お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きなら誰しも、いつの日か弾いてみたいけど難しくてなかなか一歩を踏み出せない曲ってありますよね。わたくしの場合はラフマニノフ練習曲「音の絵」Op39-2の本格練習がそんな憧れの曲です
そして遂にこの曲の練習を本格的にスタートする日がやってきました。今回は難曲攻略のとっておきの練習方法とともにこの曲の練習状況をレポートします
いつの日か弾いてみたいって思っている曲ほどなかなか一歩を弾けなかったりするよね
そうなんだよね〜。だからブログの中で今年取り組む曲として宣言しちゃった
そしたら早速弾いてみたくなっちゃったよ!
なんとまあ、選曲は4年前
話は5年半ほど前に遡ります。ピアノサロンに通い始めて3ヵ月ほど経過したある日のこと、せっかくピアノの先生に習い始めたのだからラフマニノフの楽曲をいくつか弾いてみたいと思って選曲したのは次の5曲です
- ラフマニノフ前奏曲Op.3-2「鐘」
- ラフマニノフ前奏曲Op.23-5
- ラフマニノフ前奏曲Op.32-10
- ラフマニノフ前奏曲Op.32-12
- ラフマニノフ練習「音の絵」Op.39-2
このうち4曲まで弾いたので、いよいよ5曲目にチャレンジです。それにしても選曲してから5年も経っているとは息の長い話ですよね…
ピアノサロンの先生に弾きたい曲を宣言してからあまりに時間が経ちすぎて結局先生が交代して習えずじまいでした
この曲はピアノスクールの先生にガッツリ教えてもらうことになりそうです。そして、スクールの先生はこの曲を指導できることをとても楽しみにしているご様子です
ラフマニノフ練習曲「音の絵」Op.39-2について
ショパンの練習曲がショパンのピアノ協奏曲のための練習曲であるのと同様に、練習曲「音の絵」に関してはラフマニノフのピアノ協奏曲のための練習曲の位置づけのようです
Op.39といえば、たぶんロシアに住んでいた最後の半年ぐらいの時期に書かれた作品です
そしてOp.39-2に関しては「海とカモメ」というタイトルがついているようです
この曲に関するわたくしのイメージは、ロシアの解放軍の凛々しい女性って感じです
海はロシアの当時の体制のことなのだと思います
曲の雰囲気からラフマニノフがロシアの体制をどう思っていたかを感じ取れると思います
大きな波が岩に当たって飛び散る感じともとれますが一方でロシアの当時の体制に抵抗する市民の抵抗を描いているようにも思えます
そしてカモメはラフマニノフが女学校の音楽の教師をしていた頃の教え子でアメリカに送り出すのに大変尽力してくれた凛々しい女性の兵士なのだと思います
ほらね、かっこよすぎる曲でしょ!
テクニカルな面について
この曲は超絶技巧が出てくるわけでもなくテンポが速いわけでもなく一見すると弾けそうなのですが、
問題は和声とリズムです
楽譜を読んでいてもさっぱり和音が見つからないところが何箇所もあります(汗)
ハ長調(調号無し)で書かれていますが途中は臨時記号山盛りなので臨時記号を読みやすくするためにこの調を選んだのかも知れません
もう1つの難所は、左3連符と右2連符(あるいは、その逆パターン)のリズムです
このリズムに関しては高校生のときにブラスバンド部の打楽器セクションを担当していたときに散々スティックと練習台で練習しまくりましたので、ほぼ大丈夫と思います
タイムマシンで2年前に遡る(!?)
実は2年ほど前にこの曲にチャレンジしています
その時は和音が非常にに難解で困り果てていて途中まで練習して投げ出していました
あれから2年が経過…
昨年末からアラベスクの練習で電子ピアノの録音機能を使い始めたところ、たまたまUSBメモリにラフマニノフOp.39-2の左手パートを半分ぐらいまで録音して残していたものがあるのを発見しました
お、これは良いかも!
そして今朝、改めて録音したものを1つずつ再生してみました
2年ほど前のわたくしは左手パートを1ページ辺り2から3分割して、息の長いフレーズ毎に録音していた模様です
なんだかタイムマシーンに乗って過去の自分を見ている感じです(笑)
練習再開してみたところ…
そして、その録音の続きの箇所を弾いてみたところ意外にスルリと弾けました
おー、片手なら結構弾けるじゃん!
ということで本日は朝からワンフレーズ(4小節)左手パートを足しました
この調子でこれから朝晩4小節ずつ足していこうと思います
レモンちゃんマックのロゴ大好き!
レモンちゃんは鏡が大好きなのですが、macbook proのロゴが丁度いい高さにあって、ツンツンしたりして時々遊んでいます
レモンちゃん、マックのロゴと戯れて遊ぶのが大好きです
ちょっとブログ書きにくい…
ではでは~
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