【ピアノサロン】レッスンメモ 10月11日 バッハ シンフォニア 9番(傑作)と14番(難曲)

ピアノサロン

お元気ですか、MrBachLoverです。リーマンピアニストの皆様、ピアノのレッスンは楽しめていますでしょうか。わたくしは本日、ピアノレッスンでした。今月の後半に発表会があるので、発表曲をみてもらったのですが、コレが結構ボロボロでして…(汗)。というのも、ここの所バッハ シンフォニア9番と14番立て続けに2曲仕上げてたんですよね〜。という訳でレッスンの内容をメモに記します

レモンちゃん
レモンちゃん

あれれ、発表会の曲はとっくに仕上げたんじゃなかったっけ???

わたくし
わたくし

確かに一度仕上げたのだけれど、その後バッハのシンフォニアを2曲がガチンコで練習している間に発表会の曲2曲がすっかり退化ちちゃってさ〜。

マズイ(汗)

本日の練習

本日は有給休暇を取得していて、朝から電子ピアノで2時間ほど練習しました。内容は、

  • ブルグミュラー18の練習曲 第5番 20分
  • スクリャービン「悲愴」40分
  • バッハ シンフォニア 9番 20分
  • バッハ シンフォニア 14番 20分

です

ブルグミュラー18の練習曲 第5番「泉」

最初の4小説を集中練習しました。とくに、4小節目の泉が湧き上がる感じのところを頑張って練習してみました。右手の1と5の指で装飾音符的なオクターブを入れるのですが、

これが超絶難しいんです

練習しているうちにだんだんと指先の感覚が取り戻せてきましたけど、繊細な音を出すのは本当に訓練が必要だと痛感しました

スクリャービン「悲愴」

かなーり忘却の彼方にあるスクリャービン「悲愴」。

40分ぐらいでしょうかい、ひたすら練習しましたが、そう簡単には以前のように上手に弾けるようになりません。結構焦ってきましたが、まあ、シンフォニア一杯練習しちゃったから、しょうがないね〜って感じです

でも、まあなんとか暗譜で弾ける程度になってきました

バッハシンフォニア9番

これがまた、難しい。

1週間前に一通り仕上げてから、ちょっと放置してたのですが、その間にバッチリ(?)弾けなくなっております

でも、20分ほど弾いてたらかなーり思い出せてきました

バッハシンフォニア14番

いま、一番ガチ練習してる曲です

けど、まだまだスラスラ弾けるようにはなっていません

一昨日のスクールのレッスンでテーマの弾き方とかだいたいどう弾くのか決めた訳ですが、その弾き方ですらすら弾けるところにはまだまだ至っておりません

でも、この曲は本当に美しい♥

ツェルニー30番 練習曲24、25

レッスン直前の自宅練習で、ツェルニー30番 練習曲24も25も、一応、少しだけ弾いておきました

練習曲24は一箇所だけテンポアップするとつまずくところがあるので、部分練習しました

練習曲25は、まだまだ指に馴染んでないですけど、ゆっくり目のテンポで練習しました

バッハ シンフォニアの模範演奏

レッスンに向かう電車の中でバッハ シンフォニア9番と14番のYouTubeの動画を視聴してたのですが、コレが、凄くいい演奏で、感動。

ピアノがSigeruKawaiですね〜

バッハがとってもよく似合うピアノだなーって思います

カワイのピアノは音がとても良く伸びるので、シンフォニアは抜群に合うのだと思います

シンフォニア14番の模範演奏動画もご紹介します

こちらのコメントを読むと、

ん??? 14番って、シンフォニアの中で一番難しい曲だったのね〜

知らんかった〜(汗)

道理で2週間ガチンコ練習してもさっぱり仕上がらない訳だわ。

レッスンスタート!

さて、今日は発表会前の最後のレッスンなので、発表会形式で、2曲続けて弾いてください、という話になりまして、

ギクリ。

あの〜、まだ全然思い出せてないんですけど、とは全く言える雰囲気ではなく、かつ、さっきまでYouTubeのシンフォニアの模範演奏を聴いてて、頭はシンフォニアモード。

はい、頑張ってみまーす。

という訳で、ブルグミュラー18の練習曲 第5番「泉」とスクリャービン練習曲op.8-12「悲愴」を弾いたんですけど、

期待どおり、というか、予想通り、というか、

ボ・ロ・ボ・ロ

でした〜(油汗たらり)

2曲とも、みっちりとご指導頂きました

1曲目:ブルグミュラー18の練習曲 第5番「泉」

まず、メロディーが聞けていないということで、よく聴いて弾くようご指導がありました。すぐに修正して弾きましたところ、

先生:あら、すぐに出来るようになるじゃないですか。

次に、泉の湧き上がる感じの4小節目のところは、「やりすぎ」のご指導。

めっちゃ練習したんです。でも、今度はやりすぎちゃった!

また、すぐに修正したところ、

先生:あらあら、すぐに出来るようになるじゃやないですか。(笑)

26小節目の1拍目はもっと丁寧に。前のフレーズの終わりなのです、のご指導。すぐに修正したところ、

先生:またまた、すぐ直っちゃいますね〜。(笑)

実際のところ、おうちピアノで弾いてる音とレッスン室のピアノの音が全然聞こえ方がちがうっていうのと、鍵盤の位置が微妙にレッスン室のピアノとおうちのピアノで違ってるってのも影響して、

一発目の演奏は、訳が分からないまま撃沈することが時々あるのです!

そのほか、次のご指導を受けました

  • 12小節目のp(ピアノ)はもっと小さく弾きましょう
  • 右手3の指の音が時々抜けるので、気をつけましょう
  • ペダルが効いていないときがあるので、注意しましょう
  • 3小節目(19小節目も同じ)はクレシェンドで次の小節に繋げましょう

2曲目:スクリャービン練習曲op.8-12「悲愴」

改めてもう一度弾いたところ、まーまー思い出せてきました

弾き直しは殆ど無しで最後まで弾けました♥

先生に頂いた指導は次の通りです

  • 思い出しながら弾いているので、全体の構成が出来ていない(バレてる!)
  • 冒頭の2小節はとても大事
  • 冒頭からに2ページ目の1段目までをしっかり決めてください
  • ここが決まって流れが出来ると2ページ目のコントラストが生きてきます
  • 前回(1ヵ月前)のほうが断然仕上がってましたね〜(笑)

3曲目:バッハ シンフォニア9番

バッハ シンフォニア9番を通して弾いた後、次のアドバイスを頂きました

  • テーマの音量が時々、突然を大きくなる事があるので注意
  • 右手は上手に弾けてるのに、同じ音形が左手に出てくると上手く歌えていないので注意
  • 左手の1の指を使う所で手首がガクンと下がってしまうことがよくあるので注意
  • 最初と最後はとても上手
  • 9小節目から怪しくなってくる
  • 19小節目、テーマが聞こえなくなるので注意
  • 長い音符をよく聞きましょう

4曲目:バッハ シンフォニア14番

バッハ シンフォニア14番を通しで弾いた後、次のアドバイスを頂きました

  • 分析もできてるしテーマの歌い方の一貫性も出来ている
  • 長い音がいつも耳で追えていないので注意
  • 11小節目の4分音符と2分音符は特に注意

先生がこの曲を弾いた子供の頃を思い出して、

  • とってもきれいな曲だった
  • 特に、17小節目からの(ストレッタの辺り)響きが素敵♥

と仰っていました

5曲目:ツェルニー30番 練習曲25

5分だけ時間があるので、ツェルニー30番 練習曲25を1回通して弾いて見てもらいました

  • 譜読みは出来てるようですね〜
  • アクセントに気をつけて弾きましょう

あ、しまった。アクセント全然ちゃんと付けてなかった〜

結び

レッスンを終えて、先生、少し不思議そうな表情。

大人から始めた人って、ツェルニー30番とか、バッハ シンフォニアとか、学習中なのに、スクリャービンやラフマニノフがガッツリ弾けちゃったりする。ホント、不思議。

って顔に書いてありました(笑)

ツェルニー30番はようやく練習曲25まで来たのですが、実は、残りの5曲は8年ぐらい前に1回練習したので、これで一通り弾いたことにはなりますね〜

でも、ツェルニー40番は練習曲10ぐらいまでしか弾いたこと無いんですよ。

モーツァルトは、ソナタK545ハ長調とロンドK485 イ長調だけしか弾いたこと無いし、

ベートーヴェンに至っては、「エリーゼのために」と、悲愴の2楽章と、ソナタ30番の3楽章(最後のあたりの盛り上がる変奏の手前で撃沈)、ソナタ月光第一楽章ぐらいしか弾いたこと無いんですね〜

モーツァルトもベートーヴェンも、一杯楽しめる曲が残っています(笑)

ではでは~

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