ども、MrBachLover(バッハ ラバー)です。先週、楽器店さんのコンクール予選に出場したんですけど、まー、見事に弾き直し2回ぐらいやっちゃって、しっかり予選落ち。でも、google の文化を習って、失敗おを盛大に祝おうじゃないか、って思っております。

えーーー。失敗したら落ち込んで、がっかりするものだよ!!!

まあまあ、そうおっしゃらずに。google には失敗を祝う文化があるらしい。失敗こそ最大の成長のチャンスなんだって。確かに、それあるよねー。
演奏振り返り
おうちでの準備は、悪くなかったと思うんす
今回は、それほど並行でいろんな曲練習しまくってた訳でもなく
指がバテバテって訳でもなかったです
けど、本番で、指がもつれまして、しっかり失敗。
いやー、どうしてこうなるかなー。。。
失敗こそ成長の最大のチャンス
google では、小さなプロジェクトで失敗したら
失敗を祝う文化があるそうです
大プロジェクトで失敗したら …
それはもう、取り返しつかなほど大きな損失を出す訳です
でも、小さなプロジェクトなら、損失は小さく、
失敗から多くを学ぶことが可能なんだとか
ここで大事なことは、学ぶことは可能だが、
学ばないですませてしまうことも可能だ、ということです
一番駄目なのは、
あー、XXが駄目だった、とか、
XXがうまくいかなかった、とか、
失敗をくよくよすることなんです
なぜ失敗したか
次回どうすればよいか
リフレーミング、つまり、見方を変えるのです
そして、もう1つ、大事なのは10x思考です
これは10%の改善を目指すのではなく、
10倍の改善を目指す思考です
成果を10倍に変えるとしたら、
何を根本的に変える必要があるか
既存の枠組みを完全に捨てて、
全く新しいアプローチは???
何が起きたか
なぜそうなったか
次回どうするか
そして、必ず10xの質問を入れること
もし10倍の結果を求められるとしたら?
今までのやり方を無視するとしたら?
反田さん、ガジェブさんならどうするか?
リヒテル、グールドならどうするか?
プロのピアニストなら・・・
悔しい
→ 改善の機会を発見した
恥ずかしい
→ 成長のチャンスを得た
もう駄目だ
→ 新しいスタートラインに立った
失敗は終わりではありません
あなたの人生という物語の
新しい章の始まりなのです
キーボードでメモをとり、
失敗を未来への贈り物に変えようではありませんか!!!
ぜひ、11:13 からが失敗を祝う話です
何が起きたか、 なぜそうなった
何が起きたか:
2箇所、弾き直しが起きたんですー
指がうまくうごかなかったんです
なぜそうなったか:
左手の運指、最近のポリシーとは違っていて
昔付けた運指だったんです
それで、変則的な運指に思えて、本番で、突然、???
ってなったんです
次回どうするか:
運指に関しては、いま採用しているポリシーで
全部塗り替えて、ゼロベースで組み立てて、
新しい運指を叩き込むべきです
もし10xの成果を求められるとしたら…
そもそも、この楽器店さんのコンクールには出ず、
PTNA コンペティション、PTNA提携コンクールだけで良いです
別に、このコンクールで予選通過したからといって、
なにか素晴らしいご褒美がある訳でもないし、
審査員が素晴らしくてコメントに珠玉の価値がある、とか、
期待薄いですし。。。
(過去、この楽器店さんのコンクールにこだわっていた頃の記事)

今までのやり方を無視するとしたら
今まで弾いたことのある曲は、
昔の運指が体に残っていて、
新しい運指を浸透させるのに妨げとなるのです
思い切って、今まで弾いたことのある課題曲を選ばない
というのも戦略の1つです
前回だって、昔弾いた曲選んで、しくじりましたし、
今回だって、高校1年のとき初めてバッハに取り組んだ曲選んで
見事失敗です。。。
選曲時点で、大きなミスをした可能性が大です
ピアニストなら、どうアプローチする???
プロのピアニストは、ぶっちゃけ、すでにピアノで食べて行けてるので
こんなコンクールで結果とか求めないでしょう
大事なことは、実力をどうやってつけるか、
ってことだけかな、って思います
ホロビッツは、アメリカに渡って、
まだ注目されていなかった頃、
野心を持っていて、とにかく目立つ、
目を引く演奏、魅せる演奏を考えたとか。。。
わたくしは、別にピアノで食べていくつもりはないのです
注目浴びて、世界デビュー、とか目指してないのです
ただ、、ただ、感動を呼ぶ演奏をしたい
作曲者が描いた世界観に自分の解釈を乗せて、
聞いた人の心を震わせる演奏がしたい
それだけのことです
ではでは〜
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