お元気ですか、MrBachLoverです。リーマンピアニストの皆様、休日はいかがお過ごしですか。私は土曜にピアノレッスンを受けてピアノを楽しんでいます。昨日、レッスンでブルグミュラー「泉」とバッハのシンフォニア第9番のレッスンを受けてきましたのでレッスン内容をメモに記します
毎週レッスン受けていてエライね〜
そう。毎週レッスンってのがポイントだよね〜。フィードバックの周期が短いほうが上達しやすいと思うんだよ。
今週の練習(発表会の準備中心)
1週間後の日曜に発表会があるので、その発表曲(次の2曲)を中心にピアノ練習しました
- ブルグミュラー18の練習曲 第5番「泉」
- スクリャービン練習曲op.8-12「悲愴」
ブルグミュラー「泉」
ブルグミュラー「泉」は、メロディーをよく聞くこと、そして、装飾音符は一定の音量で機械的に薄くコツコツ鳴る感じを目指して右手練習しました
この曲、左手も何気に重要で、
左手パートに、
- ベース
- ビオラ
- セカンドバイオリン
がちゃんと出てくる感じなのです。なので、丁寧に弾き分けする練習をしてみました
スクリャービン「悲愴」
1週間程前までバッハばかり弾いていたため、スクリャービン「悲愴」はすっかり忘却の彼方。
ですので、この1週間でスクリャービン「悲愴」の分析からもう一回やり直しましたが、コレ、めっちゃ効果大でした〜
と言いますのも、最初の譜読み段階で分析したコードやテーマ、曲の構造などは、物凄くミクロ視点では出来ていたのですが、全体を通して演奏してみて、流れを意識しながらコード進行を捉えるという大事なステップが踏めていなかったのです
そして、一度忘れちゃってから再度アナリーゼしてみると、
- 曲の構造を以前より緻密に理解出来た
- どの調の和音(トニック、ドミナント、サブドミナントなど)を弾いているのか意識できた
- どのように転調していくのかの移り変わりがハッキリ分かってきた
今まで左手の和音をまるで「お経」のように丸暗記して弾いていたのですが、それじゃ全然駄目。ちゃんと和声進行と曲の構造を理解して、設計図を頭に入れて弾かないと良い演奏にはなりませんね〜
ただ、この1週間スクリャービン弾きすぎちゃって、昨晩、手首が痛くなりましたので、ちょっとスクリャービンのレッスンはやめておいたほうが良いかな〜って思ってました
バッハ シンフォニア第9番、第14番
バッハのシンフォニア第9番は、かなーり仕上がった感じです。時々ノーミスで弾けるようになってきました。ミスが出ても軽症(?)で、止まらず上手く誤魔化せるケースも多くなってきました
問題はシンフォニア14番なのですが、こちらもゆっくりのテンポでかなり止まらずに弾けるようになってきた感じです。難しい所が何箇所もあり、部分練習を入れながら練習しています
レッスンスタート
本日は、ブルグミュラー「泉」とスクリャービン「悲愴」をレッスンしてもらおうと思っていたのですが、
あれれ、スクリャービン「悲愴」の楽譜がなーい!
楽譜忘れはレッスンあるあるですね〜
ちょうど手首を痛めかけていましたから、これぞ「神のお告げ」かと。
はい、今日はスクリャービン「悲愴」のレッスンパスです。代わりにバッハ シンフォニア第9番を見てもらいました
レッスン後に、お家に帰って確認したらフォーレ連弾組曲の楽譜と一緒にピアノ椅子の上に置きっぱなしでした。
レッスン1曲目:ブルグミューラー「泉」
今日のレッスンでご指導頂いた内容は次の通りです
- メロディーの弾き方、指を早めに離してOK。ペダルで繋げられます
- タッチ、もう少しスローにしましょう
- テンポ、もう少し遅くしてたっぷり歌いましょう
先生:どんどん良くなっていきますね〜
ほんの少しのことなのに、すごく演奏のレベルが上がった気がします
楽器店さんのコンクールでは、とにかく速く弾けて正確に弾ける人が通るので、そういう弾き方が良いのだ、と無意識のうちに目指しちゃってたかも???
でも、それは明らかに間違っている
ピアノ演奏は、生き生きした芸術性豊かなものであるべきなのです。なんか、目が覚めた気がします
レッスン2曲目:バッハ シンフォニア9番
今日のレッスンでご指導頂いた内容は次の通りです
- 最初に左手にテーマが出てくる箇所、パイプオルガンを意識しましょう
- ファ・ラ♭・ソの音形が転回されて上から6度下がる箇所(左手)の歌い方の変更
- 曲の最後の終止の弾き方の工夫(バロック的な弾き方のご指導)
先生:どんどん惹き込まれて行きます。弾く度に良くなっていきますね〜
わたくし:シンフォニア第9番はバッハだから書けた名作だと思います
先生:この曲は絶対に大人になってから弾くべきですね〜
いつの間にか、レッスン室がとても敬虔な空気に包まれていました
結び:ピアノ弾くと幸せになれる♥
ピアノを弾いた時の感じ、なんと言えば良いのでしょう。楽しいの一言では表現しきれません
そう、ピアノを弾くと幸せになれる♥
この表現がぴったりかも。
ではでは~
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