ブルグミュラーコンクール東京12月ファイナル 前日のレッスンメモ : ブルグミュラー『風の精』、ツェルニー40番 練習曲13 (salon 12月3日)

ピアノサロン

ども、MrBachLoverです。リーマンピアノ弾きの皆様、レッスン楽しんでいますか。わたくしは毎回のレッスンがとても楽しみです。さて、今回はどんなことを習ったかを綴っていきますね。

レモンちゃん
レモンちゃん

レッスンを楽しめているのはとても良いことだね!

わたくし
わたくし

レッスンは美学を追求するとても価値のあるリアル体験だよ。これが本当のリア充だオ。

Audibleで聴く『ザリガニの鳴くところ』の音が…

携帯をバッグに片付けようとしたところ、
Amazon Audible で聴いてる『ザリガニの鳴くところ』の音が
漏れてきちゃった。

わたくし : いまAudibleで小説を聴いてるんですけど、
 文学表現がとても素晴らしいんです。
 ピアノ本より小説で感動を味わった方が
 ピアノ上手くなるんじゃないかって思います。

先生 : そうなんですよねー。で、どんな話?

わたくし : 沼地で飲んだくれの父と暮らす少女が
 街の住民に馬鹿にされて学校行も行かずに暮らして、
 少女が高校生になり、2人の男に騙されて、…

先生 : 嘘つきの男、、、いますねー。

わたくし :  こうして結婚しない女ができあがるのかぁ、
 ってところまできてます。これからが良いところ。
 まるで交響曲を聴いているかのようです。

先生 : その感性は音楽家ですね。
 それにしてもMrBachLoverさん、
 本当に1分も無駄にしてないですねー。

わたくし : はい。してないですねー。(笑)

ピアノ本の紹介

次の本を先生に紹介しました

  • ゲンリッピ・ネイガウスさんの本
  • ヨゼフ・ホフマンさんの本
  • チェリストの書いた楽譜を深読み方の本

ゲンリッピ・ネイガウスさんの本、今は入手困難で、
とても値段が高くなってるという話でした。

ヨゼフ・ホフマンの本は実家にあるのだそうです。

チェリストの書いた楽譜の読み方の本は、
弦楽器奏者の楽譜の深読みの世界が書かれてるから、
きっと先生が読んでも面白いはず。

レッスン1曲目 : ブルグミュラー『風の精』

まず1回通して弾きまして、先生に次のアドバイスを頂きました

  • イントロ、左手のラインをよく聞くこと
  • 6 Bar、きれいに弾けている
  • 9 Barからは、右手1の指の音のラインを良く聞くこと

あまり上手く弾けなかったので、もう1回弾きました
今度はまーまー上手く弾けました

わたくし : もっと前から準備しておくべき曲でした。
 3カ月弱で、しかも片手間でやる曲では無かったです。
 明日、ファイナルなのですが、この状態では審査員の先生に
 本当に申し訳ないです。
先生 ; そうですか? 2回目の演奏なら、まーまーだと思いますよ。

という訳で、
こりゃ、今日帰ってから明日本番当日ギリギリまで
精一杯、丁寧に練習するっきゃ無いな。

レッスン2曲目 : ツェルニー40番 練習曲13

4ページ目の途中まで弾きまして
アドバイスもらう時間が足りなくなるので
そこで終わって、アドバイスを頂きました

  • 1〜8 Bar、3度のハーモニーを聴く
  • 9 Bar〜 右の上の音の動きと左のベースの動きを意識すること
  • その後も、3度、10度などのハーモニーを見つけて良く聴くこと
  • 3ページ目 左手に出てくるオクターブメロディーのスラー、隠しペダルOK

くれぐれも運動会にならないように、と注意を受けました

ツェルニーの曲は音楽的な表現が沢山あるけれど
ツェルニーの曲は機械運動だと勘違いして
練習しちゃう人がきっと多いのだと思います

ではでは〜

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