バッハコンクール参加。学びと気づき、成長など。

ピアノ

ども、MrBachLover(バッハ ラバー)です。みなさま今日も元気にピアノ弾いてますか。わたくし、昨日は3時間ぐらいピアノ弾けたと思います。さて、今回は先日参加したバッハコンクール(JBC 一般A)の学びと気付き、成長など綴っていこうと思います。

レモンちゃん
レモンちゃん

ピアノ演奏は実務そのものだ、ってピアノ講師系YouTuberの野口幸太さんが言ってたヨ

わたくし
わたくし

そだねー。ピアノの上達を目標にしていると必ず壁にぶち当たって、否が応でも課題を解決しないといけなくなる。自分で考えたり先生にアドバイスをもらって課題を解決すると課題や問題を発見したり解決する能力値が上がるヨ。

バッハ コンクールの良い点

バッハ コンクールの良い点としては、
バッハの曲だけで勝負するということです

もう3回ほど参加していますが、
本当にいろんな演奏者さんのバッハが聞けます

え、この人プロ級だよね。。。
みたいな人も中にはいます

バッハ コンクールのイマイチな点

当たり前ですが、バッハ以外の曲では
出れないですねー

なので鍵盤の端から端まで
フル活用した曲とかで必要なテクニックや、
ピアニスティックな奏法などは、
ほぼ、身につかないように思います

ただ、バッハをロマン派奏法で弾くことは可能だし、
ショパンはリサイタル前にバッハ弾いてたっていうから
ピアニスティックな指を作るにもバッハは
有効かもしれません

それと、先生によっては

  • ノンペダルでの演奏を指定する
  • テンポ揺らさない
  • チェンバロを意識した音色を作る

これも、〇〇と天才は紙一重、みたいな気が・・・
使い方次第な気がしますが。

音色に関しては、チェンバロを意識するのわ悪くない
と思いますが、ノンペダルってどうよ、って思っちゃいます

テンポも拍感がでていれば色々いじってOKと思います

バッハはテクニックを向上させるのに最適

バッハコンクールには2021、22、23年と、
かれこれ3回出てます

初回は一般B(時間が長い)で、sinfonia 9番、14番、
2回目は、パルティータ2番 sinfonia
3回目はイタリア協奏曲3楽章

です

シンフォニアは3カ月ぐらいかなー、けっこう短期間で上げました
このときも、ちょっと成長できた気がしました

パルティータ2番 sinfoniaのときは、1年弾いて、さらに、
お教室の発表会に向けて3カ月ぐらい追加で練習。
明らかに指の動きが良くなってきたと思います

そして、今年のイタリア協奏曲ですが、
1週間単位でレベルが上がっていくのを今、実感しています
正直、3月ぐらいにコンクールがあれば、優秀賞とか
頂けたかも。。。(笑)

という訳で、バッハコンクールは3段ロケットのように
わたくしの実力をお仕上げてくれて、この調子で頑張れば
多分宇宙に行けちゃいます。(!?)

参加者の演奏を見た感想

参加者の皆さん、すごく努力して仕上げてるのが
ひしひしと伝わってくきます

特に、わたくしの1つ前の人が弾いた
パルティータ2番 sinfonia、すごかったな〜

わたくしが去年弾いたパルティータ2番 sinfonia を
完璧に弾きこなしてました。なんつーか、・・・ 
もう、集中力と気迫がすごい!

今回のコンクール参加の学び・気づき

今回のバッハコンクールに参加して、
沢山の学びと気付きがあったので
少しメモに残しておきます

選曲は、曲のレベルを考えよう

イタリア協奏曲3楽章、
正直、めっちゃ難しかったです

バッハのクラビーア曲の中で
ゴールドベルク変奏曲に次ぐ
難度のようですね。

この曲は2年練習してから本番に出すべきでした!

仕上がりまでの時間が読めないようなら優秀賞など夢のまた夢

全国大会にでるには、地区大会で優秀賞を頂く必要があります

優秀賞を狙うなら、コンクール本番までに
きっちり仕上げる必要があります

なので、わたくしの実力を考えて
仕上げまでに何日かかるのかを読めないような
難曲を選曲した場合の末路は…、

撃沈あるのみ!!!(笑)

という訳で優秀賞とか、夢のまた夢なのでーアリマス

速い曲をコンクールに出す場合の準備と心掛け

イタリア協奏曲3楽章のような、
駆け抜けていく超特急の曲を
コンクールに出す場合、

まず、朝イチで指と腕の柔軟体操した直後に
規定分数内で俊敏に弾けるようにしておく必要があります

そして、本番、椅子のセッティングは、
高さ調整(膝喉のあたりかを意識)
左右ブレ調整(ペダルと椅子の位置関係でチェック)
前後調整(鍵盤、ペダル、椅子座面でチェック)
と入念にチェックする必要があります

そして、思いっきりよく弾き始めて、
途中で、あれ、テンポ速すぎ???
とか、絶対に思っちゃだめです

ただ、ただ、駆け抜けるのです!

もちろん、チェックポイントで一旦落ち着いて、
緩急つけて緩めるところはしっかり緩める必要があります

優秀賞を穫る人はどういうレベルか

優秀賞を穫る人は、きっと、
曲が1カ月ぐらい前に仕上がってて、
本番経験も豊富で、
本番の集中力が半端なく高くて…

とまあ、色々あると思いますが、
何がなんでも優秀賞もぎ取ってくるぞー、
みたいな強い意志が必要なんだと思いました

成長するには何が大事か

ピアノ演奏のスキルを高め、成長していくのに
とても大事なことあります

それは、取り組んだ曲をきちんと仕上げる、ということ。

きちんと仕上げる、とは、

人前で、ほぼ、ノーミスで、
自分の思い描いたストーリや世界観を
聴衆に届ける演奏をすること

です

結び)来年もバッハコンクール出るヨ、えへへ(笑)

今年は撃沈した訳ですが、
沢山拾ったもの、学んだことがありました

その経験を活かして、
研鑽を積んで、

また来年、頑張ります!

ではでは〜

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