Blue Roseへの道:モンタギュー家とキャピュレット家

ピアノサロン

お元気ですか。MrBachLoverです。

皆さん、大きなステージで弾いてみたーい、って思ったことありますよね。わたくしもご多聞に漏れずその一人です。今日はわたくしが3年ほど前に楽器店のイベントのサントリーホール小ホールのBlue Roseで演奏できるというイベントの抽選に運良く当たりまして演奏した時の話と、発表した曲のリバイバルの自己動画のご紹介です。

応募して当たったけど曲はどうしましょうか

応募して当たったんですよねー。で、えーと、曲はどれがいいかなーってことで、YouTUbe見て一人選曲会のスタート。選曲するときがある意味では一番楽しいですよねー。

で、候補として選んだのは、

威風堂々
プロコフィエフ Op.75-6 モンタギュー家とキャピュレット家

他にもいろいろあったと思いますが、時間制限もあり、この2曲に絞って当時の先生にご相談しました。

威風堂々とコントラバスの耳の話

威風堂々は、大学のアマチュアオーケストラ時代にコントラバス奏者としてオランダ演奏旅行に行ってコンセルトヘボウというとーっても大きなホールで演奏した時のアンコール曲でした。コントラバスのボーイングはトップ奏者をしていたわたくしが決めて、ブンブンと鳴らして弾いた懐かしの曲。

でも、この曲、実は44際の頃にエレクトーンを1年間習った時に一番最後に弾いた曲でして、その時に大満足してたので、今回は見送りとしました。ちなみにエレクトーンで弾いた時のグレードは5級。ということはインストラクター合格基準の1つをクリアしたってことですねー。

おいおい、なんで1年でエレクトーン5級の曲が弾けるの???

ピアノと違って、足鍵盤があるでしょ、っていう話なのですが、大学時代のコントラバス演奏の経験がこんなところで生きてきます。

つまり、ベース音がとってもよく耳に聞こえてくる

のですよ。

この辺りの話は長くなるのでまた別の機会に紹介しますねー。

選曲会でプロコフィエフに決定

先生と一緒にスマホで威風堂々と、モンタギュー家とキャピュレット家の2曲のYouTUbe動画を視聴して、わたくし的にプロコフィエフのこのクリスタルな雰囲気をどうやって作っているのかカラクリをすごーく知りたいという話をしまして、OKをいただいて選曲が決定しました。

そのうち威風堂々も練習したいです。でもいっぱい弾きたい曲が他にもあるなー。。。

練習時間が足りないかも!?(青い顔…)

本番が10月で選曲したのが5月ごろだったと思います。でも、6月末にラフマニノフ前奏曲Op.3-2鐘とラフマニノフ前奏曲Op.23-5の2曲をピアノ同好会の演奏会で演奏することになっており、それまではプロコフィエフは本格的には練習する時間が取れません。ですから3カ月しか実質的に練習期間がないわけですよ。

なので、めっちゃギア上げていっぱいいっぱい練習しました。

ブルーローズへの道:その壱 アップライトで演奏

そのブルーローズで演奏した際に残した動画を古い順に紹介しますね。

まずアップライトでの撮影はこちら

なんでアップライトなのかと言いますと、そのブルーローズの発表会の練習会がなんとまあ、アップライトでの発表なんですよねー。

そこそこ頑張ってますなー。

わたくし、ソステヌート使いまくりですので、アップライトだと中間部がさっぱり上手く弾けないのであります。でも前半と後半のダースベーダーが出てきそうな暗い闇の雰囲気はアップライトでもしっかり出ますねー。

ブルーローズへの道:その弐 電子ピアノで演奏

お次はマイ電子ピアノのHP508で演奏した録音です。

いま改めて聞いてみると、何とまあいい音なんでしょうか。

どこのフルコンかと思うぐらいに

ガツーン

と低音が出てきますね。

しかも、ライン入力で録音しているので音がメチャいい。

中間部のペダルワークのこだわり

そして、中間部がまた良い感じに弾けています。この中間部、もうメチャメチャペダル考えまくったんですよ。バスのスタッkタートを弾いたあと、メロディーを指で残しておいて、ソステヌートを入れる。こうすると上手く音が残るんです。その状態で次の音を入れてソステヌートを外すとバッチリ、メロディーがレガートになります。

他にもまだあります。

ソステヌートはダンパーを踏んだ状態だと機能しないんですけど、ダンパーをすごく薄く入れて、その状態でソステヌートを踏むとダンパーも効かせた上でソステヌートも使えるんです。これするとメッチャ表現の幅が広くなるんです。でも、ペダルワークが神業級に難しくなります。

このテクニックは失敗する確率が高いですからプロでも使っている人を今まで見たことがありません。

フルーローズへの道:その参 リハ仕上げはフルコンだ

さて、お次は数ブルーローズの発表会の数日前に撮った動画です。

さすがはスタインウェイのフルコンですね。低音の鳴りが圧倒的に良いです。

深ーくて芯がしっかりした低音がなってくれます。

いろいろミスタッチがあります。この録音はほぼ3年前ですからまだグランドピアノを持っていませんでした。当時のわたくしは基礎力も足りておらず、とにかく気合で弾いた感じです。

基礎ってとっても大事ですね!

基礎が大事というのはこういうことなんですよねー。基礎ができていないと、いくら練習してもどこかしらでミスが出ちゃいます。要するに、目の前の曲にいっぱいいっぱいになって弾いているということです。

自撮り動画、再び (リバイバル)

もう1つ、リバイバルで自撮りした動画の紹介です。

3月1日に発表会を予定してたのですが中止になってしまいました。せっかく曲を仕上げたので当時自撮りして動画を残しています。てか、発表会が開催されてても動画に残したと思いますけど。

作曲者:プロコフィエフ
曲目:バレエ『ロメオとジュリエット』から10の小品 op.75-6より第6曲
    モンタギュー家とキャピュレット家

犬の吠え声つきです

聞こえました???
冒頭に犬の吠える声が入っています。

この犬の吠え声がまた絶妙に曲想とマッチしています。
この曲が呼び込んだ吠え声かもしれません。

一連の自撮り動画を改めて見たわたくしの感想

ざっとモンタギュー家とキャピュレット家の自撮り動画を見てきましたが、この曲って本当に迫力ありますよねー。

楽曲が良過ぎます。インパクトがあるというか、アイデアに満ちているというか、ダークサイドな妖気が漂ってくる感じが、

た・ま・り・ま・せ・ん

この曲は本当にいろんなところで耳にします。しかも、必ずと言っていいほど

ガーン、ってくるシーンで。

でも、この曲ばっかり弾いていると…

わたくし、この世界観がとっても好きでして、魔物に取り憑かれたようにずーっと練習していたことが過去に2回ほどありましたねー。そう、練習がピークになると、家族が二階でコップ割ったとか、何かしらよからぬことが起きるんですよ。

怖ーい。

というわけで、いっぱいこの曲を弾いたのですがこの曲ばかり練習していると、家族から

もうやめてー

って時々叱られます。

洒落なってへんでー、マジで。

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ではでは~

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