お元気ですか、MrBachLoverです。みなさま、毎日ピアノ練習していますか。わたくしは今日も2時間ピアノを練習しました。ていうか地味ですよね〜、ピアノの練習って。
でも、この地味な練習が実を結ぶのをわたくしは知っています
発表会で演奏するまでだいたいどれくらいじかんがかかるの???
一般的に3ヵ月って言われるよね。発表曲は5分程度なんだけど、3ヵ月毎日毎日地味ーな練習する訳で、ピアノは本当に弾けるようになるまで長い時間が掛かるんだよ
今日の朝練
いよいよラフマニノフ練習曲「音の絵」Op.39-2 も最終ページ(左手だけですけど…)まで来ました
今日は臨時記号がたくさんついた楽譜をよんで、音を確認して指を決めて、構造を分析してたら30分あっという間に経過してしまいましたのでラフマニノフはこの辺でおしまいにしました
曲の理解は進みましたので明日は録音を進められると思います
続いてシューマンOp.18アラベスクの練習に入りました
目を閉じて、指先の感覚だけで弾く練習をしてみました
結構音外しちゃいます (汗)
本当は、ノーミスでバッチリ弾けないと駄目なんでしょうね…
さらに、表現が完成していないところが未だいくつもあり、部分練習も行いました
電子ピアノの練習について思うこと
いつも電子ピアノの音量を小さくしてスピーカーで音を出して練習していますけど、これでもピアノの楽しさを十分味わうことができます
ものすごーく正直に話してしまうと、モコモコした音のアップライト使うぐらいなら電子ピアノの方が音楽を楽しめます
さらに、ものすごーく正直いうと、ヤマハのクラビノーバでは全然曲の雰囲気が作れませんがローランドのLX−17やわたくしの使っているローランドHP508で曲を弾いたときはグランドピアノ同様に微妙なニュアンスをつけることができます
多分ヤマハのハイブリッドピアノでもグランドピアノ並の微妙な表現がつけられると思います
今日の夜練
いつもツェルニーを弾く時間がなくなってしまうので、今日は思い切ってツェルニー30番 練習曲18から練習し始めました
ゆっくり音を確かめながら、両手練習を1回だけしました
上手く両手のアンサンブルができないところは途中で止まって、そのパッセージだけ5〜10回ぐらい部分練習を入れながら練習しました
曲を仕上げるコツ
15年前にツェルニー40番を習った時にもらったピアノの先生のとあるコメントを思い出します
「弾けるところと弾けないところがはっきりしているのであともう少しです」
ツェルニー30番や40番はどの曲もスルッと弾けるところと「何回も練習しないと弾けないところ」があるんです
そして、通し練習ばかりしていると、この「何回も練習しないと弾けないところ」が最後まで弾けないまま、レッスンの日をお迎えすることになります
そして、レッスンで予想通り「何回も練習しないと弾けないところ」が弾けなくて、
はい、ここを次回までに弾けるように練習して来てください。チーン!
となる訳です
というわけで曲を仕上げるコツは、
「何回も練習しないと弾けないところ」を何回も練習して弾けるようになること
なのです
「何回も練習しないと弾けないところ」の練習方法
上手く弾けないところは、何故上手く弾けないのかを分析して、ミスをしない弾き方を見つけて、弾けるテンポで弾いて、テンポアップする時には指の準備をしっかり行って、とまあ色々考えて弾く必要があります
ここから先はピアニズムの世界なので良い先生に就いて具体的に教えてもらいましょうね
夜練の続き
ツェルニーの後はアラベスクを練習して、最後にラフマニノフ前奏曲Op.23-5を練習して本日の練習を終了しました
ラフマは暗譜が怪しい箇所が出てきたので久しぶりに楽譜をしっかり読んで音を確認しました
この楽譜の読み込みを定期的に行うことで間違えて覚えてしまうのを防ぐ事ができます
結び
ピアノの練習って、本当にいっぱい頭を使いますね!
ではでは~
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