お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きのみなさま、今日も練習頑張っていますか。今回は3月17日の朝練の様子のレポートを交えつつ、弾きすぎないことについて考えてみたいと思います
えー、弾かないと練習にならないんじゃないの???
それがさ〜、実はそうでもなかったりするんだよ
今日の朝練
昨日(3月17日)の今朝な1時間10分ほどピアノ練習しました。内容は、
- ラフマニノフ「音の絵」op.39-2 30分
- ツェルニー30番 練習曲18 15分
- ブルグミュラー18の練習曲 第5番「泉」
- 初見 10分
です
ラフマニノフ「音の絵」op.39-2
1ページにつき3つぐらいのまとまりのある単位毎に練習しました
今日のテーマは、各単位について
- ノーミスで(決めた指番号も守って)
- 強弱表現を楽譜通りつけて、
- アーティキュレーションを表現して、
- 立体的にポリフォニーを弾き分けて、
- rit. やvivo, meno mosso などの速度や表情の表現も入れて、
インテンポに近い速さで弾けるようになる
です。ハードル高いですね〜
なかなかうまくできませんが、一生懸命練習しました!
ツェルニー30番 練習曲18
数回通し練習をして部分練習も少ししました
練習し始めた頃のボロボロの演奏に比べるとかなり仕上げってきました。ノーミス、とまでは行かないですがほぼ間違わずに通せるようになってきました。テンポは指定テンポの半分ぐらいまでテンポアップできてきました
とある解釈によると楽譜に書かれた速度の数字はメトロノーム一往復を基準とした数字だそうで、この解釈によればもう合格ラインまできたかも。
でも、問題があります
まだ1回も先生に見てもらってなーい!!!
ブルグミュラー18番 第5番「泉」
理想のレガートを目指して弾ける範囲で指をギリギリまで広げる指使いを決めて練習に入ったのはよいのですが、
さっぱりテンポが上がりましぇーん…(困)
でも、毎日1回〜2回ほど弾き続けていたら段々と指に馴染んできました。今日は少しだけ「泉」の水がこぼれ落ちる風景が見えてきました
弾きすぎないことも大事
経験上の話ですが譜読みが終わった曲は1日に1曲集中でたくさん練習しても、すぐには上達しません。それに、同じ曲だと集中力が続かないこともありますね。なので、複数の曲を並行して練習して、毎日練習中の曲をそれぞれ少しずつ仕上げていくのが大事な気がします
一日寝て起きると、翌日は脳内が整理された感じで例えば昨日の打率が2割ぐらいだったトリルが今日は5割成功するような改善が見らたりします
また、1つの曲を毎日たくさん弾くと当然ですが同じ動きが多くなります
なので、腱鞘炎とかにもなりやすいんじゃないかなって思います
わたくしは幸い腱鞘炎になったことが一度もないのですが、先日、友人から腱鞘炎になったという知らせがありました
大人になってから始めた彼はガチンコで一生懸命練習していたので、すごく痛々しく思っています。指くぐりの都度、手首がガックンガックンなっていたので手のフォームや奏法も腱鞘炎になるかどうかに関係するかも知れませんね
Josh Wright Piano 速く上達したい? これをしましょう!
コチラの動画は英語ですが速く上達したい方にはとても参考になります
言っていることは、
- 12歳の頃に(彼にとって)高価なカセットテープレコーダーと高性能マイクをお金を貯めて買った
- 毎日自分の演奏を録音して聴きましょう
- きっとがっかりしますが、悪いところを見つけることができる
- 練習時間の半分を自分の演奏を聴くことに充てれば練習効率を3倍にも4倍にでできる
結び
練習は焦らず毎日コツコルやるのが一番いいかな〜って思います
そして、ピアノ練習できない場所でも、少しでも時間があれば楽譜を読んだり理論を勉強するのもテクニックの向上や譜読み時間の短縮に役に立つと思います
ではでは~
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