かとても美しいものが崩壊していくような雰囲気を醸し出している辺りがとてもイイ感じに鳴ってくれます

楽器が良くても演奏がまだまだです

これで演奏がドタバタせずスムーズにテンポ良く弾けてたらな〜。

あ~、オ・シ・イ…

もっとKG-2Cの魅力を引き出せる演奏をしてあげたい!

ダメ出し① :椅子のギコギコ

まずはすぐ治せるものから。

椅子がギコギコ鳴りすぎ!

という訳で、只今速攻で椅子を裏返しにしてナットをギューっと増し締めしました

ダメ出し②:難しいところが弾けてな〜い

ややり曲のレベルが高いのでしょうね。難しいところが未だ十分に弾けていません

ミスタッチがあったり、
楽譜がちょっと飛んじゃってたり、
打鍵の準備が足りてなかったり、
音をインテンポで繋げて弾けてなかったり、

とまあ、たくさん課題が見つかりますね。収穫の多い自撮り撮影でした

ある意味、劇的な進歩!?

まあ、片手練習してた頃は4小節ノーミスでインテンポの1.5倍ぐらいの速さで弾けるようになるのに1時間ほど掛かっていた箇所がゴロゴロ転がっていたわけですから、大進歩ですよね!

わたくしぐらい発射台が低いと本当に成長が実感できるので、すごく楽しめます(笑)

自撮り動画を観て思ったこと

あー、ここは頭の中では流れるように弾けるイメージができれるのに弾けてない、とか、

この部分はもっと颯爽とカッコよくこんな風に弾くイメージなんだけどなぁ〜、

とか、色々と自分の中に持っている音楽とのギャップがあります

頭の中で音楽のイメージが出来上がっているのはとても大事だと思うのです

ゲンリッヒ・ネイガウス先生の云うことには、究極の先生は自分自身なのだとか。

Josh Wright さんが云うには、速く上達したいなら先生に頼って間違いを探してもらうことを諦めなければいけないそうです

わたくしも同意見です。基本的に自分で演奏を仕上げるべきなのです

そしてピアノの先生は先を歩く者として生徒が困っているところや、より一層のパフォーマンスの改善のポイントに豊かな経験からくる助言をして生徒の成長を促してくれる存在なのだと思います

希望の光

ここまで弾けるようになってきたからには、

演奏トータル時間7分半ぐらいを目指して、かつ、
ノーミスで、
表情豊かに、
ソステヌートも効果的に使って、
倍音もいっぱい入るようにうまーくペダルを使って

わたくしのベストのラフマニノフ「音の絵」op.39-2 自撮りを作りたい!

ではでは~

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