お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きのみなさま、毎日練習していますか。わたくしは先週末の日曜に発表会を終えて少し肩の荷がおりたので気楽に毎日練習に励んでいます。今週の朝練と夜練では本当に色々な曲を練習してて、ちょっと気分はリサイタルって感じなので練習の様子を記そうかな〜
平橋で練習する曲が多くなってくると1曲に掛けられる時間が減っちゃうんじゃないの???
それはその通りなんだけど、少ない練習で上達する方法とか色々考えることになって練習が充実してくるので楽しいよ!
今練習している曲
今練習している曲は、
- ツェルニー30番 練習曲 18
- ツェルニー30番 練習曲 19
- ツェルニー30番 練習曲 21
- ブルグミュラー18の練習曲 第5番
- ブルグミュラー18の練習曲 第6番(この曲は時間がない時は弾いていません)
- ギロック パリの休日
- リスト 超絶技巧練習曲 第1番
- ラフマニノフ前奏曲 op.23-5
- ラフマニノフ練習曲「音の絵」op.39-2
です。
ほらね、なんだかリサイタルチックでしょ。
どの曲も朝練と夜練それぞれの練習時間に最低1回以上弾いています。ツェルニー、ブルグミュラー、ギロック、リストは部分練習もしています。でも、朝練・夜練共に1時間〜1時間20分で練習できています
週末にしっかり練習して、平日は体に少しずつなじませるって感じで練習しています
朝練と夜練の終わりにはとっても穏やかな平穏が心に訪れますヨ
ツェルニー30番を練習していて気づいたこと
練習曲21は半音階の練習曲のようですね。15年前にハノンに出てきた半音階の運指と全然違う運指なので結構苦戦しています。ハノンの運指になおして弾くときっと簡単に弾けるのでしょうけれど、ツェルニー先生はどんな運指を生徒に教えていたのかを勉強したくて、楽譜に指定された運指で弾いています
楽譜に指定された運指にも2種類あって2を多用するパターンと3,4を上手く使うパターンがあるのですが、3,4を上手く使うパターンの運指を採用しています
ツェルニーを30番、40番、50番と練習して行くと、きっと古典の運指に習熟できるようになるのでベートーヴェンとかモーツァルトとかのソナタを弾く時にとっても役に立ちそうです
ツェルニーを練習する意味っていうのはこの運指パターンを覚えるというのも大きな学習目的の1つなのだと思います
ブルグミュラー18番は素晴らしい練習曲です
最近、つくづく思うんですけどブルグミュラー18の練習曲(といってもまだ5番までちゃんと練習できてませんが)で取得したテクニックはラフマニノフの曲の随所に応用が効きます
トリルはラフマニノフにもいっぱい出てきますけど、ブルグミュラー18の練習曲で習得した転がす感じのトリルが絶妙にラフマニノフの楽曲の中で映えるのです
今弾いている5番の装飾的なオクターブに関しても、ラフマニノフの楽曲に応用が効きそうな曲が沢山あります
練習曲ってすごく大事なんだな〜って思います
ギロック パリの休日
今日は両手練習に入って2日目です
ゆっくり、間違わないように、かつ、アーティキュレーションや強弱をしっかり入れて、リタルダントなどのテンポの操作も加えて丁寧に練習しています
YouTubeにアップされてる演奏を何種類か聴いて雰囲気や音色を参考にしています
それにしても、とっても美しくて、それでいてチカラが抜けていく、いい曲だな〜って思います
まだギロック1曲目なんですけど、ギロックの曲の印象としては、どういう風にして弾き易くするかをものすごく考えて作られていると思います
リスト超絶技巧練習曲
2ページ目1段目の両手和音の箇所、どういう構造なのか理解できました。続く分散和音も構造が判ってきました
フフフ…、勝ったな
って、誰にでしょうか(笑)
ラフマニノフの楽曲
如何に美しい響きを作るか、というところにフォーカスが移りつつあります
前奏曲op.23-5 は本当にオーケストラのティンパニーや金柑楽器、弦楽器などいろんな楽器を連想させるシーンがたくさん出てきます
音の絵op.39-2は、これはもうほとんど映画音楽です。これまた、どうやって美しい響きを作るかを研究するのにもってこいって感じの曲です
(番外編)オーディブル 俺たちバブル入行組(半沢直樹1)
いやー、2倍速で再生して2日ほどで最後まで聞き終えてしましました
どことなく、江戸川乱歩と共通する感じの展開があります。日本の推理小節は脈々と何かDNAみたいなものが受け継がれているのかも知れません
半沢直樹は上司をコケにしてのし上がって行くところが現代のサラリーマンの心をめっちゃ掴みますね。一生に一度でいいから、こんな展開オレもやってみたい!(笑)
ではでは~
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