お元気ですか、MrBachLoverです。みなさん、演奏を自撮りしてチェックしていますか。わたくしは本日のピアノ練習でシューマンOp.18アラベスクがようやく通るようになってきたので動画を撮ってチェックしてみました。今日はその辺りの練習状況のレポートです
なんとか通る様になった段階で録画してチェックするとどんな良いことがあるの?
それはね、できていないところだらけだから課題を一度にたくさん見つけることができるという大きなメリットがあるよ
アラベスク練習状況
シューマンOp.18アラベスクの楽譜購入時期は12月3日頃です。それからしばらく、たらたらと譜読みをしていました。一番好きな最終ページだけ、真剣し練習して12月17日にレッスンで見てもらいました
その後、しばらく1日1回程度弾いていたのですが、最近2週間ほどガチで練習しはじめましてなんとか通るようになりました
シューマンを弾いた感想
とっても幸せな気持ちに包まれる曲ですね♥
シューマンってとっても良いです
どこか夢見心地なところがあって、クララへの一途な思いが溢れてるところもあるし、少年の純粋無垢な雰囲気のところもあるし、弾いているときは世の中全てのシガラミから解き放たれて何処か人里離れた遠いところに連れて行ってくれる、そんな素敵な一曲です
ブラームス間奏曲 Op.118-2を弾いた時と感じが似ているのですが、シューマンはブラームスのような技巧派ではなくピュアな感じです。これは作曲家の個性の違いもありますし、楽曲を書いた年齢が違いすぎるっていうのも大きな要因かもしれません
ブラームスは地に足がついた幸福感が味わえるのですが、シューマンは地に足がついていない、ふわふわした世界に浸って、かつ、とっても心が満たされる感じです
演奏はまだまだ全然完成してませんし、テンポも安定してませんし、終盤(最後から2メージ目)はグダグダなところもありますが、最終ページはかなり上手に弾けたと思います
シューマンOp.18アラベスクの自撮り動画
課題
- そもそも、最終ページ以外はまだ先生に1回も見てもらっていない
- 左手10度、かつ2または3の指で和音を弾くところは音がハマらずテンポが崩れる(全般)
- 弾けないところはテンポがゆっくりになったり走ったりしている(P1〜4)
- テンポがゆったりするところも音を間違えてしまう
- ゆったりしすぎるところがある(P4)
- 右手のメロディーのスラーが滑らかになっていない(P6)
- 繰り返しの最後から最初に戻る部分は間延びしているところがある(P6)
ざっとこんな感じです
グッドな点
- 通して弾くのは至難の業と思っていたが、なんとか通して弾けるようになった
- 演奏時間がトータルで9分程度に短くなった(プロは7〜8分なので、あと少しだ!)
- 大きく手を広げて弾くところがあるが、ミスタッチが少なくなってきた
- 最終ページは上出来!
- P1, P2は随分弾き間違いが減ってきた
- 曲のイメージが固まってきた
今後しばらくシューマンは毎朝晩30分程度の練習時間に留めることにして、次の楽曲の譜読みに入ろうと思います
ラフマニノフ練習曲「音の絵」Op.39-2
左手に関しては今苦戦している箇所が一番の難所だと思います。ココさえ乗り越えれば、あとはまたマイペースで電子ピアノのmidi録音を追加できそうです
そして、昨日録音したパートの続きの4小節は、ほぼ前の4小節の音符を1音上に上げただけ(1箇所、半音違ってるところ有り)なので、今日は割とすぐに録音を1つ(4小節)追加することができました
毎日地味に少しずつでも進めることは大事だなー、って改めて感じています
結び
冬はピアノの音がとっても美しく響くので、わたくしは冬が大好きです
今日は3.5kmほどジョギングしましたけど、あまり速く走れませんでした
多分、速く走ろうとしていないからだと思います
ピアノに関しても、指を速く動かしてテンポをあげようとしない限りテンポは上がらないのだろうなぁって思います
明日から、アラベスクはメトロノーム練習を少し取り入れて、ゆっくり目のテンポで丁寧にひく練習をして行こうと思います。そして、毎日、メトロノームのレンジを少しずつ上げてインテンポ(プロの弾いているテンポ)に持って行こうと思います
ではでは~
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