ども、MrBachLover(バッハ ラバー)です。ピアノ弾きのみなさま今日も練習してますか。さて、わたくし、何を血迷ったかPTNAコンペティション グランミューズC部門に参加してきちゃいましたので、ちょっと感想など綴ってみようかと思います。

よくまー、コンクールとか受けるねー。しかも、PTNA。そこは足を踏み入れてはいけないところだと思うけど。

うん。そうなんだよ。PTNAコンペティションは危険地帯って思ってたんだ。でもね、人間どこかに怖いもの見たさっていう心理もあるんだ。WWW-
PTNAコンペティションはエリートが受けるところ
どうして危険地帯かというと、もう、とにかく出る人が
ガチンコのピアノ弾きで、ピアノ道まっしぐらな人しか
受けないんじゃないか、っていう感じだから。
とくにC部門は専門教育を受けた人も参加しますから
レベル高かったです
まあ、実際のところ、受けてみたけど
参加者に鼻で笑われるどころか、
ある意味、微笑ましく見てもらえてような。。。
つまり、敵じゃないねーってこと。(笑)
自分の演奏について
何なんでしょうねー、あの鍵盤。
っていうか、会場湿気高いよねー
緊張して手に汗が出てたのも相まって
鍵盤にペタペタ指がくっついちゃって、
4,5箇所止まりそうになって、
弾き直しも出てしまい、まあ、さんざんな出来でした
そもそも、自分の音楽を表現出来てないという点で
自己評価20点ですねー
採点結果
点は、7.5点が2人、7,8点、7.9点、あと一人は6,8点で、
概ね、妥当かなーって思いました
低い点をつけた人は、明らかに自分の考えを押し付けているな、
って思ったんですけど、100% 納得いかない意見かというと
そうでもなくて、ふむー、よく見てるな、って思いました
今回の採点結果をみて、大変納得するとともに、
改めて自分って下手っぴーだよね~、って思った次第です
ですが、前向きに捉えると、
たくさん伸びしろがある
ってことだよねー(笑)
出場した感想、コメントの感想
そうですね~、感想としましては、
音楽ってどういうものか改めて認識できましたー
つまり、音楽は流れていくのが大変重要で、
途中で弾き直したり、詰まったり、
止まったりは話にならないのだ、ということです
そのうえで表現したいものに価値が生まれてきます
だから、止まらないように、詰まらないように、
つっかえないように、丁寧にていねいに部分練習と
片手練習と両手練習を、しかも、ゆっくりのテンポから
始めなければならないのです
そのことを実感しました
また、選曲についても、ゼッタイに止まらないで弾ける、
詰まらない、つっかえないで弾ける、自分の持ち味を
活かした曲を弾く、というのがとても大事と思いました
それと、音色については
もっとキラっとした音が似合うらしいです
イタリア協奏曲 3楽章出でたのですが、
たしかに、華やかさは必要と思いました
バッハのレパートリーを増やそう
というコメントも大変参考になりました
他には、もっとピアノとの距離を取って、
手を自由に使える空間をつくりましょう、
というコメントも大変参考になりました
得たもの
今回のコンクールで得たものはたくさんあります
- 曲を仕上げるとはどういうことか
- 曲への取り組み方、最初の段階からどうしていくべきか
- 曲への取り組み方、終盤どう仕上げていくべきなのか
- 曲が仕上がっているというのはどういう状態なのか
- 選曲はどのようにして行うべきか
- 音色とは、とうあるべきか
- ピアノを操るために必要な姿勢、身体の使い方
- どういう演奏がコンペティションの予選を通過するのか
と言う訳で、初めてのPTNAグランミューズC部門、
大変勉強になりました
さてと、今日もピアノ練習頑張ろうと思います
ではでは〜
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