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練習方法ご紹介

ピアノサロン1楽章【完】
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お元気ですか、MrBachLoverです。

今回はツェルニー30番を例にわたくしのピアノの練習方法をご紹介します。ここで紹介する練習方法は僕が大学オーケストラ部でコントラバス練習時にでやってた方法とほぼ同じです。

例えばツェルニー30番No.9を練習しているとして、

■初見&譜読み
最初は丁寧にゆっくり譜読みします。この段階で指を全部決めます。また曲の形式や和声分析などのアナリーゼを並行して行います。

■表現を付けて練習
一通り譜読みして指決め、和声分析、構造分析などのアナリーゼをしたらアーティキュレーション、強弱、アゴーギク、音色など全部意識して最終イメージを固めながらゆっくりのテンポで弾きます。スローモーションで弾いている以外は全て完成形と変わらない状態が理想です。

■弾けないところのピックアップと練習
どの曲にもサラッと弾けるところもあればたくさん練習しないと弾けないところもあります。この「たくさん練習しないと弾けないところ」を如何に速く弾けるようにするかがとっても大事です。

なぜ弾けないのか、次の音への指の準備が遅いのか、肘と手、指の連携が悪いのか、指使いがイケてないのか、などなど色々考えて解決を図ります。

ツェルニー30番ではあまり引っかからないですがバッハのポリフォニーやラフマニノフ、プロコフィエフなどの大曲の場合は楽譜にかかれている左と右で音の受け持ち方を変更すると上手く弾けるようになる場合があります。

■テンポアップ
止まらずに一定のテンポで弾けるようになったらテンポアップしていきます。最初はなるべく細かくメトロノームを鳴らして合わせます。例えば八分音符で76→108のレンジをゼンマイ式メトロノームの刻みを2メモリずつ、うまくテンポを挙げられないときはメモリ1つずつ上げていきます。

例)メトロノームの棒の刻み 76, 80, 84, 88, 92, …
76でできるようになったら次の次のテンポの84にセットして練習します。

■刻みを上げる基準
三回ノーミスで弾けたら刻み上げるなどの基準を設けましょう。わたくしは弾けないところが出てきたら、その前後を含めて三回ノーミスで弾けたら合格として次の小節に進んでいます。

弾けてくるとこのレンジを徐々に上げて108→136などにしていきます。152まできたら次は四分音符基準に切り替えます。三拍子系だと200近くまで上げて3で割った数字に切り替えます。

なぜ細かい刻みで引く練習をするのかというと、そのほうが音を正確に刻んで弾けるようになるからです。

最初から二分音符基準でメトロノーを鳴らすと刻みが均等にならずに偏りができてしまうことが多いのでお勧めできません。

でも、あまり細かくメトロノームで刻んでしまうと、音符をまとまりで捉えることができなくなりますので、テンポが上げれたら半分(152→76)や、3拍子系は3分の1(180→60)に切り替えて音符を大きく捉えて弾きます。

仕上げの段階では2拍子なら1小節に2回鳴らしてメトロノームと合わせます。3拍子なら3回鳴らして合わせます。

こうしてテンポアップを進めて、先生に設定してもらったテンポの10パーセント増しまで持っていきます。←ここ大事!

本番や先生の前での演奏では無意識にテンポが上がる場合があるので予めオーバーペースに備えておきます。

上手くテンポアップができたらメトロノームを外してペダルを薄く付けて、Agogik(テンポやリズムを意図的に変化させること)をつけて完成です。

テンポアップはスポーツの記録を出すのと同じで地道な努力が必要だと思います。

脳内で起こっている変化としてはまず四分音符の刻みで音を捉え、続いて四分音符刻み→二分音符刻みと大きくなっていき、そこに強弱、アーティキュレーション、Agogikが入り、綺麗な音楽になる感じだと思います。

これで仕上がりました。

メデタシ、メデタシ。

この様にして仕上げたツェルニー30番No.9の昨年末の自撮り動画を紹介します。

右手の音階はモーツァルトのロンドkv.485 で鍛えたのですが左手のスケールはなかなか速く弾けません。

3週間ほど練習したらそこそこ弾ける様になりましたが、まだまだですねー。なんだかテニプリ(アニメのテニスの王子様のセリフ)みたい!

◼️ツェルニー30番No.9 自撮り

ツェルニー30番練習曲(Op.849) No.9 / Carl Czerny : ピアノ(教則・音楽理論) / 初~中級

こちらはツェルニー30番No.17 自撮り

ツェルニー30番練習曲(Op.849) No.17 / Carl Czerny : ピアノ(教則・音楽理論) / 初~中級

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ではでは~

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