ブルグミュラーコンクール東京12月予選:優秀賞の採点票が届きました

ピアノ

ども、MrBachLover(バッハ ラバー)です。みなさま、ピアノ弾いてますか。わたくし最近ピアノ弾く時間少なくて、全く弾かない日が週に3,4日で、昨日(土曜)も夜10時から1時間だけ、かるーく音確認程度でした。そろそろ12月にブルグミュラーコンクール東京12月ファイナル向けて、ピアノ弾く時間増やさなくっちゃ。さて、先日参加したブルグミュラーコンクールの採点票が届きましたので、ちょっと内容などに触れてみようかと思います。

レモンちゃん
レモンちゃん

いやー、ほんと良かったね、ファイナル出場おめでとう!

わたくし
わたくし

ありがとう。ファイナル、今度はきっちり準備して賞をもらいたい。

前回の優秀賞の話

前回の優秀賞は「夜明けの祈りの鐘」で受賞しました

予選当日、うーん、こんなに完璧に仕上げたんだし、
これでも予選通過しないってあるんでしょうかねぇ
とか考えならが舞台に立ったんです

でも弾き始め、音が鳴らずに3回ぐらい、スカ・・・

え、打鍵ポイント深い。。。

でも、弾き始めると、準備していた音楽を作れました

で、帰りの電車の中で、うーん、弾き始めたら流れたんだし、
これでも落っこちるんかなぁー、とか思ってると、
結果が届きまして予選通過してましたね

いやー、初めてのコンクール予選突破で、
それはもう、嬉しかったです

当時、1曲に時間費やしすぎでしょ、って思っていて、
本選で曲を変更して(空気の精で)出場しましたが、
あと一歩仕上がらず、賞なしでした

でも、準備にどれくらい掛かるのか、とか、
何日前から集中練習するべきか、とか、
本線で曲変えるって、色々問題あるなぁ、とか、
ものすごく多くの学びがありました

翌年は努力賞

前回の優秀賞を頂いた翌年は、
「素早い動き」を弾きまして、
きっちり予選落ちしました

理由は、かなり目立ったミスと弾き直しです

まあ、音楽ですからねー、流れが崩れたら
予選通過する訳ないですよねー

でも、すんごく良いところもありまして、
結果、努力賞を頂きました

その次の年(=去年)は「奨励賞」

そんでもって、去年なんですが、
ゴンドラの船頭歌を弾いて、結果は奨励賞です

理由は、「ペダルが濁った」からです

ペダルが濁ると、まず確実に予選通りません

理由は簡単です

ペダルは絶対条件だからです

ペダルが濁るのは、コレすなわち下手ということです

でもね、会場のピアノのペダル、
すごくイマイチだったんですよ

とっても深く踏み込まないと効かないし、
今度はとってもしっかり挙げないと音が消えない

こういうピアノ、時々ありますねー
それも想定してペダルはしっかり戻す!!!

後半はしっかりペダル戻して音止めたんですけどねー
審査員は、1ページ目の音が濁った部分も含めて
審査しますからねぇ。。。

これまた、すごーく良い勉強になったんです

今回の自己振り返りコメント

まず、自己振り返りといたしましては、
粗がいっぱいあったと思うけど、
しっかりとメッセージを審査員にお届けできて、
最低サインの演奏品質は保った

というところでしょうか

最低ラインとは、

  1. 止まらない
  2. 弾き直さない
  3. 絶対に外してはいけないところは、きちんと正しく弾く
  4. 小さなミスタッチは気にせずに演奏に集中する
  5. 作曲家が曲に込めたメッセージを聴衆に届ける

です

今回は、これができました

たから、粗が目立ったであろうにも関わらず、
予選通過できました

今回の審査員コメント

良かった点は、

  • maestoso の音楽を感じているのが伝わってきた
  • 2拍子の音楽をよく感じて音楽を進められていた
  • 物語を感じられる演奏だった
  • 場面の変化、素敵に表現できていた
  • 曲の雰囲気をよく感じて演奏していた
  • マーチのテンポ感もよく出ていた

です

改善ポイントは、

  • 一定のTempo、拍感でひけるとマーチの安定感がでる
  • メロディーラインの1つ1つの音の粒がクリアに弾けると尚良い
  • ペダルについて、少し多いと思った
  • スタッカート部分、歯切れ良いほうが更に素敵
  • 中間部は表現をもう少し深く感じて演奏するとよい

です

そして、「これからもピアノを楽しんで沢山の挑戦を!!」
の励まし、応援もいただきました

これからの演奏の仕上げ方など

審査員コメントをみていると、
これからどう仕上げるか、方向がみえてきます

このコメント、わたくしにとって
大変貴重です

しっかり噛み締めて、ファイナルまで
しっかり練習しようと思います

ではでは〜

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