スクリャービンop.8-12 ちょっと両手合わせてみた

ピアノ練習帳

お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きのみなさま、いつか弾いてみたい憧れの曲はありますか。スクリャービンop.8-12は、わたくしの憧れの曲です。いつか弾いてみたいなんて言っていたら、あっという間に年をとって弾けなくなってしまうので最近スクリャービンop.8-12の練習を開始しました。今回はスクリャービンの練習状況を含む本日の練習内容のメモです

レモンちゃん
レモンちゃん

あれれ、以前のブログ記事でスクリャービンは一生両手合わせて弾けないんじゃないかって書いてたよねー???

わたくし
わたくし

そうなんだよ。実は生まれ変わったんだヨ!

って、そんな訳ないよね…

スクリャービンop.8-12練習状況

どの曲も基本的に、

  • 右手パートの練習と指使い決定
  • 左手パートの練習と指使い決定
  • 両手合わせして適宜、指使い見直し(シンメトリックにする箇所を作る場合がある)

で進めています。

スクリャービンも同じ流れで進めています

片手練習の進捗

2週間前のレッスンでスクリャービンop.8-12を45分間見て頂き、右手パートの指使いと、さらに左手パートも1ページ目まで指使いを見てもらいました。先週のレッスン(レッスン30分コースに変更)では左手パートの続きから最後まで見て頂いて指使いをある程度固めました

右手に関しては2週間前のレッスンでほぼ確定しており、左手の運指に関しても本日の練習で指使いを確定しました

初の両手合わせ(1ページ目だけ)

本日の朝練で1時間、昼練でも1時間ぐらいスクリャービンop.8-12 の左手パートを練習して、弾く音がかなり頭に入ってきた感じなので、夕方に30分ほど両手で弾いてみました

そしたら、意外に両手でも弾けますね〜

ていうか、左手だけだと、どこ弾いてるのかさっぱり分からなかったのですが両手で弾くとE音に付いている♮など臨時記号が付いている理由が分かったり、左手パートの1ページ目にめちゃくちゃ音が上に飛ぶ箇所は上手い具合に右手でとると弾ききやすい音であることなど、いろんなことが分かりまして、

あれれ、片手で弾くより弾きやすいじゃん!!!

そして、両手で弾くとREGO BLOCK(レゴ・ブロック)がピタッとハマって完成するような構築美を味わえます。いわゆる化学反応ってヤツです

スクリャービンの練習がとても楽しくなってきました〜

新曲に取り組む時に起こる問題について

新曲に取り組み始めると、特に大曲の場合、他の曲はストップして休日に新曲だけ一日中弾いてたり、平日は朝練と夜練の時間を全部新曲の大曲の練習に費やしたり、果ては夜に就寝する前の1時間ぐらいずーっと新曲練習したりして、かなり短期間でマスターしちゃうことがあります

でも、この方法で新曲をマスターすると1つ大きな問題が出てきます

それは、レパートリーとして弾いている曲や、基礎固めで取り組んでいるツェルニーとブルグミュラーを全て忘れてしまうことです!

先生にこのことを話すと、

別に良いんじゃないですか

って仰るのですが、わたくし的には基礎固めは大事だと思っています

という訳で、今回はかなりスローなペースで新曲の大曲をマスター中です

今日のスクリャービン以外のピアノの練習

という訳で、スクリャービン以外に次の曲を練習しました

ツェルニー30番 練習曲19
ツェルニー30番 練習曲21
ツェルニー30番 練習曲23
ブルグミュラー18の練習曲 第5番「泉」
ブルグミュラー18の練習曲 第6番「陽気な少女」
リスト超絶技巧練習曲1番
ラフマニノフ前奏曲op.23-5
ラフマニノフ練習曲「音の絵」op.39-2

ツェルニー30番 練習曲19は、1回録音もしてるし、仕上がっている曲なのですが陽気で明るい曲なのでちょっと弾き続けています。ツェルニー30番 練習曲21は半音階の練習曲。テンポを上げて弾くと均等に刻めなくなる箇所が何箇所かあり、部分練習を行っています。ツェルニー30番 練習曲23はまだまだ譜読み中ですが、ゆっくり通して弾けるようになってきました。あ、まだまだミスが出ちゃいますけど。

ブルグミュラー「泉」はマジでコンクールに持っていこうか、って考え中です。この曲のピアニッシモを美しく響かせたら、きっとコンクールの審査員の心に刺さるはず

ピアノの森の一ノ瀬海くんがショパンコンクールのファイナル手前のステージで超超超ピアニッシモを演奏してましたけど、あんな感じで弾けたらカッコいいよなー

妄想中 妄想中 妄想中…

ブルグミュラー「陽気な少女」はまだ一度も先生に見てもらっていないまま、暗譜が完了しそうです。この曲は6度、7度、そして1箇所だけ8度の幅の開きが出てきます。ですので、6度、7度、8度の感覚を掴むとても良い練習になります 

この曲のポイントはYouTuberの解説付き動画を見て理解したのですが、スラスラと演奏するのは難しいです。テンポがさっぱり上がらないし、まだまだ躓く箇所が何箇所もあります

今日はリスト超絶技巧練習曲第1番を1回、チョロっと弾きました。でも、弾くと弾かないとでは大きな違い!

ラフマニノフ前奏曲op.23-5は、只今絶賛弾き込み中って感じです。なかなか1回目からノーミスで弾くというのが出来ませんね。ノーミスとは行かなくても若干のミス程度で大崩さえしなければ良い訳で、毎回80点の演奏が出来るようにしたいです

ラフマニノフ練習曲「音の絵」は、これまた絶賛弾き込み中です。この曲に関しては、6月12日のオンラインレッスンでサロンの先生に初めて見てもらうのですが出来ればノーミスでバッチリ決まった演奏をしたいです

結び:古典の曲とロマン・近現代の曲はテクニックが全然違う

ラフマニノフやスクリャービンを弾いていて疲れる筋肉と、ツェルニーで疲れる筋肉って、なんとなく全然違うような気がします

ツェルニーは指で弾く感じなのですが、ラフマニノフとスクリャービンは腕を使って弾く感じ。

きっと、ツェルニー50番まで弾けるようになってもラフマニノフとスクリャービンはゼロからスタートになるような気がします

なので、スクリャービンやラフマニノフ、プロコフィエフの曲とツェルニーは同時並行で取り組むのがいいんだろうなぁ〜

(オマケ①)ツバメちゃん、巣立った!

今日、ツバメちゃんの巣をみたところ、もぬけの空でした

いやー、ツバメのヒナってホント、すくすく大きくなるんですね〜

てか、巣がもぬけの空になってチョット寂しい…

(オマケ②)池中玄太を超えた!

今日、久々に体重計に乗ったら、

池中玄太の体重をかなり超えてました

顔面蒼白になりました(笑)

という訳で月曜は休暇をとっているので土日月の3日間、毎日10キロほどジョギングすることにしました。朝昼晩3.5kmずつに分けて走ります。なお体脂肪率は標準にギリギリ収まっていますので、見た目それほど横に成長はしてないです

要するに筋肉が沢山ついていると重いのです

重要視するべきなのは体重ではなく体脂肪率だと思います。BMIで健康かどうかを判断することについても大きな問題があります。筋肉体質の人はBMIのがすぐに問題アリの領域に入ってしまうのです

負け惜しみはこの辺にして、

まじで、体絞りたい…

ではでは~

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