ども。MrBachLoverです。大人のアマチュアピアノ弾き向けのコンクールってたくさんありますね。読者の皆さまは、これらのコンクールの賛成派、反対派のどちらですか。わたくしは賛成派でもあり反対派でもおります。今回は、コンクーについてちょっと綴ってみようと思います。
音楽は決して競うものではないから、ぼくは反対派だよー
確かに音楽は芸術だから競うものではないね。でも、審査員がそれぞれの価値観で点をつけた結果と考えれば、コンクールの存在意義とか、見えてくるかも。
いきなり結論。参加の目的による。
結論を一言で言ってしまうと、
参加者の目的によって、賛成、反対、
意見が分かれるのだと思います
コンクールの良い面(アマチュア大人ピアノ弾きの場合)
例えば、わたくし(=アマチュア大人ピアノ弾きに該当)の場合、
以下の点に価値を見いだしてコンクールに参加しています
- 先生がメッチャ熱く指導してくれる
- 自分の演奏の良い点/悪い点が分かる
- もし金賞とか獲れたら超カッコいい ♥
- 素晴らしいピアニストや指導者に聴いてもらえる ♥
先生がメッチャ熱く指導してくれる
わたくしがコンクールに出る、という話をしますと、
先生、メッチャ前のめりになって、テンションが上がるのです!
そして、先生がメッチャ熱心に指導してくれて、
お得感満載のレッスンになります!
先生的には、やっぱり自分の生徒に良い結果を出して欲しいですよね。
そして、先生ご自身のコンクール体験とも重なったりするのかも知れません
なので先生のご指導のモチベーションがググーッと上がるのでは無いか、
と推察しております
モチベーションが上がっちゃうから、
自然とご指導に熱入るのだと思います
関西人的には、お得なモノには目がないのです(笑)
自分の演奏の良い点/悪い点が分かる
普段習ってる先生の指導は、良きにつけ悪しきにつけ、
わたくしの実力を知っています
なので、多少の先入観とか入ったり、
レッスンの2回目以降はフレッシュな感じで
聴けなかったりするかも知れません
でも、コンクールの審査員は、
わたくしのたったの一回の演奏を聴いて
コメントしてくれます
なので、講評が超フレッシュ!
普段先生に指摘されないこと、
先生とは別の観点でのコメントなど、
貰えるたりして、とっても参考になるのです
もし金賞とか獲れたら超カッコいい
すみません、ミーハーです。(笑)
でもまあ、これも理由になりますよね。
だって、金とか、銀って、単純に響きがカッコいいです!
あ、しまった、全然理由になってないか。(汗💦)
愛に理由なんて無いんだ!
金賞が欲しいことに理由なんて無いんだ!
(大爆笑)
素晴らしいピアニストや指導者に聴いてもらえる
ちょっと思ってもみてください。
素晴らしいピアニストや名の通った指導者の方に
自分の演奏を聴いてもらえるのです
コレって、アマチュア大人ピアノ弾きにとって、
最高の幸せだと思うのです ♥
しかも、演奏を真剣に聴いてもらって、
コメントまでもらえちゃうんです ♥
バッハコンクールの審査員は全員、
ピアニストとか、名の通った指導者の方なので、
そのような方に演奏を聴いてもらえるだけで
すごーく幸せでした
そして、普段指導してもらっている先生と一緒に作ってきた演奏を
更に引き上げるにはどうするのが良いかのヒントも
結構沢山もらえるのです
この収穫は特に大きいと思います
コンクールの悪い面(アマチュア大人ピアノ弾きの場合)
もちろん、アマチュア大人ピアノ弾きにとって
コンクールの悪い面もあるかと思います
- コンクールで他の人と比べられるのはまっぴらゴメンだ
- コンクールに出るのに暗譜必須なんて、ムリ無理〜
- たった1分の曲を誰も聞いてない所でポツンと弾かされるなんて、ありえない
- お金を払ってダメ出しされるなんて、どんな罰ゲームだヨ
- 自分では最高の演奏だと思ってたのに、ガーン!
まあ、いろいろマイナスな側面もありますよね。
ただ、最近受け取ったコンクールの講評は
『ダメ出し』感はゼロの、とても気を遣ったコメントでした
なので、『ダメ出し』されちゃうということてはなく、
改善ポイントを教えてもらえる、と捉えればメリットなのです
結び:まず、コンクール参加の一歩を踏み出すことが大事
少しでもピアノが上手く弾けるようになってみたいな〜
そうお思いの大人のピアノ弾きの方でしたら
一度コンクールに参加してみてはいかがでしょうか
その時、くれぐれも期待過剰はいけません。
きっと、心が痛みます。(汗)
コンクールは結果ではなく過程が大切だと思います
- 選曲
- 仕上げるまでのスケジュール
- 本番対策
- 演奏課題の認識と対応
全てにおいて、自分と向きあって、
自分を見つめて、進めていくことになります
なので、ちゃんと取り組めば、
ピアノ以外の面も含めて
自己の成長につながると思います
そして、発表会と異なるのは、
最後に結果が出て、
自分の順位とか、点数とかが分かって、
良い点や悪い点などのコメントが得られる
などでしょうか。
参加の一歩を踏み出すことによって
大なり小なり何か得るものがあると思います
ですが、
人と比べられたり、
自分の演奏に点が付いたり、
演奏にとやかくコメントされるなんでゴメンだ
… などの悪い面が気になっちゃう
という方は、参加しない方がいいです
いったい、コンクール賛成なんか?
反対なんか?
ハッキリせんかい!
と云われそうです(笑)
今回は、ミルクボーイのようなブログ記事でした(笑)
ではでは〜
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