ども。MrBachLoverです。今回のschool コースのレッスンでは自分は今まで何を弾いてきたのか、サッパリ意味のない練習をしていたことに気付かされました。そして先生の芸術センスが凄すぎます♥。 モーツァルトの音楽って、楽譜はとてもシンプルですけど実はその裏に何か哲学的なものを感じます。
分かった! きっと音を間違わないように気をつける練習してたってことでしょ。
さすがレモンちゃん。分かってるね〜。音楽を演奏していなかったんだ。間違わないようにする練習って、マジで意味ないよね〜。ガク。
レッスン曲:モーツァルト ソナチネ KV.439b 1番1楽章
教えてもらったことは次の通り。
- ユニゾン、音をしっかり太く。
- 四分休符、しっかり休む
- ソプラノ、もっと歌う
- ジュピターのテーマ、ファを頂点にする
- ド・レ・ミ(⇒休符)の『ミ』スタッカートの扱い
- 半終止の扱い方
- 繰り返しの扱い方
- フルートのビブラートのあるような響き
- テーマの前の小節の4拍目、特別な感じで弾く
四分休符を除き、どれも楽譜の上に何も書かれていないことばかり。
そして、モーツァルトはそういう演奏上の注意が色々ある訳です
自分は今まで何を練習してきたのだろう…
モーツァルト ソナチネ、間違わないように
一生懸命練習しました
でも、レッスンでいっぱい間違えました WWWwww-
そして、芸術の香りの『か』の字も
漂っていない演奏しちゃってたことを自覚。
練習時は美の追求を意識するべき、ということを最近忘れていました。
詳しくは、コチラの記事をどうそ。
モーツァルトって、ホント、難しい。
けど、そこがまた、楽しい ♥
レッスン2曲目:スクリャービンop.8-12『悲愴』
一回だけ弾きました。
上手く弾けない箇所が2箇所程ありました。
かなり目立つ感じ。
こちらにつきましては、アドバイスはつだけ。
軽く弾きましょう。
そうなんですよね〜。
この曲、軽いタッチで弾かないと、
どツボにハマってミス連発してしまうのです。
レッスン室のピアノのタッチが激変
なんか、今日のピアノは様子が違う。
そもそも、モーツァルトの時も鍵盤が凄く敏感に
反応してくてた。
明らかに鍵盤のレスポンスが前回のレッスンの時とは異なっている。
試しにショパンop.10-4 冒頭部チラッと弾いてみると、
オー〜〜〜〜〜! 、スゲー〜〜〜〜〜!
ちゃんと反応する!
前回のピアノのレッスンの際、
レッスン室のピアノの鍵盤のレスポンスが鈍くて
ショパンop.10-4の軽いタッチを全然練習出来ない旨、
レッスン担当の方にお伝えして相談してたんです
そしたら、な~んと、
ピアノのタッチが格段に良くなってました♥
YAMAHA C3ちゃんも、
やれば出来るじゃん。
この敏感な反応にはマジ、感動しました!
きっと、素晴らしい調律師さんがピアノをメンテナンスしてくれたに違い有りません
そして、わたしんちのピアノもメッチャ良い調律師さんに調律してもらっています
結び:理想的なレッスンとは。選曲・メカニック・美学・楽器
理想的なピアノのレッスンとはどのようなレッスンでしょうか。
まず、選曲。
生徒のポテンシャルを引き出せる、
ある程度の難易度の曲である必要があります
次に、メカニック的なこと。
先生は、生徒が上手く弾けない箇所に関して、
その原因を優秀なお医者さんが診断するように
分析して原因を伝え、改善するのです
最後に、音楽。
これは、美の追求そのもの。美学とも言える。
どのように演奏すれば、美しいのか。
どのように演奏すれば、芸術的なのか。
そして、その背景にどのようなイメージが
投影されているのか。
schoolの先生も、salon の先生も、
いつもこの三拍子が揃ったレッスンを
してくださるのです
そして、忘れては行けないのが楽器。
この三拍子に答えてくれる、
良くメンテナンスされたピアノちゃんが
レッスン室に置かれていなくてはならないのです
高い楽器である必要はない。けれど、
メンテナンスはしっかりとされているべきです。
ではでは〜
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