お元気ですか、MrBachLoverです。ピアノ弾きのみなさま、弾き合い会や発表会に参加されていますでしょうか。わたくしは平均して3ヵ月に1回ぐらい弾き合い会や発表会などに参加して、人前での演奏の機会を作るようにしています
今日は弾き合い会に参加してきたので、反省を兼ねて演奏内容などをブログに綴ります
へー、弾き合い会に参加したんだね〜。で、どうだった?
楽しかったかい?
うん。とても楽しかったよ。
とても良いピアノだったし、
参加した人はみんな静かに発表者の演奏聴いてくれたんだ。
会場とピアノ
会場は通常時の定員が80名の広いホールでした。今回の参加者は10名程度です
そして、ピアノは、な、な、なんと、ベーゼンドルファー。しかも、モデル290 インペリアル。
演奏曲目
わたくしは、
- ツェルニー30番 練習曲19
- ブルグミュラー18の練習曲 第5番 泉
を演奏しました
反省会①ツェルニー30番 練習曲19
そもそもマスク着用でして、メガネが曇っちゃて30秒ほど、ふーふーして曇りを飛ばしました
さてと、ツェルニー30番の演奏に入ろうかと、ちょっと1拍目の音を鳴らしたところ、
あれれ、1オクターブ低かった〜(汗)
本番あるあるですね
さて、気を取り直して弾きます
1ページ目はまーまー順調に弾けました
2ページ目の分散和音で、ちょっとテンポを落して音を当てにいってしまいました。イタタタ。痛恨です
ダメ押しで、最後から5小節前辺りで、1箇所だけ上手く弾けなかったのですが、
まあなんとか最後まで弾き終えました
反省会②ブルグミュラー18の練習曲 第5番「泉」
続いて、2曲目の演奏に移ったのですが、
これまた、冒頭でミス2回連発。今回は、音は正しかったのですが指を間違えてる。冒頭の1小節を弾き始めると、途中でメロティーを弾く指が足りないのです
これを2回やらかして、
おー、そういえば最初のメロティーは4の指じゃん!!!
という訳で、リセット完了。
この後は最後まで綺麗に演奏出来ました〜
ベーゼンドルファーちゃん
木目調で、かなり風格のあるオールドな感じのインベリアル モデル290でした
ペダルは深く踏まないと効いてくれませんでした
鍵盤は、我が家のカワイと打って変わってとても軽かったです
そして、このベーゼンドルファーちゃんに馴染めてきたのがブルグミュラー18の練習曲 第5番「泉」を半分ぐらい弾いたあたりです
初めてのピアノに如何に速く慣れるかも、とっても大事なピアノ演奏能力の1つですね!
本番あるある
そういえば、3年ほど前のピアノサークル発表会で、1オクターブ高い音で初めて、2音ほど鳴らして気がついて、弾き直したっけ。
初めてコンクールの予選に出たときは、頭の中が真っ白になって、30秒ぐらい、最初に弾く鍵盤を一生延命目で探したっけ。
今回もいい経験になりました〜
本番前に何より大事なのは、
- 1つ目:弾き始めの鍵盤のペダルとの相対位置を覚えておくこと
- 2つ目:最初の1小節だけでも、演奏開始直前に指番号を確かめること
の2点かな〜
サックス吹きがピアノで出場!
サックス吹きの知り合いの人が、数カ月前に3ヵ月間ピアノコースでピアノ習ったそうで、今日はピアノで出場してました
エヴァのオープニングテーマでしたけど、いやー、とても上手に弾けてました
でも、弾き合い会の中休みで彼が言うことには「いやー、マジ、指の震え止まらんかった〜」相当アウェイ感が強かったんだろうなー
本番の指の震えについて
そう、ピアノって1人で音楽作って聴衆に届けるという性質上、緊張しちゃって指が震えるという人が結構多いみたいですね
私の場合、過去に本番で指が震えたのは2回ぐらいしか無いです
今回も、出始めにしくじりましたけど、全く動揺せず、
おー、そっか。オクターブ間違えたか。とか、
おー、そうだそうだ、指番号間違えてるな。
といった調子で、指が震えることなく普通に軌道修正出来ました
結び
ピアノ発表の本番を経験することは、どんなピアノの先生の指導より生徒を成長させてくれるもの、とか言いますよね。今回も本番を経験して、しっかりとした学びがありました
沢山弾き込んだ曲の場合、演奏し始めるとオートマチックに演奏できるということが分かりました。なので、演奏スタート時点でボタンを掛け違いせぬように心がけようと思います
ではでは~
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