ども、MrBachLover(バッハ ラバー)です。リーマンピアノ弾きなら一度は弾いてみてたい憧れのFazioliですが、わたくし、おといのち音楽会なるものに当選しまして、お教室の発表会並の費用、いや、さらに安く(?)Fazioli 弾いてきました。今回はその感想など、レポートしていきますねー。
お、すごいね~。Fazioli はショパンコンクールでも採用されてる良い楽器だよね!
いやー、響き、弱音の感度、楽器の鳴り、音色の変化、すべてが科学の子って感じだったヨ。
おといのち音楽会について
遡ること4ヵ月半のゴールデンウィイークのころ、
YouTubeみてると、なになに、おといのち音楽会で
Fazioli が弾けるってか。。。マジか。
という訳で、ピアニスト 赤星里奈 さん主催の音楽会の
『おといのち音楽会』の5分枠に申し込みまして、見事、
当選。参加できました!
ピアノは憧れのFazioli だし、
動画撮影してもらえて、
超るんるん!
おといのち音楽会参加レポ
という訳で、昨日、おといのち音楽会に参加してきました
いやー、素晴らしい音楽会でした
出演者の方はペダルに足の届かないお子様から、
かなりご高齢の方まで、超バリエーション豊富。
そして、曲はクラシック中心でした
サロンルーム(定員40名)いっぱいに
Fazioli のめっちゃ良い音が広がりました
リハーサルもついてて、
リハーサル室のスタインウェイも
弾けちゃいました
そして本番のFazioli ちゃんは、
初ピアノということで、いくつかうまく弾けないところも
あったのですが、なんとか止まらずに最後まで弾けました
そして、観客の皆様から精一杯の拍手を賜ることが出ました
CDとグッズも買っちゃいました
Fazioi は科学の子。ShigeruKawaiは匠の子。
Fazioli を弾いた感想を少し綴ります
- pppがとっても出しやすい
- 音がとても美しい
- 大音量をどこまでも引き出せる気がする
- 楽器が箱鳴りする
- タッチが重すぎず軽すぎない
- 多彩な音色が引き出せる
- 弾いている人の個性がストレートに出てくる
とまあ、こんなところでしょうか
Shigeru Kawai が目指しているところとは
明らかに別のところにゴールを設定されている感じ。
とにかく、すっぴんの自分が出てきちゃいます
一方、ShigeruKawaiはお化粧した感じがします
どっちが良いか、とか、あんまりなくて、
Fazioliは科学の子、Shiregu Kawaiは匠の子
って感じがしています
こうちゃん(赤星里奈さんの旦那さん)との雑談
こうちゃん(赤星里奈さんの丹那産)と結構雑談できました
わたくしが大学生の4年間、習ってたコントラバスの師匠は
シュトライヒャーというウィーンフィルの
トップコントラバス奏者だった人に習ってたことや、
そのコントラバスの師匠がサマースクールから帰国して、
習得した技『開放弦でビブラートを掛ける』を眼の前で
見せてくれたことなど、お話したところ、
どうやらご存知のご様子。
世間は広いようで狭い!
こうっちゃんさんから、もうコントラバス弾いていないのかと
尋ねられまして、ピアノに専念していることを伝えしたところ、
ピアノはオーケストラだって言いますもんねー、のご返事。
そうです。コントラバスじゃくピアノでも
オーケストラができちゃうのです!
エックレスのソナタとか、ご夫婦で
コントラバスリサイタルとピアノ・リサイタル合同の
リサイタル開いてほしい旨、要望をお伝えしました
結び)本番演奏後の拍手のリアクションこそ、大切。
今回は、演奏終了後に盛大な拍手がいただけました
この観客の反応こそ、全てを語ってるよなー、
ふと、そんあことを思いました
これも本番演奏の経験で得た学びの1つです
今回披露したシベリウス op.24-9 ロマンスは
交響曲の作曲家のシベリウスの曲だけあって、
実にスケールがデカい
そう。まるで、ピアノなのにオーケストラを率いて
演奏している気分になれます
これからも、シベリウス op.24-9 ロマンスを
長く弾き続けようと思っています
ではでは〜
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