ブルグミュラーコンクール東京12月ファイナル、上手く弾けなかったけど沢山のものを拾った。進めば2つ。

ピアノ練習帳

ども。MrBachLoverです。リーマンピアノ弾きの皆様、一度はファイナリストと呼ばれてみたくないですか。わたくし、ブルグミュラーコンクール東京12月の予選通過して、つい先日ファイナルに参加してきました。今回は、ブルグミュラーコンクール東京12月ファイナルの体験記です。

レモンちゃん
レモンちゃん

上手く弾けなくて残念だったね。また来年も受けるんでしょ。

わたくし
わたくし

レモンちゃん、分かってるね〜。

今回はすごく良い経験ができたんだ。次に繋げられると思うヨ。

コンクール当日の練習

午前2時間、午後2時間ぐらい、ずーっと
『風の精』(この曲で受けた)を練習してました。

ゆっくり練習したり、
楽譜の途中から弾く練習したり、
メトロノーム練習したり、
和音弾きしてみたり、
エアピアノしてから弾いてみたり、

とまあ、色々やってみましたー。

会場が見つからん(汗)

駅の出口から通路が繋がってるって
Webのアクセス案内に書いてあったけど、

え? どこどこ? 通路どこ???

とまあ、普通に迷子。(汗)

結局、受付時間を数分過ぎて到着。

ケンシロウ的にいうと、お前はもう負けている。。。
かなり気後れしてます

自分の演奏振り返り

自分の演奏の記憶が曖昧なのですが、
頑張って思い出して書いてみますと、

(良かった点)
イスの高さ、イスとピアノの距離は上手く決められた
なんとか止まらずに弾けた
右手D−B−D-D、D−B−D-D の音形は上手く弾けた
中間部(2ページ目)はまーまー上手く弾けた
ダイナミクスはちゃんとつけれたと思う

(悪かった点)
一言で言うと、雑な演奏だった
冒頭、左手ミスタッチが出てしまった
沢山ミスタッチした
すごく緊張して、たっぷり歌えなかった

緊張、緊張、キンチョール(?)

まず、駅からとても急いで会場に入ったので
会場に到着した時点で結構息が上がってしまってた

その後、平常心を取り戻せ無いまま、本番。

グループ1番目の方から順に演奏されていたのですが、
いやー、どの曲も短い!

3分程で自分の番。(汗)

弾き終えると、嘘のように緊張が飛んでいった

緊張っていう鳥がいる訳???
そして、その鳥は本番が終わると同時に、
フワってどっかに飛んでいって、

魔法が解けたかのたように
平常心という鳥が舞い降りてきた。

人間って、凄いナー。

人数的な話

今回、高校生〜一般の部のファイナリストは40名弱ぐらいでした

ブルグミュラー東京は11月と12月の2つあるので、
わたくしはブルグミュラーコンクール東京
高校生〜一般の部で70名程の中にえらばれた
ということになります

これはとても嬉しいこと。

で、トロフィーが3つ置いてあったから、
40名弱の中から3名だけが賞をもらうのかー、
ということで更に緊張度がアップ。

でも、結果発表を見たところ3分の1ぐらいの人が
金賞、銀賞、銅賞、奨励賞など、なにがしか賞を
貰ってました。

マジか~。先に言ってくれ。。。(笑)

曲を変えたのはマズかった

ずーっと同じ曲はつまらないな〜、
って思っちゃいまして、

ファイナルの申し込みのときに
まだ一度も弾いたことない曲(風の精)で
エントリしたのが、そもそもの間違い。

わたくし、多分アホです・・・

結局、一発で上手く弾ける程には仕上がらず、
人前での演奏の機会もつくれず、
結果、良く頑張ったけど
上手く弾けなかったのです

ブルグミュラーコンクールをかなり舐めてました。
しかも、ファイナルなのに。

もし、曲を変えてなかったとしたら…

もし、曲を変えて無くて『夜明けの祈りの鐘』
で出ていたなら、まあ、普通に何か貰えた気がします

が、どんどん曲を弾いて、技を磨きたかった。

もともと、今回は半分偵察という感じでしたし。
出た! すっぱい葡萄。

MrBachLoverは確実に、順調に成長している

今回、曲を変えたことで
また新しいテクニックを身につけられましたし、
初のファイナル出場で、
とっても沢山の情報を手に入れましたし、
貴重な本番ピアノの感覚もチョット得られました

逃げたら1つ、進めば2つ。

最近テレビアニメのガンダム『水星の魔女』を見ています

第一話で、主人公の少女スレッタが、

『お母さんが言ってました。
 逃げたら1つ、進めば2つ手に入るって。
 逃げたら負けないが手に入ります。
 でも、進めば… 勝てなくても、手に入ります。
 経験も、プライドも、信頼だって!

と語ります

今回、あまりに仕上がりがイケてないので
よっぽど出ずにお家で引きこもっていようか
とも思ったのですが、

いや、待てよ。進めば2つ。
ゼッタイに一生懸命最後まで弾くべきた。

と思い直して会場に向かったのです

拾ったものがいっぱいある

ファイナルに出場して、演奏してきて
とても良かったと思います

拾ったものは本当にいっぱいあるのですから。

  • 次はいい演奏ができるという自信
  • 最後まで頑張った自分の強さの発見
  • 曲を変える場合どうすべきだったか
  • 何人ぐらいファイナルに残るのか
  • そのうち何人がご褒美をもらうのか
  • どのレベルの人がどのご褒美をもらうのか
  • 本番のピアノはどんなピアノなのか
  • 会場入りするにあたっての事前準備の仕方(要改善!)

いくつか説明が必要なものがあるので補足します

曲を変える場合

地区予選とファイナルで曲を変える場合、
2曲とも地区予選で弾いても十分ファイナルへ
コマを進められるレベルにしておくべきなのです

地区予選を受ける時点で、2曲が同じぐらい
弾けていなければ、絶対曲を変えるべきではない。

そう思いました(わたくしの場合ですが。)

会場に入るにあたって

会場に入るにあたって、
受付の2時間ぐらい前から1時間程度
なるべく会場に近いピアノスタジオを借りて
ピアノを弾いておくべきです

ピアノの種類はタインウェイのグランドを
借りれるのがベストですが、ヤマハやカワイでも良い。

本番受付前の1時間、ずーと電車に乗ってるのは
なんとなーく、良くない気がします

スタジオが見つからないときは、受付の30分程前には到着して
場の雰囲気に慣れておくほうが良いと思います

2週間後はバッハコンクール地方大会

2週間後にはバッハコンクール地方大会です
これは良い感じに準備できています

本番ピアノは国産メーカーのフルコン。
会場は駅1つか2つほどしか離れてないのです。

後2週間、丁寧に弾き込みして
本番に臨もうと思います

よーし、頑張るぞー。
軽く電子ピアノでバッハ
1、2回弾いてから寝ようと思います

ではでは〜

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