発表会を終えて、思うこと。

ピアノサロン

ども。MrBachLoverです。先程ピアノ発表会を終えてきました。沢山の大人の生徒さんの演奏を聴いて、自分も演奏してきました。決してうまく弾けた訳ではないです。でも、やり切った感はあります。そして、最後の講師演奏は感無量。思わず泣きそうになりました。

レモンちゃん
レモンちゃん

たいへんお疲れ様でした。よく頑張ったよね。一生懸命取り組んだのが凄く伝わってく熱演だったよ。決して上手くないけど、思いはとても良く伝わる、良い演奏だった。

わたくし
わたくし

レモンちゃん、ナイスなコメントありがとう。
今回の本番、とても良い経験ができた気がする。ショパンop.10-4, これからも弾き続けようと思うよ。そして、2分10秒に届くまで頑張ってみるよ。

鬼滅の刃「炎」のサウンドと共に

演奏会の最後にピアノ・インストラクターの連弾で、
鬼滅の刃 無限列車編よりエンディングテーマ ”炎” の演奏がありました

ああ、なんて心に染みるのだろう。
すべてが終わった。

今日は本当に沢山の大人の生徒さんの演奏を聞きました

演奏のレベルは色々ですが、
思いがビシバシ伝わって来る!

J.Field ノクターン

なんて私的なのだろう。
まるで呟いているかのようです

旋律が実に素朴で、
なんだか心の中を見ている様な
不思議な気持ちになります

Bach G minor

いつもノンペダルでガンガン攻める彼。

あー、何ていうカッコいいタッチなのだろうか。

凄くバッハらしい演奏です
チカラ強く、ぐんぐん引っ張る感じ。
そして、突き抜ける音。

決して流暢では無い。むしろ、無骨。
けれど、溢れんばかりの思いが凄く伝わってきます

ベートーベン ピアノ・ソナタ月光3楽章

今回も、チャレンジングな選曲だね。

軽やかに滑るように、とは決していかない。
けれど、なんだろう? このエネルギー。

富士山が噴火しそう!

1音イチ音に気合がこもってる!
力強くぐんぐん進んでいく。

ミスタッチとか、
もうどうでもいいですね!

わたくしのショパンop.1o-4

初めてチャレンジする、スーパー・アップテンポの曲。
わたくしにとって、超絶技巧以外の何者でもない!

演奏会当日の最後の最後まで、テンポアップを試みた。

今回の演奏に関してだが、

  • 弾き直し3箇所ほどアリ
  • 上手く弾けずに詰まったところも2,3箇所アリ
  • そもそも、ちゃんと弾けてない。
  • だけど、凄く練習したのは伝わってくる
  • 最後の1ページは、決して悪くはない

と言ったところだろうか。

聴く側からすれば、

  • プロの演奏にミミが慣れてるので、あれれ、こういう曲だっけ?
  • もっと颯爽とした感じだと思うんだけど。

とか、いろいろ思うんだろうなぁ。

やっと見つけた褒め言葉は、暗譜で弾いて凄い、ということぐらいか。

ですがコレが今のわたくしの精一杯の演奏です!

本番で得たもの

本番を経験して得たものは計り知れない。

今回の会場のピアノ、演奏会で使うのは3回目。
でも、今回は演奏会場のピアノの潜在能力を凄く感じた。
きっと、何処までも速く弾いたら反応してくれるピアノだ。
このタッチ感、ほぼ触れるだけで音が鳴る。
鍵盤の反応は差し詰め、スーパー・カー。
そして、実に良い音色をしている。
こいつとなら、何処まででもイケる気がする。

頂いたコメント

頂いたコメントは、

  • チャレンジングな選曲ですね!
  • 良かったです!
  • また、難しい曲を。
  • 思ったよりテンポ速く無かったですか? ビックリしちゃいました

といったところ。
率直なコメントである。そして、とても参考になるコメント。

結び:講師演奏 鬼滅の刃 無限列車編「炎」を聞きながら

鬼に破れた柱。

そう。僕たちはみんな、鬼に破れた柱。

俺たちは、働きながらピアノを弾いている。
四六時中ピアノ弾いてる訳じゃないんだ。

弾けないところだって、いっぱいあるんだ。
ミスタッチ、弾き直し、テンポ、リズムの甘さ、

色々あるけど、

評論家に言わせれば、そりゃぁ「イマイチな演奏」なのだろうけど、

傷つきながら、
倒れながら、

精一杯、持てるチカラと注ぎ込んで、演奏したんだ!

だれに恥じようか。いや、誰にも、何も言わせない。

参加者一人一人の、オレの、ワタシの演奏会。

この演奏は、生きている証なのダ。

先月の発表会の記事はコチラ

先々月(3月)の発表会の記事はコチラ

ではでは〜

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