お元気ですか、MrBachLoverです。皆さん、レッスンのメモは残していますか。メモを残しておくと、そもそもメモにする時点で記憶が蘇るので定着率が上がりますし、後から見返すと、またまたレッスン受けた気分になり、2度3度と楽しめますのでおすすめです。さて、昨日はピアノ教室のレッスンでしたので、レッスンメモを記します。
レッスンの時間は延長できたかな?
へへへ、大丈夫だったよ。12月から1回45分に変更してもらうことにしたよ
レッスンの前にお店の責任者さんからのご連絡
ピアノサロンのピアノがあまりによろしくないので、本部に直接「お客様の声」として次のような率直な意見を上げてみました
お客様(=わたくし)の声の要約
- ソフトペダルの調整は行われたので改善した
- 梅雨時に除湿機を入れるべきであって、乾季に加湿器を入れるのはあまりどうかと思う
- わたくしのサロンのお教室のアップライトのダンパー・ペダルはダンパーの掛かり具合がハッキリ分かるほど違っている弦がいくつかあり、その事によりハーフペダルが実質的に使えない
- そもそもピアノの鳴りが同価格帯のヤマハやカワイのアップライトピアノよりかなーり小さくモコモコした感じなので弾いていてちょっと楽しくない
- 生楽器は手入れが大変で良い状態をキープするのが難しいのでヤマハハイブリッドN2に入れ替えてほしい。N2なら素晴らしい音出し鍵盤も弦の振動までエミュレートされているのでベリーグー
お店の方からのフィードバック要約
そうしましたところ、わたくしの習っているお店にもこの内容が共有された模様で、お店の責任者の方から次のフィードバックを頂きました
- 加湿器に関しては、現在の世間の状況から、ショッピングモール出入り口付近のサロン用練習室は未使用時は扉を開けており、乾燥状況が激しいので、それを緩和するのが目的である
- 雨季の除湿機導入は検討する
- 流石に備品(=レッスン室のピアノのこと)の入れ替えは難しい
備品、って言っちゃう辺りがビジネスマーン!
と思っちゃいましたが、まあ、それはさておいて、精一杯頑張っておられるご様子でした〜
お店の切り盛りって大変そうです〜
おお、楽器店兼レッスン教室のお店の経営って大変そうですぅ〜
わたくしのようなウルトラ面倒なやつもいますからね (^_^;)
というわけで、このお話に付き合っていたせいでレッスン前の暗譜準備、楽譜の再確認ができないままでレッスンに突入です。最初の演奏はさっぱりでした。ガラガラガラ
気合は抜ける抜ける抜ける ビュ〜
レッスン1曲目:ジプシー
本日はコンクール本番前の最後のレッスンです。次ののようなアドバイスを頂きました
右手が最高音に向かって登るピアニッシモの音階、もっとピアニッシモにしましょう
楽器を意識しましてみましょう、ここは弦楽器、そう、チェロですね、ここはピッコロ、ここは金管楽器、ここは木管アンサンブル、ここは弦アンサンブル、… (以下、説明は続くが省略)
この部分は、もっとpにしましょう。手を上げて、切り替えしてみてください
この笛の部分は、もっと小さくしましょう
このフォルテは、ここまでとここからで楽器を変えましょう
このパッセージが連続して3回出てきますが、それぞれ違う楽器にしてみましょう
てな具合です
要するに手ではピアノを弾いているのですが頭の中ではピアノを弾いておらず、オーケストラを鳴らしている感じです
そして、アドバイスの締めくくりの一言
コンクール本番は、ぜひ、楽しんできてください
音楽を楽しむことについて
1万円少々出して、コンクールに出るわけですから、そりゃぁ、楽しまなきゃ損ですよね〜
だいたい、結構大きなホールなのですし、きっとピアノはフルコンかセミコンクラスでしょうし、まあ、どこぞやのアップライトとは文字通り、比べ物にならない素晴らしいピアノちゃんなのだと思われますから、弾いていて楽しくならないはずがないのですよ
ああ、ホールの響きはいつぶりなのでしょう…
間違えないで弾く練習について
せっかくの素晴らしい耳を持った先生方の前での演奏ですから、ミスしたくないですよね〜
で、ショパンもやっていたという、闇鍋、じゃなくて、
闇の中での練習
を帰宅後、寝る前にやってみました
これがまた、難しいんですよ
いやはや、インテンポじゃ弾けねぇっす
でも、ゆっくり間違わずに丁寧に弾く練習をした後、お部屋の電気を付けて弾いてみたら、結構すらすらと弾けました〜
明後日は泣いても笑ってもコンクール本番。平常心を保って気合入れて弾いてこようと思います
さてと、大きく脱線しましたが…
まだレッスンメモの続きがあります
レッスン2曲目:ラフマニノフ前奏曲Op.32-10 4ページ目
一通り先生の前で弾いてみました。この曲は難しいんですよね〜、とわたくしからコメントしたところ、先生から
うん、そうですけど、ちゃんと出来てます
とのコメントを頂きました。うれしー ピヨピヨピヨ
ソステヌート使いまくりで、スタッカート、テヌート、スラー、考えうる限りのポリフォニックな演奏を目指して練習した甲斐がありましたね〜
とくに、1の指で2音押さえたり、5の指ぺったんこで鳴らしたり、5本でそれぞれ和音の音を入れていったりで、めっちゃテクニック的にお勉強になりましたー
さすがロシア・ピアニズムの先生です!
ではでは~
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