お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きのみなさま、末永くピアノを弾くために健康を大事にしていますか。わたくしは健康寿命をなるべく長く保つために時々登山してます
登山しているといっても4年前の春に高尾山に登って同じ年の夏に富士山に登って今回で登山3回目なので、ちょっと登山が趣味とは言えないですけど。今回はわたくしの富士登山2回目の様子をレポートします
1回目が4年前ということは、ほとんど良い思い出しか残ってないでしょ。ということは、2回目なので結構ナメて掛かって痛い目に遭ったんじゃないの?
ドキ。
まー、そんなところだよ(汗)
前回の富士登山の行程
前回の行程は次のとおりです
15時 自転車(ロードバイク)で自宅を出発
23時半 須走口5合目に向かう自動車専用道路に到着・自転車で登る
(翌日)3時 須走口5合目(登山口)に到着
4時 自転車を駐輪場に置いて、登登山開始
5時 6合目過ぎた辺りで御来光
14時半 富士山頂上に到着
15時 自転車で下山開始
20時 須走口5合目到着
須走口5合目から自転車で麓まで下るも、そもそも徹夜しており体力が尽きて家族に電話して車で迎えに来てもらった
迎えに来てくれる家族がいることに感謝するとともに、迎えに来てもらったことを家族から今も事ある毎にほじくられ、いわゆる「わたくしの痛いところ」になっている(大失態!!)
今回の富士登山の行程
今回の富士登山の行程は、
- 6時 起床。ピアノ朝練した後、自宅を出発
- 10時半 富士スバルラインに到着
- 11時 登山開始
- 19時半 8合目 山小屋到着
- (翌日)5時 御来光 & 山小屋を出発
- 12時 頂上到着 〜お昼ごはん〜
- 13時 下山開始
- 17時半 御殿場口5合目到着
- 20時過ぎ 最寄り駅到着
ざっと、こんな感じ
まずは写真集をどうそ
5合目
10時半 富士スバルラインに到着。富士スバルラインはロードバイクの世界ではクライマー(坂を登るのが得意な自転車乗り)に人気の坂道です。その頂上が、ココ。
御来光
8合目の山小屋で一泊した翌朝、とてもキレイな雲海付きの御来光を拝むことが出来ました〜。いやー、ホント、綺麗かったッス。生きててよかった〜って思いました♥
8合5尺辺りで見た雲海
こちらは8合5尺辺りでみた雲海。これまた、素晴らしく綺麗ですね♥
頂上
ここが頂上です。本当は、剣ヶ峰っていう一番高いところまで行くと良いのでしょうけれど、往復40分位か掛かりだったので、剣ヶ峰には行きませんでした
頂上から見下ろした雲海
こちらは、頂上から見下ろした雲海。雲を余裕で上に抜けています。雲の上にいるということが信じられないです。いやー、時間掛かったけど登ると凄く満足感ありますね〜
火口
こちらは火口です。そうそう、富士山って、活火山だった。すっかり忘れてた〜
苦労話
写真だけ見ている分には、至って楽しそうですよね。でもね、ホントキツかったです。何がって、まー、次bのようなことが色々あったのです
- 高山病でいきなり大ピンチ!
- 砂利道でコケた!
- 若のもがホイホイ抜き去っていく!
- 持ってきたロールピアノが漬物石に見えてきた!
- 下山ルートは選択ミス(!?)
高山病でいきなり大ピンチ!
富士スバルライン5合目到着する直前から、
ん、なんで頭が痛いの?…
調べてみると、これ、高山病っていうらしいです。要するに、空気が薄いので脳に酸素が十分運べず、頭痛がするのだそうです
いっぱい深呼吸すると頭痛が和らぐので、10歩ほど進んだら深呼吸10回、みたいな調子でとてもゆっくり登りました〜
砂利道でコケた!
結構足がくたびれてきまして、登り7合目辺りの砂利道で踏ん張れずに1回だけコケて左手と右ひざを着いちゃいまして、当然ですが、出血!
手袋をしてなかったものですから、手のひらに直径5mmほどの怪我をしちゃいました。手のひらは、すぐに傷テープ貼ってたら出血あまりなくて済みました。膝は軽く擦りむいてましたが、幸いジーンズには穴が空いておらず軽傷で済みました
いやー、手袋大事ですね!
若者がホイホイ抜き去ってていく!
とにかく若者は元気。若者が高山病でグダグダのわたくしをホイホイ抜き去っていきます。でも、同じ年齢ぐらいかもっと年上の人も、ホイホイ抜かしていくのです
あれれ、わたくしを抜かしていくおじさん、若者みたいだ
そう、若いか年をとっているかではなく、体力があるかどうかなのです。相対的に見れば若者のほうが体力がありますけど、ご年配の方も体力がある人は沢山いますね!
持ってきたロールピアノが漬物石に見えてきた!
山小屋になんか、楽勝で着いて、ロールピアノでピアノ練習する時間いっぱいあるんじゃね、って思ってたのですが、命からがら山小屋まで辿り着いたわけでして、ロールピアノを広げる元気は残ってなかったですね〜
かなり間抜けかも。
下山ルートは選択ミス(!?)
下山は7合目まで順調で2時間ほどでたどり着いたのですが、そこから御殿場口5合目までの須走区間はかなり苦労しました
須走というものは、走り抜けてこそ価値があるのですがリュックが結構重くて走るのはちょっとムリでした〜。そうなると単なる長〜い下り道になっちゃうわけです
御殿場口5合目のバスバス停に17:30に到着。終バス出発の10分前です。おー、なんとか家族に迎えに来てもらわずに済みました〜
次回はバス代が600円ぐらい高くなりますが須走口ルートで下山しようと思います
発見と学び
今回の富士登山では数え切れないくらい沢山の学びと発見があったのですが、主だったものとして次の内容をご紹介します
- 発見①:高山病って治るんだ!
- 発見②:iPhoneのカメラって綺麗!
- 学び①:登山ルートの特徴
- 学び②:心肺能力がカギ
発見①:高山病って治るんだ!
登山1日目は高山病にやられて結局、8合目まで6時間半も掛かっちゃった訳ですが、8合目の山小屋で一晩寝たら、
ん? ハナをチンしてスッキリしたら、頭痛もスッキリ取れちゃって、アーラ不思議、高山病が治ってました〜
この回復の感じ、ほとんどカゼと同じです。実は高山病じゃなくてカゼだったのかな〜。いずれにせよ、1日で頭痛が治りました。
ここで、ちょっと北斗の拳を思い出しちゃいました
ケンシロウが両手首と両足首の腱を切られて負けちゃった後、敵の残虐行為に怒って1日でカラダが回復して見事に敵をやっつけちゃった話がありましたが、丁度あんな感じです
発見②:iPhoneのカメラって綺麗!
この記事でご紹介した写真は全てiPhoneで撮影したものです。いやー、iPhoneって凄いですよね〜。カメラの画像メッチャ綺麗ッス。
でも、流石に山小屋で見たオレンジ色のお月さまは上手くとれませんでした。次回はロールピアノは持っていかずに良いカメラを仕入れて持って行こうかな〜
学び①:登山ルートの特徴
吉田口ルート(=今回の富士スバルライン5合目から登るルート)は初心者向けではありますが、結局8合目から上はかなーり岩場が多く、かつ、急です。8合目から御来光が拝めますので8合目までが初心者向けなのだろうと思います
御殿場口下山ルート7合目から5合目までの須走については、基本、走って下れる体力のある人、かつ、荷物が軽い人向けのようです
詳しくは、富士山のオフィシャルサイトを御覧ください:http://www.fujisan-climb.jp/index.html
学び②:心肺能力の重要性
結局、登山するには心肺能力がカギなのだということを身を以て学びました。今日は早速、自転車で25kmほど走ってカラダを鍛えました
水泳も復活させようと思いっています。週2回ぐらい温水プール行きたーい
結局、ピアノの練習を少し削ってプール行ったり自転車乗ったりしてカラダ鍛えたほうが良いかも。何事もバランスですね〜
結び
健康寿命を如何に長く保つか。このことがピアノ演奏を長く楽しむためのキー・ファクターであることを再認識しました
いくら沢山ピアノを練習しても筋力が低下して心肺能力が低下して元気じゃなくなってしまったら…
なので、明日からと言わず今日から運動でカラダを鍛えています。ただし、何事もバランスが大事ですけどね〜
ではでは〜
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