ども、MrBachLover(バッハラバー)です。もうすぐ還暦ではあるのですが、いろいろあって、一昨日、退職しました。そして、退職記念ミニ・コンサートを2週間ほど前に開催しまして、13名ほど、会社の人が聞きにきてくれました。いやー、アマチュアピアニスト冥利に尽きますねー。

コンサート、うまくいったかい?

そうだねー、実力相応の演奏はできたと思うよ。
特に、ブルグミュラーは好評だったね。
MrBachLover 退職記念ミニ・コンサート(入場無料)概要
開催日:1月吉日
開催場所:横浜のライブハウス(40席)
ピアノ:40年程前に製造されたヤマハ セミコンサートグランドピアノ
曲目:
- バッハ イタリア協奏曲 1楽章
- ブルグミュラー 18の練習曲より、17番 マーチ
- プロコフィエフ 3つのオレンジへの恋より、マーチ
(演奏時間10分)
お客様について
普段、ピアノ演奏会に足を運ぶ人は、正直ほとんどいなかったと思う
それでも、会場はとても静かで、みんな驚くほど真剣に耳を傾けてくれた
この時点で、ある程度の手応えは感じていた。
演奏について(自己評価コメント)
1曲目:バッハ イタリア協奏曲1楽章
個人的に一番苦労して
一番練習して、そして、一番、ウケが悪かった。(笑)
まー、バッハだしねー。こうなるよねー。
2曲目:ブルグミュラー《18の練習曲》より第17番「マーチ」
ここで、明らかに会場の空気が変わった
キレッきれの16部音符タラリン、
場面の切替え、
明らかに物語が聴衆に届いていることを感じた
そしてなにより、弾いている自分自身が、
明らかに乗っていた
ブルグミュラーコンクール地区予選で
優秀賞を受賞した曲である
自分の実力と曲のレベルが
いい感じに一致したのだと思う
3曲目:プロコフィエフ《3つのオレンジへの恋》よりマーチ
大きな音、
厚い和声、
独特の響き
音が鳴った瞬間に、空気が変わる。
驚きと集中が、一気に会場を包んだ。
クラシックに馴染みのない人ほど、
強い印象を受けたのではないかと思う
一番の難曲であり大曲だったけど、
よく、頑張って弾けたと思う
最後の和音、失敗しちゃって、弾き直しが入ったけど、
まあー、全体としてはよく頑張って弾けたと思う
いつも演奏はギリギリを攻めている気がする
そして、渾身の演奏は終了した
演奏会の成否は、何で決まるのか
演奏会の成否は何で決まるのだろうか
拍手の大きさ、
感想の言葉、
後日の評判、
どれも正解だと思う
でも、もっと分かりやすいものがある
それは演奏を終えた後の聴衆の表情である
見れば一発で分かるのだ
聴衆の表情は演奏を映し出す
演奏を終了し、拍手を受け、
初々しい若手女子社員から花束贈呈受けて、
みなさんに心からのお礼を述べた後、
聴衆一人一人の顔に、演奏の熱量が写っている、
演奏のリアルな熱量写真を見た気がした
結び)聴衆が思わず没入してしまう演奏
聴衆が、ちゃんと聞こうと努力して聞いてくれる演奏は、
わたくし的には、自分の実力不足だと思っている
大事なのは、聴衆が思わず没入してしまう演奏なのだ
演奏会の成否は、それだけで決まると思う
うまく弾けたか、ミスをしたかは、二の次だ
作曲者の世界観が会場の空気を支配できたかどうか
それが全てだと思う
ではでは〜

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