お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きのみなさま、定期的にレッスンに通ってテクニックの維持・向上を図っていますでしょうか。わたくしは1回30分・年間40回のピアノ・スクール(グランドピアノのリアルレッスン)と25分x2回/月のピアノサロン(オンラインレッスン)を活用して沢山アドバイス頂いて頑張っております
さて、今日はピアノ・スクールのレッスンに行ってきたので、忘れないうちにメモに残そうと思います
毎週ピアノ習ってたら、直に習うことが無くなっちゃうんじゃないの?
そんなことは無いよ。階段上がったら、また次の階段があるよ。やってもやっても、どんどん上がある感じ。まるで天竺(てんじく)へ道が続いているかのように錯覚するよ(!?)
レッスン前の練習
今日は、自宅練習を1時間ほどした後、スタジオとレッスン室を借りてヤマハ・グランドピアノで1時間ほど練習してからレッスンを受けました
ツェルニーとブルグミュラーと、リストとラフマニノフとスクリャービンを練習しました〜
どの曲もそこそこ弾けるようになってきました。特に、弾き合い会を来週に控えたリスト超絶技巧練習曲1番とラフマニノフ練習曲「音の絵」op.39-2はレベルが上がったような手応えを感じて、レッスンへGOー!
レッスンスタート
という訳でレッスンが始まりました。最初に「来週の土曜日に弾き合い会があって、リスト超絶技巧練習曲1番とラフマニノフ練習曲「音の絵」op.39-2を弾くんですよね〜」って話をして、その2曲を最初に通しました
結構練習したので、まーまー上手く弾けたんです
そしたら、先生なにやら楽譜に書き込みして頂けてたご様子。
おー、先生本気モード入った〜!
って感じでした
やはり本番があると無いとでは、レッスンの本気度が変わります。そして、生徒側の姿勢や曲の仕上がり具合でも、これまた先生の本気モードのスイッチがONになる事があるんです
今までは、ただ、ミスが減ってきて大体弾けてる、って感じでしたけど、とうとう、仕上げ段階に来ちゃいまして、今日はマジいっぱいアドバイス貰いました〜
リスト超絶技巧練習曲第1番
リスト超絶技巧練習曲1番は、1分程度の曲なんですが、本当に沢山の練習要素が詰まっています。そして、それぞれの要素毎に、仕上げるための具体的な次のようなアドバイスを頂きました
- 1ページ目前半:左手もっと鋭く!(実技指導アリ)
- 1ページ目後半:左手、もっと鋭く、ピチカートで!
- 1ページ目後半:ホールを意識してノンペダルで!
- 1ページ目後半:左手、そこの弾き方は1の指を意識して!
- 2ページ目中段:右手、もっと軽やかに!
- 2ページ目後半:右手、ここも軽やかに。左手、メロディー出して!
- 2ページ目の最後の和音:ピアノが3メートルぐらいあるつもりで、こんな風に鳴らして!
先生、まるで「のだめカンタービレ」の千秋先輩みたいでかっこいいッス。(笑)
ラフマニノフ練習曲「音の絵」op.39-2
ラフマニノフ練習曲「音の絵」op.39-2も、これまた、とうとう最終コーナー回った感じです。ラストスパートとして次のアドバイスを頂きました
- 1ページ目1段目:右手メロディーはmf とpをこんな風に弾いてください
- 1ページ目下段:もっとpで入りましょう(実演アリ)
- 2ページ目:デクレシェンドでしっかり音量を落しましょう
- 3ページ目:半音進行中心の下降音形は最後pに落ちるようにデクレシェンド頑張って!
- 3ページ目と4ページ目の右手3連符:リズミカルにならないで!
- 3ページ目と4ページ目の左2連符:メロディーです。滑らかに!
- 4ページ目最後の段:pに音量おとしてソフトに!
- 5ページ目:ここの右手はエコー、この先は少し落ち着く感じで
- 5ページ目最後の段:ここはまだノンペダルで!
他にもまだいくつもアドバイスもらった箇所があります。ウナコルダの使い所とか、音色とか、実演頂きながら教えてもらいました
結び
リストやラフマニノフなってくると本当に楽譜全般どこもかしこも難所って感じなんです〜。なので、レッスンの30分はあっと言う間でした。
ピアノの先生って、本当にすごいですね〜。いっぱい引き出しを持ってます。そして、先生の中にある音楽が素晴らしいんです!
帰宅後、30分ほどピアノ練習して習った箇所を復習しました
まだまだ消化出来ていませんが、明日も頑張って練習してしっかり消化して行こうと思います
ではでは~
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