お元気ですか、MrBachLoverです。リーマンピアニストの皆様、ピアノレッスン活用されていますか。わたくしは、有給休暇を取得して時々レッスン受けています。こんな日は丸一日ピアノ漬けになっちゃいます(笑)。ピアノサロンのレッスン部屋は通常はアップライトピアノなのですが、今回は先生のご都合でグランドピアノのお部屋に変更。そして、先生とのキティ・ワルツの連弾がこれまた楽しい♥。今回はグランドピアノの美しい音で連弾曲などレッスンしてもらったので、その内容を綴りますね〜
アップライトのレッスンとグランドピアノのレッスンはどう違うの???
グランドピアノは繊細なタッチや微かな音量のピアニッシモの追求とか色々なことをレッスンしてもらえるよ!
レッスン前の自宅練習
レッスンで見てもらう予定の次の曲を自宅で練習しました
- ツェルニー30番 練習曲26
- フォーレ連弾組曲ドリーより、キティ・ワルツ
- バッハ シンフォニア9番、14番
- バッハ パルティータ2番 シンフォニア(1ページ目)
自宅練習〜前半戦
ツェルニーはつい先日自撮りしてYouTubeにアップしたのですが、どうも仕上がりがイマイチだなーって思っており、まだ弾き続けています
フォーレのキティ・ワルツは、前回のサロンのレッスンで右手から左手に繋げるところが上手く弾けなかったので部分練習をちょっと頑張りました
お、やばい。もうお家出る時間だ〜、練習時間切れ。
と思ってたら、レッスン開始時間を勘違いしてた。まだ1時間練習できます。ふ~。とい訳で、ちょとお茶飲んでから練習継続です
自宅練習〜後半戦
残り1時間はバッハの練習に注力しました
バッハ シンフォニア9番はほぼ仕上がった感じ。14番はまだコケちゃうところがあって、継続して練習中です。14番は上手く弾けるととても幸せな気持ちになれます
バッハ パルティータ2番は、まだ譜読み開始したばかりなのですが、この段階で先生に見てもらうと悪い癖が付く前に色々弾き方に関する示唆を貰えるのでとても有効なのです。が、まだ、あまりに弾けてないので最初から3段目真ん中までのツッティーの箇所を集中的練習して両手で弾けるようにしました(汗)
レッスン1曲目:バッハ パルティータ2番 シンフォニア1ページ目
まずは最初から3段目真ん中まで弾いて、見ていただきました。長い音を良く耳で聞きましょう、というアドバイスを貰いました
また、左手の3と4の指で入れるトリルがとても弾くのが大変なのですが、ここは少し手を持ち上げて指に角度を付けて弾いてみましょうというアドバイスを貰い、ちょっと弾きやすくなりました
続く3ページ真ん中以降から始まる2声のパートは基本的に指の使い方は問題なく、このペースで続きも練習するようにと宿題を貰いました
レッスン2、3曲目:シンフォニア9番、14番
今回はなんと、ノーミスで弾けまして、感情もしっかり入れられました。自分的はは上出来な演奏です。この曲はとてもお上手というコメントをもらいました。この曲には天国にいる父上と母上の思い出がたくさん詰まってるんです、とか、ここはとっても淡い感じにして…、みたいな解釈を共有しました
そして、過去のシンフォニア9番の取り組みについても共有しました
詳しくはコチラの記事をどうぞ。
レッスン4曲目:キティ・ワルツ
続いてフォーレ連弾組曲ドリーより、キティー・ワルツを先生と連弾しました
この曲は連弾組曲ドリーの終曲のスペイン程は難しくなく、先生に初見で手合わせしていただくだけでも十分に楽しめます。先生と一緒に曲を作っていくのがめっちゃ楽しいっす♥
のだめカンタービレでシュトレーゼマンとチアキ先輩がバッハのピアノコンツェルト1番を演奏したとき、この瞬間が永遠に続いたら良いのに、もう終わっちゃうのか。っていう風なことをチアキ先輩が言ってるシーンがありましたけど、あのシーンをちょっと思い出しちゃいました
ピアノ・ソロ、ピアノ連弾、アンサンブルを含め、音楽の演奏はその瞬間の芸術。時間再現芸術なのです。特にアンサンブルは先生と合わせている瞬間にしか作れない音楽。レコーディングしない限り瞬間で消えてしまう儚いもの。これこそが音楽の素晴らしいところなのだと思います
わたくしのお気に入りのバッハ ピアノ協奏曲1番の動画はコチラ。
前半はバーンスタインの音楽講義、後半はグールドのめっちゃ美しい指の動きが見れます。そして、使われえてるピアノは「&sons」が付いていない「STEINWAY」のロゴのピアノ。このピアノがまたまた良い音してるんですよね〜
5曲目:ツェルニー30番練習曲26
最後に、ツェルニー30番練習曲26をみていただきました
右手の手の形、弾き方はOKもらいました。でも、左手のパートがね〜、ということで、ベース音に乗る和声音の和声感を良く耳で聴いて感じで味わうようにして弾くようにご指導いただきました
先生、なんだかツェルニー30番とっても思い出深い曲みたい。懐かしいな〜、って仰ってました
ツェルニー30番にはいろんなピアノのテクニックが詰まっているので、リーマンピアニストにお薦めの練習曲集です
レッスン室のピアノ
今回のレッスン室のピアノはヤマハのグランドピアノC3 です
このC3ちゃんは鍵盤軽め。なのでかなり弾き易かったです。そして、とてもヤマハらしいクリアなスッキリした音がします
ただ、ペダルの調整はイマイチかも。ハーフペダルが掛けにくい感じなのです。そして調律もいまいちで音が濁ったキーがありました
が、まあ良しとします。なにせ、グランドピアノですから。
そして、部屋の大きさがちょうどいい感じ。ちょっと広めなので音がとてもいい感じに響いてくれます。部屋の広さって大事かも。。。
結び:ピアノをできるだけ長く弾いていたい
最近また一段とピアノが好きになってきています。グランドピアノを買ったとき、ピアノ好き度が一弾アップした感じなのですが、その後、
- グランドピアノを弾きこなす楽しみが生まれ、
- 部屋の模様替えでグランドピアノの大屋根が開られるようになって更にピアノが楽しくなり、
- お友達や先生とのピアノの連弾で、アンサンブルにハマり、
- バッハのピアノ曲(鍵盤曲)を弾くことで音楽の深みに触れられ、
- スクリャービン 練習曲op.8-12「悲愴」でピアノを鳴らし切ることの楽しみを味わって、
という訳でどんどんピアノが楽しくなってきています
マイ・グランドピアノKG-2C、「わたくしの宝物」です♥
ではでは~
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