ども。MrBachLoverです。リーマンピアノ弾きの皆様、演奏会に参加したら自分の演奏の振り返りとか、やってますか。わたくしは、演奏会に参加したら、なるべく振り返りを行うようにしています。振り返りを行うと気付きや発見があり今後のピアノライフにプラスに作用する気がしています。
キミは反省会をしているって言うけど、本当は十分突き詰めて反省できてないんじゃぁないかな?
レモンちゃんって、いつからそんな怖い鳥になったの???
演奏曲目
今回の音楽会(弾きあい会)で演奏した曲は、
- モーツァルト ソナチネ 1番1楽章
- ブルグミュラー『夜明けの祈りの鐘』
- バッハ パルティータ2番より sinfonia
- スクリャービン『悲愴』
です
1曲目:モーツァルト ソナチネ
本番前に沢山練習しすぎるのは良くないと思いまして
最近毎日1回か2回しか弾いてなかったんですよね〜
そしたら、まま案の定といいますか、サッパリ上手に弾けず…(汗)
反省点は、
- 暗譜を忘れかけてた(汗)
- 結構音間違えた(汗)
- 弾き直しも入った(汗)
って感じです。
どうも気合が入ってない演奏で、すみません。
もうちょっと反省してみる
前回の川口のピアノサークル定期オフ会(弾きあい会)では
モーツァルト ソナチネ まーまー上手く弾けたんです。
- Good: 音間違いは1ページ目の最後の段の右手の内声の1音だけ。
- Good: 止まらず弾けた
- Good: 強弱もちゃんと付けられた
- Bad: テンポが今ひとつ安定しないところがあった
- Bad: こじんまりとした守りの演奏だった
今回の弾きあい会で上手く弾けなかったことは、
大きな収穫に繋がると思います。
人は、経験との内省により成長します
いやー、反省点が有りすぎました(汗)
この続きは次回ブログ記事で書く予定です。
2曲目:ブルグミュラー『夜明けの祈りの鐘』
こちらは、前回発表したチャレンジコンサートでもバッチリ。
前回のピアノサークルは、ちょっと調子狂っちゃうって
イマイチでしたが、今回 の弾きあい会では上手く弾けました ♥
なんか、上手く弾ける曲と弾けない曲ってありますよね〜
何が違うんだろう。
モーツァルト ソナチネ(=古典派)と
ブルグミュラー『夜明けの祈りの鐘』(=ロマン派)
では、要求しているテクニックが多分
全然違ってて、
わたくしはロマン派の曲の方がテクニック的に
出来てるということかも知れません
上手く弾けた理由をもうチョット考えてみる
上手く弾けた理由は、
- 沢山練習した
- イメージトレーニングも沢山おこなった
- 楽曲の分析をしっかり行った
- テンポが比較的穏やかな曲だった(その方が得意)
- 落ち着いて良く音を聴けた
- テンポのコントロールが上手く出来た
- ペダルを使い過ぎず、説妙のハーフペダルが出来た
- A-B-A’ の最後のA’の入りのメロディー、1音多かったけど動揺せず進めた
- 最後の段、緊張で音がビビっちゃったけど、まあ、愛嬌かな(?)
って感じです
3曲目バッハ パルティータ2番 sinfonia
この曲は未だ仕上がっていないので、
チャレンジコンサート状態。
でも、人前で弾く経験が積めたのはとても良かったです
反省点としては、
- まだテンポが上がっていない
- 指がイマイチ回らないところがありテンポが一定に保ててない
- 最後、劇的な箇所があるのですが、そこで音間違えてガッツリ弾き直し発生!
バッハは大好きなので、もっともっと弾き込んで
良い演奏を12月のコンクールに持っていきたい
と思います
4曲目 スクリャービン『悲愴』
こちら、最後のページの上段ぐらいまで
まーまー流れを作って弾けてたのですが、
あれれ、大事なところでペダル踏み変えてないぞ???
って気がついちゃったら、焦っちゃって、
ガッツリ、弾き直しました。WWWwwwー
でも、凄く良いピアノで、凄く良い響のサロンで
弾けたのは凄く収穫大です
上手く出来た点としては、
- 比較的軽いタッチで弾けた
- 最低音のところでガッツリピアノ鳴らせた
- 個性的な演奏が出来た
- 最後のページ、弾き直してから最後までは上手く弾けた
って感じですね〜
飲み会で印象に残った話
わたくしが習っている店舗とは別の店舗の
ピアノsalonコースの生徒さんの演奏が凄いんです
一度聞いただけですけど、もう、プロのピアニスト!
一通り弾けてる、とか、
音間違わない、とか、
楽譜どおり強弱、テンポコントロール出来てる、とか、
そういうレベルじゃない。
魂が込められていて、聴衆のこころを揺さぶる演奏なのです
そして、音大(東京芸大だったかな???)卒業してて、
作曲やってる。
で、ですね、その人の話が出まして
- とにかく集中力が凄い
- 演奏し終わるとぐったりなる感じ
- 1曲ととにかく、とことん突き詰める
- 一杯曲持たないで、絞る
というお話でした
今後のピアノライフに大きなヒントを与えてくれる話でした
ハーバード・ジュリアードを首席卒業した人の書いた本
そう言えば、似たような話を何かの本読んだだなぁ…
あ、思い出しました。
こちらの本です。
音楽家はとにかく1発本番だ勝負。
たった1回だけの本番で如何にいい演奏ができるか。
如何に集中して演奏できるか。
これがとても大事。
わたくしのリーマン業では、残業してなんぼ、
長い時間集中し続けてなんぼの世界。
いくら体力があって持久力があって、
残業一杯できても、たった1回の本番に
全集中するスキルにはつながらない。。。
音楽の世界で素晴らしいパフォーマンスを出す
ということは、どういうことなのか、
ココ1週間ぐらいでなんとなく分かってきた気がします
ではでは〜
コメント