お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きのみなさま、今日も練習頑張っていますか。わたくしはラフマニノフ練習曲「音の絵」Op.39-2の右手録音の山場を今朝なんとか乗り越えました
お疲れ様〜。よくここまで頑張ったね!
そう言ってもらえると嬉しいよ
昨日と今日の朝練
昨日と今日のピアノ朝練でラフマニノフ練習曲「音の絵」Op.39-2 の右手パートの一番難しいところの録音を終えました
この難しいパートはA – B – A’ – B’ の構造になっています
昨日と今日の朝練では、A’とB’をそれそれ録音したのですが、AとB’をすでに録音しているのでかなりスムーズに録音できました
さて、残りはバイエル並(???)に音数が少ないバートがメインで、時々ジャララ〜ンっと和音が出てくるだけなので、先が見えてきました
難所の振り返り
この難しい箇所(A – B – A’ – B’ の4箇所)はそれぞれ朝練1回費やしたので合計4日で乗り越えました
4日の朝練でたったのこれだけ???
と思うのか、
4日の朝練だけで乗り越えられた、
と捉えるのか
わたくしはとっても楽しかったですヨ
バッハとラフマニノフ
バッハのシンフォニアを練習したときも、こんな感じでまとまりのある単位(例えば4小節ずつ)区切って、かつ、1つの声部だけ録音する作業を繰り返して完成させていきました
あれれ、何だかレゴブロックみたいですね
今回もほぼ同じアプローチで取り組んでいます
これぞ
ベリー(V)・スペシャル(S)・ワン(O)・パターン(P)
= V.S.O.P.
っていうのかな(???)
毎日1回の効果!
ツェルニー30番 練習曲18 は毎日1回だけ練習しています。ところどころ難しい箇所は部分練習を入れていますが頭から最後まで弾いておしまいにしています
でも、毎日いろいろな発見があり、ここで右手の和音の構成音が抜けているのは左手に該当の構成音が出てくるからだなー、とか、ここは通常のスケールの指使いと代えているけれど次のフレーズを弾きやすくするためだねー、とかとっても勉強になります
何故ツェルニー30番なのか???
ツェルニー30番って、譜読みが楽なんですよね。そして、長い曲でも見開き2ページなので譜めくりもほぼ考えなくてよい
ということは、弾き込みする時間を長くとれるんです
長く弾き込むことでテンポアップをドンドンやって指を速く正確に動かすという肉体的な訓練を物凄くたくさんできます
なので、指を動かすという点ではツェルニーはとっても良い教材です
でも、和声の豊かさ、フレージングなどの要素はラフマニノフ、シューマン、などなど他の作曲家の曲で補う必要がありますね
練習初期段階から1曲通す効果
ブルグミュラー18の練習曲 第5番の練習は、最近、頭から両手で通す練習に入っています
上手く弾けないところとか納得が行かないところは部分練習しながら進めていますので、1日10分程度の練習時間ではなかなか進みませんが、必ず先日弾いたところの続きから練習するようにしています
わたくしはどんな難曲でも、その曲に取り組んだら基本的に「最初から最後ま通す」を繰り返して練習する方法を採用しています
こうすることで、上達が目に見えて分かるんですヨ
それに、必ず曲の流れが練習時間順になりますから、何処で盛り上がるか、みたいなことも自然と頭に入ってきます
ショパンのエチュードやシューマンのアラベスクなど難しい曲は片手練習でも1回の練習(朝練あるいは夜練)では最初から最後まで弾き終わらずに何日間か掛かります
右手と左手のそれぞれで最後まで弾く練習をしたら、次は両手合わせて通す練習をします
部分練習とか指決めの時間を含めて1曲弾くのに掛かった時間を記録しておきましょう(分数が望ましい)
次に取り組んだ時、少し時間が短くなります
…
これを繰り返して、プロの演奏する演奏時間に到達したら、ほとんど曲は仕上がっています!
結び
ここまで書いてみて思ったんですけど、仕事でも趣味でも人生何事も積み重ねが大事ですよね
- ピアノ
- お料理
- ランニング
- サイクリング
- ダイエット
全てに共通の考え方なのかもしれません
ではでは~
コメント