お元気ですか、MrBachLoverです。リーマンピアニストの皆様、今日も明るく元気にピアノを練習していますか。わたくしは、最近バッハにはまってます。今日は、バッハ シンフォニア 14番の練習状況を記しますね〜。そうそう、最近聴いている 司馬遼太郎の小説のAudibleの感想もおまけに書くよ!
バッハなんか弾いて、楽しいの???
なんだか小難しそうだけど。
レモンちゃん、何を言ってるんだい。J.S.BachのSinfonia はどの曲も本当によくできていて、弾くたびに発見があって楽しいんだよ。
現在までに掛けた時間
バッハ シンフォニア 14番に取り組み始めたのは2週間ぐらい前でしょうか。毎朝晩30分ぐらい練習してたのですが、1週間経ってもさっぱり弾けるようにならず、愕然。
毎日1時間じゃ駄目か。
という訳で、今週に入って、朝練で30分、19時頃からの夜練で30分、加えて、お風呂上がりに30分をシンフォニア 14番の練習に充てたところ、
おやおや。結構弾けるようになってきたー
何がどう難しいのか?
シンフォニアの何がどう難しいのかといいますと、
- 臨時記号が沢山出てくる
- アルトのパートは左右の指を組み合わせて弾く必要がある箇所が幾つもある
- 突然のポジション移動が発生する
- 1⇒1とか、2⇒2とかの指使いで黒鍵から白鍵に指を滑らす運指を使う
- そもそも、指が届かなくなりそうな箇所がある
- 右手の下降音階で3⇒2とか、4⇒3とか、変わった指使いをする箇所がある
とまあ、沢山クリアしないといけないポイントがあるのです
書いてて思いましたけど、要するに運指が難しいのと、転調が沢山あって曲が難解なのですね〜
今日は、朝からバッハしか弾いていない
いつもは、
- ツェルニー30番から2曲ほど弾いて、
- ブルグミュラー18の練習曲から2曲ほど弾いて、
- スクリャービン「悲愴」弾いて、
- フォーレ 連弾組曲ドリーより「スペイン」の後半2ページ弾いて、
- バッハ シンフォニア 9番弾いて、
- バッハ シンフォニア 14番練習して、おしまい
って感じで練習するんですけど、流石にこれだけいろいろ弾くとバッハ シンフォニア14番に使える時間は1日に1時間が限界ですね〜
という訳で、今日は朝から1時間バッハ弾いて、夜練でも1時間ぐらいバッハ弾きました
そしたら、そうとう弾けるようになってきまして、5分で1回通せるぐらいにまで練習が進みました♥
これでなんとか週末のレッスンに持っていけそうです
あれれ、今日はバッハしか弾いてなーい…
バッハしか弾いてなかった頃
10年ほど前でしょうか。バッハのシンフォニアをガチンコで練習してたとき、土日は朝から、
30分シンフォニア練習して、30分ゴロンと寝っ転がって頭休めて、
30分シンフォニア練習して、30分ゴロンと寝っ転がって頭休めて、
30分シンフォニア練習して、30分ゴロンと寝っ転がって頭休めて、
…
お昼ごはん食べて、昼寝1時間ぐらいして、またまた、
30分シンフォニア練習して、30分ゴロンと寝っ転がって頭休めて、
30分シンフォニア練習して、30分ゴロンと寝っ転がって頭休めて、
30分シンフォニア練習して、30分ゴロンと寝っ転がって頭休めて、
てな調子で、いっぱいシンフォニア弾いてたころがありました
この特訓(???)のおかげでしょうか。ポリフォニーが少し弾けるようになったようです
幼少期にピアノ習ってないとバッハ無理???
いやー、ほんと、幼少期にピアノ習ってないとマジ、こうなりますよ。
わたくしの友人は、40歳を過ぎてピアノ始めたのですが、インヴェンション1番に取り組んで、半年ぐらい一生懸命練習して、仕上がらずに大変苦労していましたね〜
結び:バッハを弾いていると心が落ち着く
今日は1日バッハしか弾いていない訳ですが、なんだかとっても心が落ち着くのです
えーっと、なんといいましょうか、お祈り捧げてるキリスト教の信者の気分かなー
しばらくバッハしか弾かなくてもイイんじゃないか、ってちょっと思ってしまいます
シンフォニア14番がスラスラ弾けるまで、あと一歩という感じなので、もうしばらくバッハに専念してみようと思います
(おまけ)Audibleで聴く司馬遼太郎の小説
先週までラノベ小説を聴いていて、小説ってとても良いなーって思ってたんです
でも、歴史物の小説って、ラノベの比じゃなく、とても為になります
まあ、ジャンルが全然違うっちゃ違うんですけどね。
という訳で、もう既に司馬遼太郎の短編小説を4つほど聞き終わりました
天明の絵師
器用貧乏な絵師の話。とても絵は上手で写実的なのだが、心がこもっておらず、結局は師匠の与謝蕪村の絵ほうが全然名前が通っている
真心の大切さを感じる作品。
大坂侍(小説では、この坂の字を使っている)
侍の志をもって江戸に向かった大阪の侍が、戦の裏で大阪商人が糸を操っていることを知り、最後は、さんざん逃げていた大阪商人の娘と結婚しちゃう話。
けっこう笑えた。
大阪人の気質、倒幕の舞台裏などを垣間見れる
人斬り以蔵
足軽の身分で剣術を独学で会得した以蔵が道場で剣術を学び直すのだが、とても良くしてもらった道場の師範といつしかすれ違いが生まれ、以蔵は自分の身分ゆえ軽んじられていると思い込んで逆恨み。最後は報われない結末。
信念がなく、だた強いだけだと、こうも脆く崩れ落ちるのか、と思った
坂本龍馬のことが出てきたりするし、幕末から明治に掛けての時代の潮流を感じられる。人斬り以蔵と外科医の類似点など、いろいろな視点が見られ、インスピレーションを得られる
軍師二人
大阪城を守る豊臣家の軍師二人が、それぞれ優れた戦術を持っているにも関わらず、知略のレベルが拮抗していて、どちらの戦い方も優れていたため、兵力を2分するという、もっとも戦術的にやってはいけない愚策をとることになり、結果、落城。
まあ、もともと兵力差が圧倒的なのだが。
孫子の兵法に出てくる類の戦略をいくつか知ることが出来る。また、時代の流れや、東軍の勢いも感じられる。戦略が如何にすぐれていようとも、圧倒亭な兵力差の前では術をなさないことを痛感させられる
まずは1巻から、どうぞ。
ではでは~
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