お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きの皆さん、ピアノのレッスンにどれくらい気合入れて準備していますか。わたくしは明後日の土曜午前にオンラインレッスンがあり、そのレッスンに向けて練習ガンバっています。今日は何故頑張っているのかの理由を綴ります
普通のレッスンだよね〜???
そんなに頑張んなくても良いんじゃね?
普通のレッスンではあるけれど6月末の弾き合い会で弾く曲を見てもらうんだよ。自分の中ではお客様1人のリサイタルのつもりで取り組んでいるんだ。これすごく楽しいよ。
ピアノの先生を1人の聴衆だと思って弾く喜び
わたくしのピアノサロンの先生は感受性がとても豊かで耳が良くて、生徒であるわたくしの演奏をすごく一生懸命熱意を持って聴いてくださるのです
これほど上質な聴衆は他にいないと思いませんか???
そうです、レッスンでわたくしがピアノを演奏するときは先生だって1人の聴衆なのです
そして、このたった1人の聴衆をオンラインというやや不利な環境でとびきり感動させることが出来れば、きっと大ホールで弾いても沢山の聴衆の心を動かすことができるはずなのです
1年前のオンラインレッスンの話
あれは丁度1年前、今習っているサロンの先生の前につなぎで半年ほど習ったサロンの先生にオンラインレッスンでノクターンop.9-1 をみてもらったときのこと。
ノクターンop.9-2はトータル1時間ぐらいレッスンしてもらったと思います
曲が仕上がったときにサロンの先生にオンラインで演奏を聴いてもらったんですが、これが超好評でした。自分でもかなりいい演奏が出来たな〜って思います
オンラインレッスンならではの利点
みなさん、普段どのピアノで練習していますか?
そう、自宅のピアノです。そして、オンラインレッスンを受けるときに弾くのは?
そう、自宅のピアノなのです!
だから、自宅のピアノで事前リハして、自宅のピアノでベストな演奏をして先生に聴いてもらうという、ちょっと発表会では実現出来ないベストなコンディションの演奏が可能なのです
これって、まさにオンラインレッスンならではの利点ですよね!
オンラインレッスンの欠点
オンラインレッスンの欠点ももちろんあると思います
- 普段と違うピアノで弾けない
- 電気信号を通しておレッスンとなるため、音質麺ではリアルレッスンに劣る
- 結局のところカメラを通した2次元映像なので手の動きとか、細かく見てもらうのには不利
と言っても普段と違うピアノで弾かなくても別に大した問題では無いと思うし、
たとえ電気信号に変換された音でもホロビッツのCDを聴けばめっちゃ感動するし、
カメラアングルに限界はあるかも知れないけれど先生からは結構細かく指の動きが見えてて本質的な指の動かし方に関するアドバイスももらえます
つまり、オンラインレッスンでも良いんじゃね???
週末のオンラインレッスンで弾く曲
週末のオンラインレッスン(=わたくし的にはリサイタル)で弾く曲は、
- リスト超絶技巧練習曲1番
- ラフマニノフ練習曲「音の絵」op.39-2
の2曲です。いやー、全然狙ってなかったのですがこの2曲のカップリング、とても相性が良い。
リストはハ長調の前奏曲でラフマははハ短調でドラマチックな聴かせる曲なのです。リストは超派手に終わって、ラフマはとても静かに始まるのです
実はわたくしの本能が選曲したのかも知れない…
この推測は結構当たってるかも。
結び
今週末のオンライレッスンで先生にどこまで感動を与えられるか、インパクトを与えられるか
BIG CHARANGE なのです!
理想的には毎回のレッスンで自分なりに完璧に仕上げて持っていきたいのです
その上で自分では気が付いていない重要なポイントを先生に指摘してもらえると演奏の品質はグッと高まると思います
ではでは~
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