お元気ですか、MrBachLoverです。
今年に入ってからPiano School(30分x年間40回コース)とPiano Salon(30分x月2回コース)を受講しております。
昨日はPiano School の初回レッスンでした。ショパンop.25-5を見てもらいました。曲の練習状況は譜読みを終えてほぼ暗譜完了した段階ですが、まだ弾き込んでいません。
ます最初から最後まで詰まりつつスローなテンポで弾きました。曲の最後の音が上がっていくところをサンソン・フランソワの弾いている様に1オクターブ足して弾いてみたところ『いいですねー』とコメントもらいました。先生もサンソン・フランソワ気に入っているとのこと。
おー、趣味が合うかもー。
- 速いパッセージでは鍵盤は底まで押さえない
- 1と2の指のレガートを意識すること
- 大きく音が飛ぶところはリスト流に
- 広いアルペジオのオクターブは1と3の指で
などなど具体的なアドバイスをたくさん頂いたら、あーら、あっという間にお時間がきてしましましたー。
そのほか、椅子の高さと姿勢もご指導しただきました。堂々とした姿勢で弾くことを意識しましょう、とのこと。
演奏会において見た目はすごく大事ですよね。
レッスンの料金は一般的設定ですから、なんとお得なレッスンでしょうか!
習ったことを次回までにしっかり練習していかないと、ですね。これからレッスンノートに(ここでは書いていない)企業秘密をしっかりメモして、この3連休中に演奏を修正しょうと思います。
今回は特別に企業秘密に触れておきます。
現代のグランドピアノにはダフルエスケープメントという仕組みが採用されていて鍵盤を2-3mm押さえたところに引っかかりがあります。ここを狙って弾くと速いパッセージが上手く弾けるようになります。
このことは、ジュリアード音楽院の教授だったジョゼフ レヴィーン先生の著書に書かれてイます。
レヴィーン先生はわたくしの大好きな作曲家で演奏家で指揮者のラフマニノフとモスクワ音楽院で同期だった方です。
この本には他にも
- 良い演奏のために暗譜は必須ではないこと
- アナリーゼの大切さ
- 指はティンパニのマレットのようなもので音色に深く関係していること
など、色々書かれていますのでピアノを弾く方にオススメの本です。
ジュリアード音楽院留学の気分が味わえますよ。
ではでは~
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