お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きの皆さんは今どんな曲に取り組んでいますか。わたくしは昨日夕方からシューマン アラベスクの譜読みを開始しました。
どうしてシューマンのアラベスクに取り組み始めたの?
とってもミーハーだけど、ホロヴィッツの演奏があまりに素晴らしくって、弾いてみたくなったんだよ
ホロヴィッツの演奏するシューマン Op.18 アラベスク
いやー、本当に美しい演奏です
シューマンのピュアな感じがとっても伝わってきます
この曲、ハ長調なんですね
楽譜は意外と読みやすい
けど、演奏はとても難しいです
最初の1ページ譜読みしてみました
これ、以前に弾いたことのある子供の情景の1番 見知らぬ国(原題では、見知らぬ国々と人々)と同じソプラノ、アルト、バスの三声で成り立っています
このパターンの曲は、
バス+ソプラノ
アルト+ソプラノ
バス+アルト
バス+アルト+歌(ドレミで歌う)
っていう練習をやってから3声で弾いて仕上げるタイプです
つまり、
結構時間が掛かりそうです〜
ツェルニー30番、ブルグミュラ−18の練習曲と比べると…
ただいまツェルニー30番とブルグミューラ18の練習曲を練習していますけど、
格段にアラベスクの方が難しいですね〜
芸術性の高さ、
ポリフォニーの声部の弾き分け、
そして、最後の部分のテンポがゆっくりになった1ページの歌い上げなど、
どれも大変そうです
最近ツェルニー30番とブルグミュラー18の練習曲を一生懸命弾いてきましたけど、
なんとなーく、わたくし、
楽して生きてきちゃったかしら???
っていう罪悪感を感じております…
そんなこと云ってないでドンドン譜読みしろですよね〜
最後の1ページについて
いま、YouTubeからギレリスが弾くシューマンOp.18 アラベスクが流れてきました
ギレリスの演奏もとてもグーですね
いま気が付きましたけど、最後の1ページ、
これは完全にクララへのラブレターですよね〜
ものすごーく憧れ感と愛しさの感情が詰まっているように聞こえます
ではでは~
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