ショパン『木枯らし』を1年3カ月練習した感想。

ピアノ

ども、MrBachLover(バッハ ラバー)です。みんなー、ピアノ弾いてるかい! ピアノはロックだぜ〜。イェイ〜。わたくしがショパン『木枯らし』の練習を始めたのは2022年12月24日です。あれから1年と3カ月近くが経過。今回は、ショパン『木枯らし』を1年3カ月ほど練習した感想を綴ってみようと思います。

レモンちゃん
レモンちゃん

君の場合、ショパン『木枯らし』以外にもショパン10−4の弾き込みとか、バッハ パルティータ2番 sinfonia の仕上げとか、ベートーヴェン ハンマークラビーア1楽章の譜読みとか、最近はバッハ イタリア協奏曲3楽章の仕上げとか、一杯消化してるよね。片手間に『木枯らし」練習した感じ???

わたくし
わたくし

うーん、毎日30分ぐらいはやってたと思うけど、ほとんどやってなかった期間もあるね。イタリア協奏曲の仕上げにかかった9月から12月とか、木枯らしは忘れない程度に1日15分ぐらいしか弾いてないと思う。で、今年に入ってちょっと木枯らしに気合入れてるよ。

あれは2022年の冬のこと…、木枯らしに着手。

木枯らしの練習をいつから始めたのか、
ちょっとブログを遡ってみたところ、
2022年12月24日から練習スタートしてるみたい。

ラフマニノフの音の絵 op.39-2 とか、
プロコフィエフのモンタギュー家とキャピュレット家とか、
ゲキムズの曲を練習したのと比べると
まあ、比較的らくでしたね。

こちらは、左手も譜読みしたときの記事。

とはいえ、練習し始めた当時、全く先が見えなかったんですよねー WWW

ショパン『木枯らし』を1年3カ月練習してみた感想

暗譜は出来ました

それと速いパッセージを弾くための
コツもなんとなーく分かってきました

まるまる1年ぐらいテンポアップが
ほとんど出来なかったのですが、

ここ3カ月ほど木枯らし集中的に練習して、
なんとかテンポアップが出来てきたって感じ。

ていうか、ここ1カ月ほど毎日成長してる気がする。

やらなかったこと

一般的に、速弾きするにはリズム練習必須、
と思われてるかもしれませんが、

わたくしの場合、まずほとんどリズム練習はしません

school の先生曰く、リズム練習はもう古いのだとか。

ジュリアード音楽院の教授も
リズム練習不要みたいなことを言ってるようですし。

西川悟平さんの動画いくつかみてたら、
ニューヨークでジュリアードの先生の家で
リズム練習してたら

「おまえは遊んで(ふざけて)いるのか」

みたいなことを言われたらしい。。。

やったこと

1年ほど、ずーっとゆっくり練習ばかりやってました

もちろん、少しずつ、ほんの少しずつですが
テンポはあげました

テンポアップは突然に

読者の皆様、恋に落ちるのは???
はい。突然ですね。WWWー
ピアノのテンポアップも突然に起こるのです!?

ある日、ちょっとテンポアップしてみようと思ったら、
へー。結構スピード出るじゃん!

でも、さっぱり弾けないところもあります

さっぱり弾けないところがたくさんあるので、
弾けない箇所をブロックに分けて、毎日、
弾ける箇所より3から5倍ぐらい時間掛けて練習しました

そしたら、1つ、また1つ、テンポが上がっていくのです

分かったこと

木枯らしを弾きこなすには
相当なスタミナと強靭な手が必要ということは
だんだん分かってきました

でも、省エネを意識して弾いていると
だんだん、何回でも通せるようになってきたんです!

意外な事実

右手はかなり問題なく弾けるようになってきたのですが、
意外なことにキツいのは左手だった…

一時期、右手がゲキムズで手が壊れそうでしたが、
最近、右手は余分な動き・余分な力を抜いて弾けるようになってて、
実は左手のメロディーのほうが手の負担が大きい。

左手は、かなりガッツリ鳴らす必要があるし、
手を思いっきり広げて、広範囲な分散和音を
弾くところもあります

でも、わたくしは左利きなので、
そんなことにはへこたれないのです!

ゴール設定

世の中に、ピアノが上手な人は山ほどいます
木枯らしを弾ける人だって、山程いるのです

わたくしは、誰よりも上手く弾きたい!

とか、ゼッタイ思いません。WWWー

聞き終わった後、聴衆にどの演奏よりも
大きな感動を与えられたら、それってサイコー。

イェイ〜、ピアノはロックだぜ!

人は集中力が6秒しか続かないらしい。
6秒以内にハッとする瞬間を作り、それを連発する。

これが感動を与える演奏だと思うのです

色々やりかたはあります

テンポを揺らしたり、
強弱をつけたり、
音色を変えたり、
アーティキュレーションを変えたり、・・・

アイデアはありますので
しっかりと設計図を描いて

僕が僕であるために、
僕らしい演奏を目指してみようと思います

ではでは〜

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